◆11月19日(火)の子どもたち
2019年11月19日 火曜日
◆バス車庫へお出かけ(つぼみ ふわふわ)

つぼみ、ふわふわでバスの車庫へ出かけてきました。
園を出てすぐ通る車一台ずつに手をふる◎ちゃん。嬉しくてぶんぶん音がなりそうな位に手を振っていましたが、途中で疲れて散歩カーに寄りかかっていました。
クレーン車が働いているのを見てすごいと手をたたくふじ組の□ちゃん。ジーっと瞬きもせず見つめるふじ組の▽くん。クレーン車には目もくれずバスに手を振り続ける〇ちゃん。それぞれの散歩を楽しんでいました。保育士と手を繋いで歩く☆ちゃん。気づいたものをひとつひとつ指を指しながら楽しんで歩いていました。
バス車庫の裏通りにどんぐりが落ちているのを発見。どんぐりひろいをして一人1つずつ手に大事そうに持ち園にお土産にしました。
帰りも車庫の前を通ると洗車中のバスを見ることができ、クルクル回る洗車機を見て楽しむことが出来ました。
散歩カーの中、ぽかぽか陽気に誘われてウトウトするつぼみ、ふわふわの子どもたちでした。
(K☆H)


◆どんぐりいっぱい (ふじ きらきら・わくわく)

どんぐりあるかな?
今日はわくわく・きらきらグループは、園庭で遊びました。昨夜の雨と風で、園庭はしっとり、所々濡れていました。支度をして、園庭へ順番に出ました。
築山の方へ歩いて行きました。葉がたくさん落ちていました。お目当てのどんぐりは?みんなしゃがみ始めていました。「あった」「あった」と、声が聞こえてきました。落ち葉をシャベルでかき分けると、更にどんぐりを見つけることが出来、子どもたちも真似をしていました。見つける子は素早く採って行き、他の子にも分けながら、今度は大事に拾ったどんぐりをどこにしまおうかと、それぞれが考えていました。ポケットに入れる子、シャベルに乗せている子、バケツを持っている子は、そこに入れて持ち歩き。◎ちゃんは「かばんに入れてるの」と言って、バケツの中を見せてくれました。しばらくどんぐり探しを行い、今度はビニール袋を渡しその中に入れると、大事にその袋を持ち歩いていました。中には新たに葉っぱ拾いを始める子もいて、黄色、赤、と色も意識して拾い歩いていました。天気も良く暖かく、みんなその後も、かけっこをしたり、砂遊びをしたり、またそれぞれに園庭遊びを楽しんでいました。(T.Y)

水がたまって、そこに葉っぱを浮かべています

「ふーふーふーー」「おおかみ来る~」 三匹のこぶたごっこ?
◆多種多様な世界 (きく)

アラジン&ジャスミン♪だそうです。 熱唱中。
朝から、アラジン、ジャスミン、プリンセス、歯医者さんと、きく組には様々な人がいます。アラジンとジャスミンになりきっている二人は、「私はアラジンでーす。」「私はジャスミンでーす。」「みなさーん、一緒に歌いましょー!」とやけにポップなアラジンで、笑ってしまいます。そして太鼓を持ってきて、思いきり叩きながら、アラジンの主題歌を熱唱。映画のアラジンとはちょっと(だいぶ)違いますが、彼女たちなりの表現のしかたをしっかりしていて、すごいなと思います。
昨日、前からつけたいと思っていた手作りインターホンを、おままごとゾーンにつけました。今日も昨日に続き、「ピンポーン」「誰ですかー?」のやりとりが盛んです。おうちには、色んな人たちがやってきます。「ピンポーン」「誰ですかー?」「プリンセスでーす。」「どうぞー。」外側のインターホンと内側のインターホンを向い合せに付けたので(子どもがここがいいと言いました)、インターホンに口を近づけて、お互い目の前でこのやりとりをしている姿にも笑ってしまいます。
「誰ですか~?」「アラジンでーす。」、「誰ですか~?」「ジャスミンでーす。」、「パパでーす。つるつる持ってきましたー。」、「ありのままでーす。(エルサのことだと思います)」・・・、色んな人が集まり、賑やかになってきました。そこへ「優しいオオカミでーす。」ついにやってきてしまいました。「ダメー。」「絶対入れないよー。」と鍵をしっかりかけています。
子どもたちのやりとりはそこまでだったのですが、そこに保育士オオカミの登場。誰ですか?のやりとりの後、「それならこんな家吹き飛ばしてやるー!」と吹いてみましたが、ここはレンガのおうちのようで、飛びません。「よし、それなら煙突から入ってやろう。」と言うと、おうちの中では、子どもたちがお鍋にお湯をぐつぐつし始めます。結末は、いつもの通り。オオカミを無事追い払ったあとは(保育士も「可愛い可愛い〇先生」に戻りました)、皆でパーティ。アラジン、ジャスミン、エルサ、パパ、普通に△ちゃん・・・と、殆どの子たちがままごとゾーンに集結し、アラジン&ジャスミンの誕生日パーティで盛り上がりました。
園庭に出てからも、ごっこ遊びの世界が続いているのか、砂場でお料理を作ったりする子が多かったです。「※ちゃんはお母さんで、◆ちゃんはお父さんで、●くんはおばあちゃんで・・・。」と家族になりきったごっこ遊びが展開されていました。想像力が育ってきたからこその子どもたちの中の「ごっこ」の世界、一緒に楽しんでいきたいです。
(T.M)

