◆11月18日(月)の子どもたち
2019年11月18日 月曜日
◆楽しい連鎖(つぼみ)

気づけば仲良く並んでいました。
新しい一週間が始まりました。お休み中に沢山パワーを蓄えたのか心なしか子どもたちの表情は軽やかで行動もいつもより積極的に感じました。最近は早く園庭に出たいという気持ちが増し、帽子や靴下の準備を急かして来ることがあります。靴下を持ってきて『はやくはかせてよー!』『ぼくが先だよー』と言っているかのようにお互い負けまいと保育士にアピールし、「今〇くんが履いてるから待っててね」などと声を掛けられると『待てないよ~』と更に熱烈アピールをしてくる子もいれば、じっと待っている子、そして待っている間にやってみようかなと思うのか自分で履き出す子もいます。誰かがやっていれば真似をして『じゃあわたしも』と連鎖して行くのも子ども達の姿。至る所で自分で靴下や靴を履いてみようとしている姿が見られていました。
園庭では奥の築山が人気でした。保育士と一緒に手を繋いで登って頂上に着くと『あー!』と嬉しそうに声を出して喜んでいました。一人が声を出すと周りにいる子も声を出すのがお約束でみんなの『あー!』という喜びの雄たけびは園庭に響いていました。登ったら降りるのが登山。どうやっておりようかな~と悩んでいる様子の△ちゃんでしたが目の前をふじぐみの□くんがお尻を使ってズルズルと滑り下りているのを見て下り方を習得し、□くんと同じようにズルズルズル・・・ここでやっぱり起こるのが連鎖。頂上にいた☆ちゃんや◎くんも同じようにお尻で下りて来ていました。みんな友だちの行動・活動をよく見ています。しっかり情報を集めて「いいな」と思ったもの・ことを行動に起こして模索しているようです。
楽しそうにしている姿は人を惹き付けます。気づけばふじぐみの子ども達も集まり電車の様に一列に並んで下りたりと賑やかな憩いの場となっていました。
K・E

初めてトンネルをくぐりましたー!

お友だちの頑張る姿を見て『ぼくも!』と頑張って履こうとしていました。
◆遊びの広がり(ふじ)

はいチーズ!といったらポーズしてくれました。
園庭に行きました。
遊びの中で以前にやったことのあることを子ども達が覚えていてやってみようとする姿が多く見られるようになったように思います。
今日も太鼓橋にも挑戦し、新たに登れた子がいました。もう登れるようになっていた子たちは上から「〇〇くんがんばれー」「よいしょよいしょ」と応援してあげていました。
茶色のたたきのところでも一列に並んで「よーいどん」と一斉に走ったのを覚えていたようで、今日も思いっきり走りました。中には「こうだよ」と走るフォームを友だちに教えていたり、「楽しいね」と楽しい時間を共有しあっていました。
(K.E)


ばあ~!
◆表現遊びと園庭遊び(きく)

