◆10月30日(水)の子どもたち
2019年10月30日 水曜日
◆ともだち(つぼみ)

うわぁー!と大騒ぎ。一生懸命ぶら下がっています。
つぼみ同士お互いも顔をしっかり認識している様子が多く見られ、顔を合わせては嬉しそうにニコッと笑い合う姿が印象強くなってきています。それに伴い、友だちの名前も覚え始めている子もいて、洋服やオムツ・バッチ等を「〇ちゃんにどうぞって渡してあげられる?」とお願いしてみると顔をキョロキョロ言われた名前の友だちを探してみたりもしています。〇くんや△ちゃんはよく分かっているようで『あい!』とお届けに行くのもお手の物です。
☆くんも洋服のお届けに挑戦しますが向かった先には二人の女の子。ターゲットは左の◇ちゃん。二人を目の前にして首を傾げる☆くんに「◇ちゃんはこっちよ」と教えてあげると『なーんだ!そっか」と言うような笑顔で得意気に渡していました。なんとなく分かってはいるんだけどな~という表情に思わず笑ってしまいましたがそれぞれのペースで友だちの情報を自分の中に取り入れているように思いました。
今日の◎ちゃんは●ちゃんがとっても気になるようで一緒に遊んでいる間、繰り返しギューをしています。ギューをしていない時間は●ちゃんのお腹をつんつんしたり顔を覗きこんでいるので「〇ちゃんは●ちゃんが好きなの?」と聞いてみると『うんうん』と首を縦に動かして返事をしてくれました。その後も◎ちゃんのやり取りは続き、二人で追いかけっこが始まりもしました。
日々、様々な場面でもあの子とあの子・・・この子とこの子・・・というように色々な組み合わせで関わっている姿があります。気が合う子・気になる子等、子ども達の中でも係わり合いの中でそういった感情が芽生えているようです。1年の折り返し地点に入っています。残りの半年も、更にみんなで楽しい関わり合いが出来るといいなと感じました。
K・E

ひと休みひと休み。
◆どんぐりころちゃん (ふじ)

どんぐり で~てこ~い。
昨日の雨も上がり、今日は小春日和のよい天気となりました。
育子園のどんぐりは昨日の雨でどうなったかな、と気になりました。
いつも、どんぐりあるかな、、、と落ち葉をかきわけて探している子どもたちですが、どんぐりを見たことがあるのかな、と考え、園庭にでる前にどんぐりの絵本や手遊びをしてみることにしました。
「どんぐりころちゃん」という絵本の挿絵で、どんぐりの形や、木の下にいっぱいころがって落ちている様子、黄色や赤やいろんな色の落ち葉など、秋の風景を連想しながらどんぐりというものをイメージできたかな、と思います。
そして、みんなもどんぐりころちゃんになってみよう、と手遊びうたを歌いながら体を動かして遊んでみました。さすが、フルフルフルーツで踊りが上手になっている子ども達は、保育者をまねておどってみようと、真剣な顔で見ていてこちらもドキドキしてきました。子どもたちの集中力と真剣な眼差しにはとても強い力があり、心をうたれます。
園庭にでると、さっそくどんぐりの木に向かって走って行く子どもの姿がみられました。みんな、手に長スコップや、土ならしなどの道具を持っています。落ち葉を掘り返すためでしょうか。絵本のどんぐりころちゃんは、落ち葉にもぐっていたからです。みんな本当によーくみています。
子どもたちに追いつくと、みんなどんぐりの落ちていそうなところをよく知っていて、しゃがんでいました。準備はばっちりです。せーので、「どんぐり、でてこーい。」と掘り返しまいた。、、、残念ながら、どんぐりはまだ落ちていなかったようでした。風で落ちたのか、小さな小さな赤ちゃんどんぐりを拾い、大事そうにみんなでみていたこどもたちでした。
枝にはまだ緑色のどんぐりの実がしっかりついていました。雨でも落ちなかったようです。
茶色になるのももうすぐで、だいぶ大きくなってきています。どんぐりころちゃんが、大きくなってポーンと落ちているかどうかを明日も見にきてみようね。と子どもたちと約束をしました。
F.S

泥だんご~。
◆ハッピーハロウィン(きく)