ピンポーン 誰ですか~? プリンセスでーす。

オオカミもいなくなり、最後はみんなでパーティ♪
◆好きな色で描いたよ。描く楽しさと伝える楽しさを味わっています。(たんぽぽ)

「これはね~」と嬉しそうに描いた物を指差し教えてくれます。顔すべてで伝えてくれるかのような嬉しそうな笑顔です。
日々の遊びのコーナーに紙やクレパスを棚の中に置き、好きな時に絵が描けるようになり、早、1ヶ月と少しが経ちました。小さい紙を用意しておくと思い思いに描くことを楽み、その姿を見ていると他の子たちも集まり、友だちと一緒に描きながら会話もできるようになりました。
その姿から、いつもより大きめの画用紙を用意し、絵を描くことにしました。大きな丸の中に小さい丸が入り、顔になっている児、紙いっぱいに力強く描く児、様々な色を使いカラフルに描く児と多様な作品が出来てきます。
「これは、何を描いたの?」と聞いてみると「〇とかかとととがお料理しているの」と〇ちゃん。△ちゃんは、紙いっぱいに綺麗な色で描き「これは、虹。こっちは、△ちゃんが歌っている所。これは、お歌の流れ星。こっちは、茶色のもずく」など描いた物を命名し、嬉しそうに教えてくれます。
保育士と友だちがやり取りをしていると伝えたくてしょうがない様子の◇くんは、描いた物を指差すと「これは、ママ。これは、お餅つき、これは、ザリガニ。あっこれもザリガニ。赤いのは、みんなザリガニ」と一段と嬉しそうに教えてくれました。
他にも「クランキー(機関車トーマスの登場するキャラクター)が荷物をついあげている所」など大半の子たちの説明が一段と長くなり、話をしてくれる中に「物語」を感じられます。
他の子も「仮面ライダー」「恐竜」「アンパンマン」など様々なものの名前が出てくるたびに言葉でのやり取りが楽しいひと時となります。説明を終えると、「もう一回描く」とみんなが言って、次を描き始め描きあがると嬉しそうに話してくれます。
この時間の中で描く楽しさと伝える楽しさを味わっているかの様で、日々の繰り返しが今日の作品に繋がっているかなと感じられます。
廊下に掲示しますので親子で自由に描いた絵の世界を堪能してみてください。
(N.Y)

描くタッチもとよくなり、ダイナミックに描けるようになりました。

描いたものを早く見せたくて手を挙げてアピールします。それぐらいやる気いっぱいです。
◆音楽クラブ (もも)

