◆11月12日(火)の子どもたち
2019年11月12日 火曜日
◆感じること(つぼみ)

天気も良かったので地下鉄を見に散歩へ行きました。
つぼみと一緒に数人ふじの子たちも乗っていたのでバスが間近を通過すると「あっあっ」といい反応に連鎖してつぼみの子達も声を出して反応していました。
ハイハイからたっちができるようになると共に、座りの散歩カーから立ちの散歩カーへとレベルアップしたことで、目に入る景色も違っていろんな刺激になっているようです。
地下鉄車庫までもう少しというところで、電車の後姿が見えましたが追いつかず、しばらく待つことに。やっとのことで電車の「ガタンゴトン」という音が近づいてきて、やってきたのは真っ赤な新型車両。「わー」と喜んでいたら運転席から、子ども達が見えたからか「ピュッ」と汽笛のサービスをしてくれました。目の前に止まっている大きな電車を目を丸くしてみていました。
園庭でも遊びました。保育士と一緒に砂場でケーキ作り。大人になるとなかな砂を触ることはないと思いますが、子ども達には手で触れて「冷たい」「重い」「ザラザラする」などの感覚を感じられるように砂だけではなく、いろんな素材に触れていって欲しいなと感じました。
感覚だけではなく、五感を使った遊びも少しずつ設定していけたらいいなと思います。
(K.E)

◆待ってたよー。 (ふじ)

近いねー。
昨日の雨もあがり、朝から雲一つない青空となりました。今日は、地下鉄の車庫に電車を見に行くことになりました。
中野富士見町終点の電車の到着時刻に間に合うように、朝のおやつを済ませると、すぐに出発準備です。いつもとちがう流れに戸惑っている様子もみられましたが、大人の急いでいる雰囲気を察知してか、なんだかいつもとちがうみたい、、、と、一緒に急いでくれたようです。
「電車が来る時刻だね。今日は何本見られるかな。」とわくわくしながら出発です。
散歩カーを降りて歩きたい子どももいましたが、電車の時刻に間に合うようにという目的がわかったのか、帰りにね、という約束で気持ちを切り替えてくれたようでした。
車庫に到着すると、先に出発していたつぼみ組が次の電車を待っているところでした。ゴオーっと音がする度に、線路を見て耳を澄ませます。指で双眼鏡を作って電車を観察しようと、待ち構えている子どももいました。何本か富士見町駅を通り過ぎ、ついに、ゴオオオーという音とともに、電車が地上にでてきました。しかもピカピカの新車両です。待ちに待った
電車を指さしながら大興奮している子どもたちに、フォワンと汽笛のプレゼントもありました。
電車が去っていったあとは、次の電車までしばらく間があきます。水分補給をしたり、飛行機やヘリコプターをみても、なかなか来ない電車を待つ事に飽きてしまいました。狭い散歩カーに立ちっぱなしでいるので無理はありません。しかし、降りたがったり、他児を押したりなどせず、目的のために待てるというところに感心させられました。
では、道の曲がり角まで行ってから帰ろうとした時、あの音がしました。音はだんだんと大きくなり、電車が地上に出てきました。いつもは下から見上げる構図なのですが、この場所からだと真横から迫力ある電車が見る事ができました。みんな、がんばって待った甲斐があったようです。
園庭にもどると、何人かの子どもたちが一緒に、砂場の玩具の電車を、列をそろえて並べてあそんでいる姿がありました。トンネルも並べ、そこから出てくる電車もありました。先ほど見た車庫の様子に見立ててつくっていたようでした。見て感じ取ったものをすぐに遊びにしてしまう子どもの感性にはまたまた驚かされました。次の展開が楽しみです。
F.S


ひまわり組とつぼみ組とふじ組、みんなのタイヤスウィング。
◆季節が変わり、子どもたちも日々成長しています(きく)