ゴリラさん、ロビーにいました。「ハッピーハロウィン」と言ったらおせんべいをもらえました。
今日は、朝からハロウィン気分、シールを貼ったマントを着けるとやる気満々ですが、はたしてハロウィンってなんだろう、分からないけど楽しそうな子どもたちです。「ハッピーハロウィンと言うと、お菓子やシールが貰えるだって、言えるかな」と言うと「言えるよ」と答えたものの「でもお化けが出てきて、そのお化けにハッピーハロウィンって言わないともらえないんだって」と聞いて「言える」と言う子と「やだ」と言う子が数人いました。でもみんなで「ハッピーハロウィン」と言う練習をしてから出かけました。
「あ、ゴリラさんがいない」と、保育室のドアにあったゴリラのマスクがないことに気付いた子がいました。「ゴリラさんどこに行っちゃったんだろうね」と言いながらロビーに降りていくと、居ましたメガネをかけたゴリラが、かぼちゃのバックを持っていました。
そっと近づく子、階段から降りられなくなった子、それぞれですがこわごわと「ハッピーハロウィン」と言ってみると、なんとそのゴリラさんからハートのおせんべいをもらえました。怖がっていた子の分までもらいに行ってくれた子もいてみんなでおせんべいを持って園庭のウッドデッキに行って食べました。お茶ももらってちょっとしたピクニック気分を味わい
ました。
その後、事務室と職員室にいたお化けにも「ハッピーハロウィン」と言ってシールをマントに貼って貰いました。そのころには、怖がっていた子もシールは貰って切ることが出来ました。
その後は、幼児グループの部屋に行ってきました。お兄さんお姉さんたちも仮装をして、いつもと違う雰囲気にちょっと緊張しながらも遊ばせてもらいました。
にじグループでは、かぼちゃの福笑い、目隠ししないで目や口を並べてきました。カップを並べたり積み上げたりも何回かやると上手にできていました。そらグループでは、輪投げをしてきました。お兄さんたちが入らなかった輪をみんなで入れてあげていました。うみグループでは、蜘蛛の巣の迷路を這ったりまたいだりして抜けてきました。
きく組に帰ってくると「楽しかった」と言いながらも大騒ぎ、やっぱりちょっと緊張していたのかもしれません。でも怖がっていた子も最後は思いっきり遊んでいたので、ハロウィンをみんな楽しめました。
帰ってきてから「ゴリラさんがいない」と気にしている子どもたちがいました。「ゴリラさんまだおせんべいあげているんじゃない」と言うと真剣に聞いていました。ゴリラさんが帰ってくるまで、まだハロウィンは続いているようです。M.K

園庭で貰ったおせんべいをみんなで食べました。そして記念写真「ハッピーハロウィン」

◆またやりたいという気持ち(たんぽぽ)

「それ、つくりたい」自分が作ってみたい物を選んで作っていました
「ハロウィンのかぼちゃ、△△先生とまたつくりたい」と昨日の遊びの続きをしたい◎ちゃん。誰とどんなふうに作ったのか、よく覚えています。
最近、『またこれをやろう(やりたい)・・・』と継続した遊びをする児が出てきました。
今朝も、☆ちゃんがブロックで「ネズミーランド(ディズニーランド)」を作っていました。
「またあとでやりたい」と飾っておくことにしました。朝の集まりが終わって「またやる~」と楽しみます。他に楽しいことを見つけたようであっという間にブロックは終わってしまいましたが、じっくりと継続した遊びを楽しめる環境も考えていきたいと思いました。
朝の集まり後は、様々な場所でハロウィングッズ作りが盛り上がりました。
昨日の続きでのり付けをしてかぼちゃを作る児、ビニール袋にはな紙を入れ、耳やひげなどをつけたネコ作り、保育士が付けていたネコ耳のカチューシャが欲しいとネコ耳のカチューシャ作り、自分たちが作りたいものを求めて、近くにいる保育士めがけて楽しむ姿が見られました。
明日がハロウィン当日。自分たちで作ったものを身に着けて園内を回ってきたいなと思っています。
室内でたっぷりと遊んだため、園庭で遊ぶ時間はいつもより少なめ。けれど、園庭に行くと「はしろうよ」とグルグルと走る児がたくさん。「まって~」と誰が誰を追いかけているのかが分からない程、入り混じって走ることを楽しんでいた子ども達でした。
短い時間でも、十分発散できたようです。(M.C)

「ネズミーランドつくったの」と自分でイメージして作ったものを嬉しそうに教えてくれました。

園庭に出た途端「はしろ~」と次々に走り出す子ども達
◆ハッピーハロウィン (幼児組)

保育室に入ると衣装をまとう子どもたち、頭に被り物をする子どもたち。
また慌てて最後までかわいい、かっこいい衣装に仕上げようとする子どもたちの姿がありました。
今日は育子園でのハロウィンパーティーの日です。
お菓子をもらえる嬉しさに子どもたちは朝から張り切っておりました。
集まりでは約束事を伝えます。
年長児は町会の出し物に参加します。そのため様々なお菓子をもらえますが、園内では食べれないということ。
年中・年少児は園内でのハロウィンパーティー。もらったら座って食べること、を伝えました。
それぞれの衣装、被り物、鞄など身につけ子どもたちはやる気十分です。
園内ではいつもと違った雰囲気も楽しめるよう、自分のグループではないグループへ移動してクラッカーを頂きました。
クラッカーには苺ジャム、パインアップル、ブルーベリーがのった3種類の味を楽しみました。
お菓子をもらうための合言葉、「トリックオアトリート、お菓子くれなきゃいたずらしちゃうぞ」は魔法の言葉。
また事務室へ行くとお煎餅ももらえました。
それぞれのグループではアトラクションが待っていたりと普段とは違った雰囲気を楽しめた園内となりました。
園外ではお菓子はもちろんのこと、隣の歯医者では歯ブラシをいただきました。
子どもたちはお菓子をたくさんもらい、もらったお店を通ると「ありがとうこざいました」と元気よくお礼を伝えます。
地域との交流もこの行事の素敵な見どころでもあります。
保育者の仮装に少し怖がりながらも頑張って合言葉をいう可愛らしい姿も印象的でした。
(a.y)


Posted in 園のこだわり