◆11月15日(金)の子どもたち
2019年11月15日 金曜日
◆広いグラウンドで(つぼみ・ふわふわ)

ガタンゴトン 電車が通りまーす!
今日はつぼみとふわふわで本五ふれあい公園に行ってきました。
お散歩となると、歩きたくてしょうがないふわふわの〇ちゃん。順番で歩く中、「〇も。おりる。」と一生懸命に訴えています。やっと〇ちゃんの番になるとしっかりとした足取りでたくさんおしゃべりをしながら楽しそうに歩いています。
つぼみ組の子も少しずつ歩くことを経験しています。散歩カーとは全く違う景色を楽しめることも歩きのいいところです。お散歩を通して、歩くことの楽しさも知って行けたらと思います。
ボールにフラフープ、縄、しゃぼん玉、たくさんのアイテムを持ち寄って、本五ふれあい公園のグラウンドにやってきました。同じ黄緑帽の子ども達が先に遊んでいたのでふわふわの子は帽子を白にしました。散歩カーから降りるなりアイテムを手にする子ども達です。
その中で「これつかいたい」のいざこざは自然と生まれます。でも、今の発達的にはそれが本来の姿なので、お互いの気持を受け止めながら保育者が間に入って一緒に楽しめるような関わりをしていきたいです。
△くんと◎ちゃんがフラフープで電車ごっこのようにして遊んでいました。前で操縦していた△くんは、◎ちゃんの速度を感じながら、ゆっくりになったり普通のスピードに戻ったりしながら進んでいて素敵な姿だな・・と感じました。グランドに引いてあるラインを指差し「線路みたいだね」というとその線を外れることなく進んでいました。
そんな一方、座り込み熱心に何かをつまむ☆ちゃんと◇ちゃんの姿がありました。二人の距離は離れていますが、同じ動作をしています。近寄ってみると、人工芝の間にばら撒かれている、小さな丸いチップのようなものを集めていました。思い返すと、以前グラウンドに遊びに行ったときに保育者とチップを集めて遊んでいたことを思い出しました。子ども達もその遊びを覚えていたことに驚きました。
散歩先にアイテムを持っていくと、子どもなりに楽しい遊び方を発見する姿も見られたり、一緒に使う楽しさを感じられました。アイテム1つで散歩の雰囲気もガラリと変わるので持っていくのも面白いなと思いました。
※PDFに散歩の様子を貼ってますので、ご覧ください。
(I・K)

ごろ~ん!いい気持ち!

バランスボールのように。
◆本五ふれあい公園へ (ふじ・きらきら・わくわく)

熱唱してます。
高、中月齢児で本五ふれあい公園へ出かけました。保育士と手をつないで順番に歩く経験をしました。散歩カーに乗っている□ちゃんは上着のポケットに以前拾ったどんぐりが入っていて、どんぐりうたって~とリクエストがあり、一緒の散歩カーに乗っていた子ども達はみんなで「どんぐりころころ~」と歌いながら向かいました。通り道に工事現場があり、ショベルカーに遭遇した子ども達。「いたいた」と気持ちが高まっていました。公園に着くとよーいどんで駆け出し追いかけっこを楽しみました。「もっともっと」とたくさん走り、〇ちゃんは膝に手をつきながらはーはー肩で息をしていました。大人さながらの姿です。
公園の木が色づき始め黄色や赤の葉を見つけ枝にさして遊んだり、◇君は紅葉した葉をブーケの様にまとめて持ち、園までお土産で大切そうに抱えていました。葉をクルクル回しながら「パタパタパタ」と言いながら走りまわる▽ちゃん。あべこべな感じですがそこがまたいい味を出しています。
岩登りが上手になってきた子ども達。すべり台の様にして岩を登っては滑るを楽しんでいました。
帰り道、何度も「もう1回」とリクエストがあり大きな栗の木の下でを子ども達と保育士一緒に合唱しながら気分よく園に戻りました。季節をたくさん感じ、楽しみながら過ごすことが出来ました。
(K☆H)

上手にのぼっています。

岩の溝にはまっています。
◆てくてく散歩 (きく)