ライオンがお肉を見つけて食べに行くところです。
表現遊びをしました。「みんなでお出かけしよう」と言うと行く気満々で「お弁当作る」と言い出しました。そこでおにぎりを作り「中に何入れる」と聞くと「鮭」と言うのでみんなで鮭を詰めておにぎりを握りました。「カレーも作る」と言うのでカレー作りまでしてタッパーに入れてリュックに詰めて、水筒には、お茶やジュースを入れて出かけました。
山に行きたいと言うので「何に乗っていこうか」と聞くと「バス」と言って、椅子を縦に並べだしました。運転しながら走り回ろうと思っていた保育士の方がびっくりでした。椅子に座ってバスに乗り込み揺れていると「到着、終点です」と言う声にみんな降りてきました。
山登りが始まり、「よいしょ」と言いながら大股で登り、そして駆け下りたりバイクに乗ったりして山を制覇しました。次に動物園に行き、カバに餌をあげたり、象になって木の上のりんごを取って食べたり、キリンになって木の高い葉っぱを食べたりしました。
そこまで行くと「お腹、空いた」と言うので、早速作ってきたお弁当を食べました。帰りも「バスに乗る」と言うので、さっき並べた椅子にまた座りに行きました。すごい揺れるバスに乗り、急カーブにも負けずに乗りました。最後は飛行機になって部屋中を飛び回り、育子園に到着しました。
乗りのいい子どもたちは、すぐに話の中に吸い込まれていきました。話をどんどん作り上げて楽しんでいきました。話に入り込めるこの時期に色々な表現遊びを楽しんでいきたいと思います。
園庭では、落ち葉拾いをしたり落ち葉を両手で掴んで舞い上げたりして楽しむ姿がありました。この時期にしかない楽しみ方を思いっきりやってお友だちと落ち葉の感触を味わっていました。
固定遊具の高いところから飛び降りることが出来るようになってきた子が増えてきました。怖そうにやっていたのが、何回かやるごとに得意そうにやるようになりました。
こんな小さいうちからこんな高いところから飛び降りられることに驚かされます。それでも次に跳び降りるようになるのは、誰でしょうか。楽しみです。 M.K

バスに乗っているところです。急カーブです。横に揺れます。

◆友だちの協力のおかげで(たんぽぽ)

「ここ、こうしたらいいのかな・・・ひっぱるんじゃない?」苦戦しています。「こちら側から引っ張るといいよ」との保育士の言葉であっという間に・・・「できたね」と嬉しそうな笑顔でした。
また、元気に1週間がスタートしました。今日は、◎ちゃんのママ先生が来てくれて一緒に遊びたいとママ先生の周りにたくさん集まっていました。
朝の会では、ママ先生の方を向いて一人ひとり名前を言いました。きいろ・むらさき・ピンクの中からそれぞれ好きな色のマイクを選びます。自分で好きな色を選んだので、上手に名前も言えました。
赤・あお・きいろの3原色だけではなく、みどり・むらさき・オレンジなど様々な色も覚え始めている児もいます。
日々の会話や様々な製作を通して、色への興味を広げていきたいと思います。
少しゆっくりと室内遊びをと思いましたが、早く園庭へ行きたい△ちゃん。帽子・ジャンバーを取りに行き、支度を始めます。それを見た☆ちゃんも支度を始めます。
△ちゃん、上手くジャンバーを着ることが出来ません。頑張っているうちに、袖がひっくりかえってしまいます。
☆ちゃんはファスナーも上手くかみ合わず、何度も挑戦します。やっと、うまく着ることができた☆ちゃん、袖がひっくり返しになってしまった△ちゃんに「てつだおっか・・・」と声を掛け、手伝ってくれました。
そこから、あーでもない、こーでもないと二人で頑張っていました。「ここをこうしたら・・・」とこっそり伝えること10分ほど頑張っていたのが嘘のように、あっという間に完成しました。
そこで、やっと周りの児も動き始め、園庭へ遊びに行きました。
『自分で』と頑張る気持ち
『手伝うよ』という優しい気持ち
友達同士、うまく関わりあいながら出来ることが増えている子ども達です。(M.C)

ママ先生と一緒にパズル。女子同士、おしゃべりが盛り上がっていました。

『みのむし作り』ハサミの1回切りで切った紙を、トイレットペーパーの芯に糊付けしていきます。「もうおわりにする」と続きにして、部屋に飾りながら何度もやるうちにみのむしらしくなっていきます。
◆嬉しい再会 (うみグループ)

