◆10月17日(木)の子どもたち
2019年10月17日 木曜日
◆憧れの(つぼみ)

本日はファミリースポーツデイの総合練習(2歳と幼児のみ)があり園庭に行く頃には、外から何か賑やかな声が聞こえてきていました。
いつもは窓が開くとどんどん行こうとする子ども達ですが、外が気になり覗きながらゆっくり準備をしていました。
ミッキー体操も再び流れると、開放的な園庭だったからでしょうか、いつもよりも思いっきり踊る〇くんや、座りながらも手を振ったりお兄さん達が競技をする中もいつも通り好きな遊びをしている子もいたり、放送席を覗いている子や自分の兄弟のところへ行ってみる子、と少しだけファミスポの雰囲気を味わえていたように感じます。
つぼみ組にとっては初めてのファミリースポーツデイ。お父さんお母さんと一緒に楽しんでもらえたらいいなと思います。
(K.E)

◆お買いものしながらお支度完成 (ふじ)

何か始まってる、、、。
今日はファミリースポーツデイに向けての総合練習(乳児以外)がありました。園庭にラインをひいてトラックができたり、放送席も設置されたりと、本番のように準備がなされ、幼児の子どもたちも集まりはじめていました。
ふじ組は今日は練習には参加しませんが、園庭に遊びにでるために支度を始めました。砂場などで、お店屋さんになって「いらっしゃいませ~。」と声を掛けあっている姿を思い出し、靴下を渡す時に、保育者が靴下屋さんになり、名前を呼ばれた子どもから自分の靴下をお買いものできる、ということにしてみました。
「靴下屋さんで~す。いらっしゃいませ~。」と靴下を並べると興味をもってくれた様子でした。名前を呼ばれた子が靴下入れの前に集まって、自分の靴下を持っていってくれました。呼ばれても他のことをしている子にも、「いらしゃいませ~。」と呼びかけると、反応してくれる感触に、こちらも靴下屋になりきり完売御礼となりました。
靴下を履けた子は、次は帽子屋さんで自分の帽子をお買いものです。仕上げは靴屋さんです。テラスに出ると、幼児の練習が始まっていました。今まで順調にお買いものが続いてきた子ども達でしたが、練習の様子にすっかり心が奪われてしまったようで、靴箱には背をむけたまま、園庭に集中している様子でした。お買いものの最後に楽しいものが待っていて、今日はいつもとはまたちがった気持ちで園庭にでることができたようでした。
自分の兄弟や先生の姿を近くで見ようとする子ども達、また、いつものように、砂場や遊具で遊び始めた子ども達も、顔は練習の方にむいていました。どんどん身近に感じられるようになってきているスポーツデイ。当日が楽しみです。
F.S


小さなおかあさんがいっぱい
◆ファミリースポーツデイへの期待上々 (きく)