ママ先生に「よろしくお願いします」のご挨拶
今日は〇ちゃんのママが保育士体験で来てくださいました。〇ちゃんは以前から「ママ先生やって」とお願いしていて、この日を心待ちにしていました。〇ちゃんには今朝まで内緒にしていたので、ママにそのことを告げられると「?!」と驚きすぎて戸惑っていたそうです。でも理解すると大喜び。〇ちゃんがどれだけ楽しみにしていたのかが分かるエピソードでした。
今日は天気が良く、お散歩日和です。
〇ちゃんのママにも手伝ってもらって、本五ふれあい公園にお散歩に行く事にしました。
お兄さん・お姉さん意識が芽生えている子ども達。「今日もお散歩カーは使いません。みんなで手を繋いで歩いて行きます」と伝えると、以前は「えー!!」と反応していたのが、今回は「わかってるよ」と言うかのような表情です。歩く散歩の経験を積み、子どもたちにも自信がついてきたようです。
準備をして、友達と手を繋ぎます。「〇〇ちゃんと一緒が良い」とちょっとした言い争いにもなりますが、それも友達関係の深まりを感じさせます。話し合って、無事みんな手を繋いで出発です。
歩いて行くと、途中工事中の箇所がありました。
皆の大好きなショベルカーが動いていました。
みんな目が釘付け。おしゃべりも忘れて吸い込まれるように工事の方へと進んでいきます。
工事の方も可愛い子どもたちがやって来たので、サービスしてくださり、わざわざ作業を止めて見せてくださったり、優しく声を掛けてくださったり・・・。思わぬ素敵な時間を過ごすことが出来ました。終わると、子どもたちの方から「ありがとう」という挨拶が聞こえてきました。感謝の気持ちを素直に言葉に出来る子ども達。素晴らしいことだと思います。
公園に着くと、途端に走っていきました。
追いかけっこや、落ち葉拾い、ベンチに座って電車ごっこなど。
園庭とはまた違った遊びが広がり、のびのびと楽しんでいます。
赤や黄色、色鮮やかに色づいた葉っぱがたくさんあって、岩に並べてお店屋さんごっこも楽しんでいました。「いらっしゃいませー」という元気な声が公園に響き渡っていました。
大きな木の下では、枝が横に伸びていて、トンネルごっこをしたり、木の根っこに気が付いた子が、大きなかぶごっこも楽しめました。
子どもたちの発想力で、いろんな遊びを楽しむことが出来ました。
そして帰りもてくてく歩き・・・。
以前よりも元気よく帰って来ることが出来ました。
体力もついてきたのだなと改めて感じました。
葉っぱや木の枝、どんぐりなど、今日も子どもたちのお土産があるかもしれません。
I・Y

散歩の途中、工事の様子を間近で。子ども達、夢中です

遊んだ後は、シートに座ってお茶を飲みながらひと休み。
◆落ち葉遊びから感じること(たんぽぽ)

帽子をかぶって準備オッケー。後ろではジャンバー頑張って着ています。
今日は朝の集まりで「外行くー」「園庭に行きたい」と子どもたち。
お部屋で遊ばないですぐに園庭にでて遊びました。さっそく準備をして外へ行きました。
落ち葉も増えてきて集めると子どもたちもシャベルを持ってきて一緒に集めていました。
落ち葉が集まってくるとひらひらまいたり、かけあって遊んでいました。
かけあってるうちにだんだんと「かけないでー」「やめてー」と言う声もでてきました。
楽しんでいく中で『かかるのがやだな~』と言う気持ちがでてきたようです。
「かけないで」と言われても楽しくてやめられない。そんな気持ちもあるのかやめようとしない子もいます。
ダイナミックにかけて遊びたい、座って落ち葉を楽しみたい。いろんな遊び方をたのしんでいました。
嫌がってる子のお顔をみてごらん。と相手の気持ちによりそえたら。。。と声を掛けます。
はっ。と気づいたように離れたところでやっていました。
嫌がってる子にも、「かけないで」としっかり言葉で伝えられたこと、イヤなときは離れるといいねと伝えると少し離れたところでじっくりあそんでいました。
相手の気持ちを感じること、お互いが気持ちよく楽しく遊べるようなそんな子どもたちになってもらえたらと願いの中、日々そんなチャンスを大切にしています。
t*s

お空にくじらさんがいるよー

落ち葉まみれ~
◆思いのつまった泥団子 (うみグループ)