順番に頭囲・胸囲を測定しました。ちょっぴりドキドキです
今週14日に健康診断が行われます。
その前に今日は頭囲・胸囲を測って頂きました。看護師の前で、きちんと立って測定してもらい、挨拶も出来るようになりました。
終わった後、健康診断があることを説明し、「痛いことはしないよ。診てもらうだけだからね」と話をしているそばから〇ちゃんは泣き出してしまいました。想像して怖くなってしまったようです。それにしても話を聞いて想像することが出来る〇ちゃんに、驚いてしまいます。〇ちゃんには不安を少しでも取り除けるよう、寄り添っていきたいと思います。
そして、今日は△ちゃんの誕生日です。先日誕生会でもお祝いしてもらいましたが、今日の日を△ちゃんも友達も楽しみにしていました。みんなの前でお祝いされ、はにかみながらも△ちゃんの嬉しそうな表情が印象的でした。インタビューにもハキハキと答え、お姉さんらしくなった△ちゃんが頼もしく感じられました。
「お兄さん・お姉さん」というワードに敏感に反応するきく組の子ども達。
いろんな場面で「お兄さん・お姉さん」らしく頑張っています。
給食の時も、スプーンやフォークの持ち方も、お兄さんお姉さんの持ち方を意識して、食べています。
遊んでいる時にも、困っている子がいると寄り添ってあげたり、声を掛けてあげたりと思いやっているシーンも良く見られます。
今日の測定も「大きくなったよ」と言われ、大喜びの子どもたちでした。
大きくなる事、お兄さん・お姉さんになることを楽しみにしているきく組の子ども達。
日々の成長を共感し合って喜び合っていきたいと思います。
今日は天気も良いので、園庭で遊びました。
まだまだ虫探しに夢中な□くんは、「ダンゴ虫、さがそう」と誘ってきました。
もう虫はいないのでは・・・?と密かに思っていましたが、根気よく虫を探している□くんの熱意に押され、葉っぱをどかしていくと、小さなダンゴ虫が見つかりました。
嬉しそうにカップに入れて持ち歩いている□くん。ずっと持っていたのですが、ついどこかへ落としてしまい、泣き出してしまいました。□くんにとっては大事なダンゴ虫。もう一度探してみました。でも今度はなかなか見つかりません。
「寒くなってくると、虫は暖かい土の中に隠れるんだよ。みんな隠れたのかな?」と話してみましたが、理解するにはまだ難しいようです。分かってもらえるように、少しずつ話し合っていきたいと思います。
夏にはあんなにたくさんいた虫たち。季節の移り変わりを感じた一コマでした。
I・Y

園庭で遊んでいると、子ぶたさん役を発見。「みーつけた」「きゃー」

久しぶりに御神輿登場。元気のよい「わっしょい」の声が聞こえてきました。
◆賑やかな散歩(たんぽぽ)

大聖堂への道のりも楽しいひと時です。
今日も秋晴れ。せっかくなので、大聖堂に散歩に行ってきました。
友だちや保育士と手を繋ぎはりきって出発しました。
見えるものに反応し、教えてくれたり家の事を話してくれたり、好きな歌を歌い始めたりと思い思いに大聖堂を目指すこの、一時を楽しんでいます。
その声は、元気いっぱいにぎやかです。
そんな中、友だちと手が離れてしまうと「危ないよ。手を繋いで」と約束事を覚えている子たちからそんな言葉も聞こえてきます。
歩く速さは、個々のペースがありますが、どの子もしっかりした足取りで進んでくれます。
到着間近に「今日は、どこであそぼうか?屋上?それとも広い道路でよ~いどん。(波羅蜜橋)と聞いてみると
「屋上でアイス屋さんやりたい。」「屋上で走りたい」などしっかりリクエストしてくれた子たち。
その子たちのリクエストに答え屋上に行きました。
アイス屋さんをやりたいとリクエストした子は、展望台に上がるといつものようにライトの前に立ち「いらっしゃいませ。なにアイスにしますか?」とお店屋さんになりきりお客さんを呼び込んでいます。
その声に惹かれた子たちが寄ってくると「バニラアイスください。」「イチゴアイスください」とやり取りをしています。
そのやり取りを聞いた子が「〇ちゃんは、チョコアイスください」とその遊びの中に入って行き、保育士を介さずに遊びはじめます。
長くは、続かないもののやり取りを楽しむ子どもたちです。
また、天気がよく、空気が澄んでいるからか富士山など山々が見えていたので側にいた△ちゃんに「富士山だね」と知らせると「どこ?」と聞いてくれたので指差し伝えてみました。
「富士山って何?」とよくわかっていないようです。
「あの白い山が富士山」と再び話と「フジサンって…何?」「名前だよ」と話すとふ~んと違う場所に遊びに行きましたがその後、「あのね。パパが◇ちゃんの(お姉ちゃん)頭にフジサン掛けていたの」と教えてくれました。
「もしかしたらお風呂屋さんの壁にあったのかな?」と聞いてみると「そう。あったの」と返事がありました。
どんなことにも興味津々な△ちゃんの発言。合っているかは、定かではありませんが△ちゃんとの言葉のやり取りを楽しむひと時となりました。
他の子たちも歌を歌ったり、会話を楽しんだりにぎやかな散歩を大満喫してきました。
(N.Y)

