意味がある
2019年11月12日 火曜日
0・1歳児クラスでのできごとです。
1歳児のSくんが、おままごとゾーンにある棚の玩具を全て床に落とすように出しはじめました。
その瞬間、片付けの大変さが頭の中をよぎってしまいましたが、しばらくするとSくんは、出した玩具を丁寧に棚に戻しはじめたのです。
保育士の手が棚に近づくと「保育士が手伝ってしまう」と思ったのか「いいの!」と首を横に振ります。
Sくんが玩具を出した意図、一人で整理したいという強い気持ちが伝わってきました。
玩具を並び終えると、嬉しそうに拍手するSくん。笑顔で達成感に満ち溢れていました。
Sくんの姿から改めて、子どもの一つひとつの行動には意味があるということ。
主体的な学びの時間になっているということを心に留め、温かい気持ちで見守らなければならないと感じさせていただきました。
保育副主任
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