今日の音楽クラブは音符の紹介からのスタートです。「はた音符」「くろ音符」「しろ音符」「スキップ音符」の札をホワイトボードに並べた物を見て講師の説明を、子ども達はじっくりと見て聞いていました。説明を聞いてから、好きな音符のカードを選びました。
よく見ていると、好みの音符を探してから、一枚を選んでいました。
リズムの速さの違いや、特徴を理解できているのだと感心しました。
カードを首から下げて、一か所に集まると自分のカードを見せ合い、確認し合い、皆とても良い笑顔でした。
講師が音符ごとにリズムを変えて、ピアノを弾き、子ども達は自分の音だとわかると、立ち上がり、スキップをしたり、ゆっくり歩いたり、小走りをしたりと、四種類の音のグループのチームはその都度、音に合わせて身体を前かがみにしたり、大股でゆっくりと歩いたり、変えて歩く事を、しました。耳だけでリズムを聞き分けるとは、難しいのに、よく出来ました。
自分の音のリズムが今か今かと、講師の方を見て待つ姿の児、自分を信じて行っていいものか迷う姿の児、実に様々です。
「自分を信じて行動して大丈夫だよ。」と講師から言われた児は、ホッとした表情をして次は、積極的になって行動していました。男女交代でリズム歩きの最後は、大きな輪を作り皆が良く知っている「握手でこんにちは」の歌を歌い、終わりました。S・A

◆音楽クラブ (ゆり)

始まってすぐ、ピアノの音を聞き、整列している順にピアノの音と同じ数だけ座っていくゲームをしました。
隣のお友達につられて座ってしまうかと思いきや、音をしっかり聞いて、つられないように、音が何個だったのか考え、グッと我慢する姿がとても印象的でした。講師からもハナマルもらえました。
今日はメロディオンを使いました。
まずは順番に一音ずつ音を確認しながら弾いていきました。そのあと講師の言う音に合わせて弾いていくと、キラキラ星の曲になっていました。
何度か弾いていくと、覚えるのもとても早く、女児での演奏、男児での演奏、全員での演奏、音がしっかり合っている児が多くとっても上手で、講師も「ピアノ習ってる?」「毎日練習してるの?」と驚くほどでした。
みんな誇らしげで、弾けば弾くほど自信に満ち溢れていくのが表情からも伺えました。
講師が話している時は、音は一旦止め、話を聞くのですが、弾くのが楽しくてなかなか止まらない○くん。そんな時、隣に座っていた△くんが「今はやらないよ、聞くんだよ」と優しく教えてあげる姿も見られ、とても素敵でした。
メリハリも大切にしながら、みんなと音を奏でる楽しさをたくさん知ってほしいなと思います。
S.S

「ドドソソララソ・・」と歌に一人で挑戦。上手でした。

音の数、よく聞いています。
◆音楽クラブ(ひまわり)

今日はメロディオンを出して、アンパンマンやシ、ドと一音ずつ弾きます。その音を鳴らすと自然とその曲を弾いている様に聞こえるので不思議です。そうすると出てきた好きな音はド、ミ、ファ、ソです。
先週に引き続きひまわり組の歌を作るにあたって、今日はどの音を使うかやリズムを決める事になりました。メロディオンを弾く中で「どの音が好きかな?」と一人ずつ好きな音を聞いてホワイトボードに書いていきます。
その中で決まったのはド、ミ、ファ、ソです。
その音を使ってひまわり組の歌を作って行きます。
メロディオンの後は手を使ってリズムを表現します。2拍子は手を下と上に、3拍子は下、横、上、4拍子は下、胸、横、上とこんがらがってしまうぐらいです。
ピアノのリズムを聞いてどのリズムかというのもやりました。何拍子かはわかっても身体が思うように動かなかったりと少し大変でしたが、笑いながら楽しんでいた年長児達でした。最後にどのリズムで作るかを決めると2拍子に決まりました。
どんな曲が出来るか今から楽しみです。
最後に焼きジャンケン大会を開くと負けても勝っている児を応援したりとかなり盛り上がりました。自分のグループの児が勝つと自分の事のように「よっしゃー」と嬉しそうでした。今回は2回戦目も行いいつも以上に盛り上がりました。
最後に音符の正しい名前を教えてもらうと「黒音符は本当は黒じゃないんだよ?」と講師が伝えると、「え?じゃあブラック」「白?」と中々の大喜利をする子ども達つい講師も保育士も笑ってしまいました。詳しい説明は今度の音楽クラブでとなりましたが興味津々な子ども達でした。
今度の音楽クラブはいつかな?と心待ちにしている年長児でした。
(k.h)


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