鼓笛演奏を眺めるまなざし・・・真剣!
今日は朝から少し忙しい日です。園庭でファミリースポーツデイの練習をするので、おやつを食べ終わったらすぐトイレに行き、靴下などを履いて準備することを伝えました。ファミリースポーツデイについても、改めて話をしました。お父さお母さん、おじいちゃんおばあちゃんと一緒に外でみミッキー体操を踊ること、法被を着ておみこしわっしょいすること、お兄さんたちがソーラン節を踊ること・・・。「わくわく」という言葉が頭の上に浮かんでいそうな顔をして聞いています。早々に帽子までかぶって、窓のところにスタンバイ。
ベランダに出て靴を履いていると、さっそく園庭からキーボードの音が聴こえてきて、皆でフェンスにしがみついて、一生けん命見ようとするものの、木が茂っているので下が見えず、「見えないねえ。」と言っています。その状態がさらにわくわくを掻き立て、早く早くといった様子で園庭に降りていきました。司会の保育士がマイクで何かをしゃべっただけでも、えっ!なになに?といった感じで、目がキラキラ。年長の鼓笛が始まると、真剣な表情になり、憧れのまなざしでじっと見つめていました。
今日は、2歳クラスは開会式だけだったので、ごあいさつ、入場、ミッキー体操などを楽しむと、後は自由に遊びました。でも、園庭の中央では幼児クラスの子たちが、玉入れやダンスをしているので、気になる様子。転がってきた玉を遠慮がちにちょっと投げてみたりします。そこで、終わった玉入れの道具を片付けつつ、ちょっとお借りして、ホールの前でミニ玉入れ。保育士が、細長い箱を背負い、子どもたちは玉を投げ入れます。なかなか入りませんが、興味を持って見ていたことを、自分たちでも触ったり体験することが出来て、うれしそうでした。
ホールの前で遊んでいたのですが、ホールの中に、今日使う他の道具が置かれているのに気づき、今度はそちらに興味深々。きづくと、靴を脱いで中に入っていました。リレーのバトンなどを見つけ、「これ、なあに?」と触ってみます。でもやっぱり、一番の興味の先は、太鼓。鼓笛演奏で大人が使った大きい太鼓が2台置いてあり、早速叩きます。「後で貸してね。」「次どうぞ。」のやりとりも子どもたち同士でしながら、順番に叩いては、音の迫力を感じ、楽しんでいました。
ひとしきり楽しんだところで、「そろそろ、ソーラン節やるから見に行こうか。」と声をかけると、いつのまに、ベストスポットをリサーチしていたのか、鉄棒のところに座ってスタンバイ。年長児の迫力あるソーラン節に圧倒されていました。ソーラン節を踊るのが大好きな○ちゃんたちも保育士が踊って見せても踊ろうとしなかったのは、やはりその迫力に圧倒されたのかもしれません。
ちょうどソーラン節が終わったところで、お昼の時間になったので、お部屋に戻ろうとすると、階段を上がった先のベランダで「ソーラン!ソーラン!」と踊り出す○ちゃんたちの姿。やはり、かなりのインパクトだったようです。その場ではできなかった分、しばらく「ソーラン、ソーラン!」の声が響いていました。
また、お部屋に戻りながら、△ちゃんは「じいじとばあば、来なかった・・・。」、◆ちゃんは「メダルは?」とのつぶやき。ファミリースポーツデイの話をしっかり覚えているものの、「練習」ということがまだよく分かっておらずの可愛いつぶやきでした。
(T.M)

後で、こっそり体験させてもらいました。素敵だった鼓笛をちょっと体験。

ソーラン節を特等席で!
◆大きくなったことを実感する一日(たんぽぽ)

開会式の練習に参加しました。みんなやる気いっぱいです。
今日は、ファミリースポーツデイの今年度初の練習日なので、いつもよりも早めに朝の会をしようと声を掛けていたところ…。
〇ちゃんの泣き声が聞こえてきました。
順次、椅子に座っていく中、座りたい場所にすでに△くんが座っており、譲ってもらえず、悲しくて涙し、△くんは「先に座っていた」と伝えており、平行線なままです。
そのやり取りを見ていた隣に座っていた◇くんが立ち上がると〇ちゃんの顔を覗き込み、「ここどうぞ。座っていいよ」とエスコートしてくれました。
当の〇ちゃんは、進められるものの、座りたかった場所でない所なので、腑に落ちないような表情です。しかし〇ちゃんは、納得いかず立ち上がると再び「座りたい」と泣いています。
譲った◇くんは、切なさそうですが、その優しさの関わりを見ていた△くんが立ち上がると「ここいいよ。僕あっちに座るから」と席を移動してくれました。
保育士が入らなくても子ども達同士でのやり取りが繰り広げられていて、優しい気持ちにほのぼのさせてもらいました。
〇ちゃんは、泣きやみ嬉しそうに座っていたので「今の気持ちは、どんな気持ち?嬉しい?悲しい?さびしい?楽しい?」と聞いてみると「嬉しい」と言ってきました。
同じ質問を△君にもすると〇ちゃんのきもちが「うれしい」と伝えてくれました。
日々の姿の中に子ども達同士でのやり取りが多く見え始めたのも成長したなと感じるひと時です。
すると外から鼓笛の演奏が聞こえてきました。
今日は、「ファミリースポーツデイの練習だ」と張り切ってくれています。
今日は、開会式のみの参加でクラス名を呼ばれ歩いて場所にいき、参加してみました。
よく話を聞き体操も楽しんで行っていました。
昨年の練習では、お散歩カーに乗り参加していた子どもたちをふっと思いだすと、一年でこんなに大きくなったな感じる姿です。
出番は、これだけでしたが今後どのような姿を見せてくれるか楽しみです。
今年のファミリースポーツデイこそ雨が降らず参加できたらと節に願う初日の練習になりました。
(N.Y)