「何アイスにしますか?」「イチゴアイスください」やり取りを楽しみます。

日差しが気持ちよくてみんなでごろ~んとひなたぼっこを楽しみます。
◆音楽クラブ (もも)

みんなにお手本も堂々と見せてくれました
今日は久しぶりの音楽クラブ。前回登場した、くろ音譜(4分音符)、しろ音譜(2分音譜)、はた音譜(8分音譜)のリズムに合わせてリズム遊びから始まりました。くろ音譜では手を叩きながら足踏み、しろ音譜では「しーろ、しーろ」とゆっくり歩いてみたり、はた音譜では、小刻みにアリのように足踏みしたりとそれぞれの音譜に合わせてリズムを表現していきました。
楽器も使ってみました。くろ音譜はカスタネット、しろ音譜はタンバリン、はた音譜は鈴のチームに分かれました。ピアノのリズムにしっかりと耳を傾ける子どもたち。「あ、ぼくリズムだ」「あ、私だ」と気が付いて自主的に参加する姿に成長が感じられ嬉しくなりました。
今日はまた一つ新しい音譜が登場しました。ピアノのリズムを聞いて「スキップだ」と応える☆くん。新しくスキップ音譜が仲間入りしました。スキップをしながら、カスタネットやタンバリン、鈴を鳴らして楽しそうにスキップを体感しました。
最後は『あくしゅでこんにちは』の歌に合わせながら今日の音楽クラブはおしまいになりました。今日は、ママ先生、パパ先生も一緒に参加の音楽クラブとなりました。リズムを身体で感じて表現することの楽しさをこれからも一緒に味わっていきたいと思います。(O.Y)

タンバリンを叩く音も堂々としていました

リズムを聞き分けて素早く反応していました
◆音楽クラブ(ひまわり)

ファミリースポーツデーの思い出を順番に話して座っていきます。
今日の音楽クラブでは、まず最初にファミリースポーツデーでの楽しかったことは何か?という質問と、どこの小学校へ行くのかを1人ずつ答えていきました。
「鼓笛が楽しかったです」「リレーです」と競技について話す子もいれば、「嬉しい気持ちになったこと」と、自分が感じた気持ちを答える子もいました。自分で考え答える姿に頼もしさが感じられます。
今日は歌や楽器は行われず、『ひまわり組のうた』を作ろうという講師の先生の呼びかけにより、年長組恒例の歌作りになりました。
「ひまわり組さんてどんな人たち?」という質問には、「やさしい」「みんなで心を合わせると何でもできる」「なかよし」「力を合わせる」「助け合う」「楽しい」「おもいやりがある」といった言葉が出てきました。
その後、「やさしいってどういう事?」「楽しいってどんな時?」と具体的に聞かれると、「いじわるしないから」「え~する時あるよ」「でも仲直りするじゃん」といった意見も出てきたりと、考えたり確かめながら進んでいきました。
難しいと感じた子たちも居たようで、無言の反応も多くありました。
これをきっかけに、どんな育子園生活だったかな?と考えたり話し合ったりする時間をご家庭でも作ってみて下さい。
曲調は子どもたちのリクエストで明るく楽しい感じになりそうです。
最後はやきいもグーチーパー行いました。
次回も楽しみです。
O・Y

ひまわり組ってどんな人たち?

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