昨日の午後、作った泥だんごが壊れちゃった…と年中児の○ちゃんと△ちゃんが話してくれました。そして今日の朝は□ちゃんからも。
皆口を揃えて言うのは、「強く握ったわけじゃないのに」「落としてないのに」…どうやらヒビが入ってしまって壊れたようです。
そんな話をしていた時、近くにいた年長児に
「どうしてヒビが入ったのかな?」と聞いてみました。
「小石が入ってると、割れちゃうよ」
「水が多くてもダメ」
「砂をずっとかけるんだよ」
「サラサラの砂がいい」
「時間を置きすぎても割れちゃう」
いろんなポイントを教えてくれます。
夏の間、たくさん泥団子を作っていた年長児は、まさに泥団子マスターです。いろいろな知識を持っています。
ポイントを聞いた上で、園庭で早速作ってみました。
サラサラの砂探しから。
聞いていると、前回は砂場の砂で作っていたようで、それで固まりにくかったのです。
「わ、ここのサラサラいいねぇ」と最初の大発見です。
「なんかこれきな粉みたい」
「きな粉かけたら地球になった!」
大発見の連続です。
「ぼく、こんなに綺麗に丸くなったの初めてだよ!」
やってみたいと始めた◇くん、初めての感動、嬉しい気持ちがどんどん高まり
もっとピカピカにしたい、先生たちに見せたい、
作る過程の中で、いろんな気持ちが生まれました。
給食の前、思いのこもった泥団子を落として壊してしまい、涙を流す◇くん。
「見せたかったのに!」「やっとできたのに!」
それほど、思いが強く、夢中になっていた証です。
壊れるのは嫌だ、すごく悔しかった、でもまた作ってみる…
たくさん泣いて、そんな気持ちになれた◇くんはまたひとつ心も大きくなったように思います。
いろいろな思いが生まれる中で、その気持ちに寄り添い、子どもたちが次のステップへ、自分で進んでみよう、もう少し頑張りたいと思えるような関わりの大切さを感じました。
年長児は本日、和田小学校へ、学習発表会を見に行きました。「住みよいくらし」についての発表でした。ご家庭でも是非子どもたちと話してみてください。
S.S

みんなでサラサラ砂をかけ合っています

夢中になる後ろ姿。
◆はじめての体験(にじグループ)

今日は○くんのお母さんが保育士体験で子ども達と一緒にコンテンポラリーダンスをやってくださいました。ゆるやかな音楽に合わせて身体を動かしましたが、普段は体験できないダンスに子ども達も興味を持って取り組んでいました。鈴を身体につけておもいきり動いて音を出したり、大きな布をみんなで持って同じ動きをしたり、布の中に入ってみたり、楽しさが子ども達の表情からあふれ出ていました。
なかなかホールで遊ぶ機会がないため、コンテンポラリーダンスのあともホールでファミリースポーツデイの親子競技でおこなったオセロゲームをしました。ファミリースポーツデイで年長児がやっていたゲームということもあり、年少児・年中児はオセロゲームを提案すると大盛り上がりでした。一人ひとりがルールを理解し、全員が夢中になって取り組んでいる姿にうれしくなりました。だんだんとルール遊びも理解できるようになり、園庭での鬼ごっこも年長児だけでなく、年少児・年中児も一緒に参加している姿が見られるようになりました。子ども達の姿に合わせ、異年齢保育だからこそできる活動も考えていきたいと思います。K.Y

◆伸びのびと(そらグループ)

今日は朝の集まりで『3匹のこぶた』の劇を行いました。
「やりたい」と自分から手をあげ、保育士のナレーションに合わせて子どもたちが台詞を言い、物語が進んでいきます。
年長児は少し恥ずかしげな様子を見せ、台詞も小声で話すなど、『見られている』という事を意識していう子が多くいました。年中・年少児は台詞も大きな声で話しています。
どの学年の子も、恥ずかしがる子は劇をやろうかどうしようか迷い、「やる」という子もいれば「やっぱりやめる」と観客役になる子とがいました。
段々と恥ずかしさも薄れていったのか、最後は元気な声を出して伸びのびと演じていました。午後に劇遊びをする子も増えており、今後も表現する場を作っていきたいと思います。
室内とドールハウスの続きを行う子たちが絵の具をしていました。
「どうすれば可愛いお家になるかな?」と、それぞれ考えながら色を決め、「ここに粘土で作ったテーブルとイスを置くの」と家具の材料や配置を考える姿も楽しそうです。
イメージしたものを形にしていく過程を大事にし、丁寧に取り組んでいきたいです。
園庭でも劇遊びやボール投げをし、オオカミ役が鬼になる追いかけっこやも楽しんでいました。
O・Y


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