お兄さんお姉さんに仲間入りして踊りました。

ハッピを着てキッズソーランを踊りました。真剣な表情です。
◆大局観 (うみグループ)

来年は僕たち私たち。
今日はファミリースポーツデーの予行練習でした。子ども達は今日がファミリースポーツデイだと思っていたりと気持ちは既に最前線にある様です。年長児は早々にホールに向かい鼓笛の準備をしていました。年中児、年少児は今か今かと楽しみにしており颯爽と帽子をかぶった後、玄関のドアを出て固まっておりました。年長児がずらりと並び楽器を背負っている姿に感動した様に見えます。
親子競技、遊戯、リレーを行いました。
親子競技では全力でゲームを楽しみ、遊戯では照れる気持ちや良いところを見せたい前向きな姿勢を見せ、リレーでは勝ちにこだわる自信に溢れた子どもがおりました。
練習で上手くいかなくとも本番で上手くいく事もあるように、その反対も、普段通りもあります。
個々のありのままの姿を見て、今大人が大切にしたい事と子どもの大切にしたい事の違いや大人が大切にしたい事と子どもの大切にしたい事が噛み合う瞬間やシーンを大局観で見る、俯瞰する力を発揮する場所だと感じます。
k★y

全力ってなんてカッコいいのでしょう。

揃ってるから良い、バラバラだから良いではなく、一生懸命が良い。
◆総合練習①(にじグループ)

今日はファミリースポーツディの総合練習を園庭で行いました。
開会式から年長鼓笛、親子競技、遊戯、年長リレー、閉会式まで、本番のような練習は今日が初めてでした。
年長児は、鼓笛があるため一足先に集まっていると、もも組の子ども達は「また年長さんだけ?」「どこいくの?」と声をかけて年長児に駆け寄って来ました。
「鼓笛があるから、先に園庭へ行くけれど、今日はもも組さんも一緒にファミリースポーツディの練習できるよ」と伝えると、とても嬉しそうに微笑んで年長児を保育室から見送ってくれました。
親子競技、遊戯共に、とても楽しそうに取り組む姿があり、本番のように半被やハチマキ、ポンポンを持つと子ども達のやる気も更に上がっているように感じました。
他の学年のときにも「やりたいな」と声が聞こえてきて、楽しむ姿が見られて嬉しかったです。
年長児鼓笛やリレーでは、今までやってきたものを堂々と披露してくれ、逞しい年長児の姿を見せてくれました。
リレーでは、悔しい思いも初めて経験し、「もっと練習する」「こころをひとつにしなきゃ」「みんなで力を合わせたり、あきらめないこと」などと、年長児からの言葉を聞くことができ、今日の練習での経験も子ども達の力となっていることが伝わりました。(B・K)

◆総合練習1回目(そらグループ)

今日はファミリースポーツディの総合練習を行いました。
オープニングの鼓笛演奏から始まるため年長児はホールへ移動。
残った年中、年少児は時間まで集まりを行いました。
保育者の慌しい動きなどに気づいてか、今日はなにかある、と察する子どもたち。
本日の総合練習の内容を伝えると楽しみな表情が伺えます。
子どもたちは開会式、親子競技、遊戯、閉会式に参加します。
親子競技では「お母さんいないじゃん」と少し残念がる子どもたちもおりましたが、自分たちのグループが勝つことは喜び、他の組への応援も行う子どもたち。
練習であるため保育者が保護者の代わりをさせていただきました。
年長児も遊戯を後ろで一緒に踊ったりと応援を忘れません。
年長児はオープニングの鼓笛演奏に最後のリレーとそらグループは終わりの言葉の担当でもあります。
リレーでは昨日教わった走り方を意識して全力を尽くし一位になりました。
本番がとても待ち遠しく感じます。
それまでの練習を子どもたちと楽しく、雰囲気も盛り上げられるよう関わっていけたらと思います。
(a.y)


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