先日の親子遠足へのご参加ありがとうございました。
保護者の方からも「楽しかった」というお声を頂き、子どもたちも「遠足楽しかった」「お菓子交換したの楽しかった」「○○パパと一緒に鬼ごっこしたのが楽しかった」「お弁当美味しかった」と沢山の「楽しかった」「美味しかった」という声を聞くことが出来、嬉しく感じました、ありがとうございました。
そんな遠足明けの月曜日。しばらくお休みをしていた年長の☆くんが久しぶりに登園してきました。「ちょっとお部屋入るの緊張する」といっていた☆くん。少しドキドキしていたようですが、お部屋に入ると嬉しそうに迎えてくれる友だちと再会を喜びながら、すぐに遊び込んでおりました。ペットボトルを繋げて「爆弾つくってる、弱い爆弾ね」と造形セットを繋げて遊んでいました。
園庭にも行きました。朝は少し曇っていましたが爽やかな秋晴れ。年長児は「氷鬼やる人集まって~」とすぐに声を掛け合い集団あそび。年中児の◆ちゃん、★ちゃん、●ちゃんは泥団子づくりを頑張っていました。年少児は、かえでの葉っぱを沢山集めて扇子のように仰いで「これお土産」と嬉しそうに集めていました。
園庭には落ち葉の他に、どんぐりも少しずつ落ちはじめています。遠足先で散策を楽しんだ子もいるようで、散歩にも行きながら秋の楽しさを見つけていきたいと思います。(O.Y)

◆ありがとう制作(にじグループ)

遠足が終わり、休み明けの今日は楽しかった思い出を話し、一週間の予定を子ども達に伝え、今週も楽しみに登園してきてほしいなと思います。
今週の土曜日は勤労感謝の日ということで、ハロウィンでお菓子をもらったお店屋さんやいつも安全を守ってくれる交番のおまわりさん、電車で皆をいろんなところへ連れてってくれる駅員さんなど、「ありがとう」の気持ちを伝えにいこうという話をしました。
朝の集まり後は、園庭の時間までベランダと室内好きな方を選択して過ごしました。
「ぴっかぴかに晴れてるね」と戸外遊びが心地良い気候が最近続いているので、子ども達も元気いっぱい身体を動かしています。「せんせい、ひさしぶりにダンスやらない?」と誘って来てくれる児もいました。
室内では、ありがとう制作やピアノ、ラキューなどで遊ぶ児がいました。
ありがとう制作は、保育士が下書きをしたところへ絵の具を使って指でポンポン色付けしていくのを楽しむものと、真ん中に「ありがとう」の文字を書く為に丸を書き、周りは子ども達に自由に描いてもらうものの2つのパターンで5枚の色紙を作りました。
枠をはみ出さずに丁寧に仕上げていく児もいれば、様々な色を組合わせている児もいて、普段の絵具遊びのようにもも・ゆり組の児が中心に楽しみました。
自由に子ども達に任せたものは、年長男児が中心に図鑑をもってきて海の生き物を描いていきました。先週「スイミー」の絵本作りをしていた児がいて、集まりの時にその物語を紹介しました。丁度、イワシの群れ作りをしていたこともあり、丸の周りを魚の群れが同じ方向を向いて泳いでいる絵を描いている児がいました。
他には、ハートを何重にも重ねてクレパスで描いたあとに回りを指絵の具で飾り付けしていく児もいて、さまざまな子どもたちの「ありがとう」が完成しました。
どれも個性が溢れ、子ども達の思いが込められた作品ができ、「はやく渡しにいきたいな」「いついくの?」と今から楽しみにしています。(B・K)

◆検証(そらグループ)

先週の親子遠足のご参加ありがとうございました。
子どもたちはお弁当が美味しかった、ゲームが楽しかったと共有する姿があり、天気に恵まれてよかったと感じます。
今日は保育士体験でママ先生が来てくれました。カルタや砂場遊びなどたくさん遊んでいただきました。
室内では今週末に勤労感謝の日があるため、ありがとう制作を行いました。
色紙にたんぽでポンポンと色をつけていきます。
模様が花びらのようにみえたようで「きれいな色だね」と女の子たちはたくさん模様を加えてくれました。
園庭では上着を着る子どもたちもおりましたが、身体を動かすと上着を脱ぎ氷鬼を楽しみました。
またカタツムリをたくさん見つけた年長児。
水の中に入れてカタツムリが顔を出すか検証をしておりました。
検証結果は顏を出さないとなったそうです。
(A,Y)


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