◆11月2日(土)の子どもたち
2019年11月02日 土曜日
◆しゃぼん玉(低年齢)

しゃぼん玉
今日はとても良い天気で秋晴れになりました。過ごしやすい気候の中、園庭に出てのんびりと過ごしました。園庭に出るとまず始めに2歳児のお兄さんお姉さんが砂場にまだかかっていたカバーを取り外しにかかってくれました。一緒にカバーを外して園庭用の玩具を倉庫から出して来ると台車を押すのを手伝ってくれました。玩具が到着すると早速シャベルを取り出して砂場で遊び始めました。
砂場で遊んでいると突如「しゃぼんだま」と子どもが言ってきました。シャボン玉用の容器とストローが棚の上にあったのを見つけたようです。早速シャボン液をピンクの容器に取り分けました。するとふじ組の子たちも「しゃぼんだま」と来たのでみんなでシャボン玉大会をして遊びました。
上手にふと~と吹いて連続でシャボン玉が出てくる子、力任せに吹いて少ししか出なかったりストローで土に穴を掘りに夢中になっているうちに容器からシャボン液を流してしまったりと様々でしたがよく晴れた秋空へと飛んでいきました。
そんな中つぼみの☆ちゃんはお兄さんお姉さんがしゃぼん玉をしているので興味を持ったようでした。まだ吹いて出すのには早そうなので空の容器とストローを渡してあげると喜んで持って歩いていました。口元にストローを持っていくので転ばないように注意して見守っていましたが☆ちゃんは同じものを持てたことで大満足でニコニコしていました。
(y.n)


◆富士山作り (幼児)
今日はうみグループの部屋へ移動すると、すぐに自分の好きな遊びを見つけてそれぞれが楽しむ姿がありました。
天気もよく、すぐに「園庭まだ?」の声が聞こえてくることを予測していたのですが、ロフトの上と下ではごっこ遊びをし、ぬり絵やブロック、ビーズ遊びなど、保育士が「そろそろ園庭行く?」と声をかけるまで遊び込んでいました。
園庭では、氷鬼から始まり、砂場では山作りと「みんなで〇〇やろう!」と誰かが発信をすると「あ、いいよ!」と集まって一つの遊びをする場面が多くありました。
山作りでは、最初輪になって砂を積み上げると、固める児と砂をかける児、砂を掘って集める児がいて、それぞれ役割を自分で決めたり、決められたりしながら友達と協力して作り上げていました。「富士山にみえてきた」と一人が言うと、白砂を集めてくれる児がいて「私も今同じこと思っていた」と一緒に協力していました。
「雪をかけますよー」と白砂をかけて、その周りには濃い色の砂を固め、完成すると富士山の頂上に棒をさして、みんなで作り上げた達成感を味わいました。
遊びの中に、共感する言葉や自分の役目を見つけ出し行動する姿、友達を思いやる言葉なども聞こえ、小集団の中での一人ひとりの個性を垣間見ることができました。(B・K)



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