◆10月16日(水)の子どもたち
2019年10月16日 水曜日
◆手を繋いで(つぼみ)

パパ先生にふじ組の子も自然に集まってきていました。
今日は朝の体操が終わった後に「きんぎょがにげた」の大型絵本を読みました。子ども達もよく知っている絵本だったようで喜んでみていました。赤い金魚がいろいろな所に逃げていくのを指を指して教えてくれます。楽しく観ているようで段々と絵本に近づいてきます。〇くんは嬉しそうに金魚の逃げた場所を指で指して追いかけているようでした。
絵本を読み終えた後に今日はつぼみにパパ先生が来ていることを伝えて☆くんのパパの紹介をさせてもらいました。その後今度は子ども達の紹介を兼ねて名前を呼びました。上手に手を挙げる子や少しいつもと違う雰囲気に遠慮したような小さな声でお返事する子、時間差でお返事する子など様々出したが自分の名前が呼ばれたとしっかり気づいているようでした。
今日は園庭に出て遊びました。△ちゃんはすべり台の階段が大好きなようですべることよりも階段の上り下りを楽しんでいました。◇ちゃんは園庭の真ん中に座って周りの砂を集めたり電車の玩具の中に入れたりを楽しんでいました。そんな中、保育者と一緒に体を温めるために体を動かした▽くんと◎ちゃんは外階段のところで一休みしているようでした。再び動き始めると一緒に動くことが楽しかったのか自然に▽くんと◎ちゃんは手を繋いで歩いていました。
最近は散歩等でも歩く機会が増えてきて子供同士で手を繋ぐことに慣れてきており、遊びの中で自然に友だちと手を繋ぐ姿が増えてきています。(y.n)

ふじ組と一緒に落ち葉をばぁー

仲良し手を繋いで園庭をお散歩中
◆くだものの・・ (ふじ)

くだものテーブルに座って、、
この間、いつもおやつやごはんを食べているテーブルに果物のイラストを貼りました。
以前は「わくわく」「きらきら」「ふわふわ」と分け、決まったテーブルで食べていましたが、子ども達の横のつながりが見え始めたり自分がここで食べたいという意志を大切にするために自由席にしてみました。
朝のおやつの時、遊びに夢中でなかなか切り替えが出来ない子が何人かいましたが、「いちごでたべる?」「みかんにする?」と声をかけるとすぐに片づけを始めテーブルに向かう姿が何度もあり、この形にしてよかったなと思いました。
今日、一番最後に手洗いを終えた〇くん。メロンの席に座りたかったのにもう満席です。
「座りたい・・けど、座れない・・」悔しくて泣いてしまう〇くんです。保育士が「座りたかったよね、、」そっと寄り添い、時間をかけて関わると〇くんは自分の気持ちを納得させメロンを諦め、みかんのテーブルに着きました。
ただのテーブルではなく、〇〇のテーブルとなることで目指すものが明確化し子ども達も行動しやすくなったと感じます。でも、座れる子もいれば座れない子もいます。そんな時は、その子の気持ちをくみ取りながら、違うテーブルに移るのか、座りたいテーブルが空くのを待つのか・・その時の関わりの中から答えを見つけていけたらと思います。
朝の集まりで、洋服を着る話を読みました。ねこが靴下を手に付けてしまうシーンでは、「ちがう」「ててじゃない」「あんよ!」と様々な声が聞こえます。靴下は手ではなく足に履くもの。と一生懸命に伝えてくれました。「みんなもねこさんみたいによいしょよいしょってはいてみてね」と言って靴下を配りました。
自分の靴下を取るなり、片隅に数人が集まり靴下にチャレンジしていました。上手く履けない子も履けている子の様子を見ながら何度も何度もやっていて、結局「やって~」と持ってきましたが頑張っているその過程が大切だなと感じました。(I.K)

みんなでよいしょ

ニョロニョロヘビを追いかけて!
◆かくれんぼそして3びきのこぶたも (きく)

先生、見つけた
先週から「みんなで楽しい遊びしよう。何する」と言うと何人かが「もういいかい」「かくれんぼする」と言う声があり、やりたいと思いながらもなかなかできないでいました。今日も朝から「もういいかいする」と言っていたので、念願のかくれんぼをしました。
今日は、ママ先生もいて保育士が隠れて探すのも1人多く探せる楽しみもあり、張り切って子どもたちは数え始めました。10まで数えると「もういいかい もういいよ」と鬼が聞きながら答えてしまうので、探しに言っていいのか悪いのかもわからないかかくれんぼで、始まりました。すぐに保育士を見つけニコニコの子どもたち、今度は隠れる番です。
一斉に机の下めがけて走り出しました。「こっちもあるよ」と言う保育士の声も耳に入らず、机の下にギュウギュウに入り込んでいました。保育士が、「どこに隠れたのかな」と言うと、もう1人2人と出てきたかと思うと半分の子が、ワーッと出てきてしまいます。すでに全員丸見えになっている所、「みいつけた」と言っているすきに出てきてしまい、鬼として探しに行けないもどかしいかくれんぼで終わります。わくわくドキドキが止まらない子どもたちは、ジッとしていられない。そんなかくれんぼは、いつまで続くのでしょうか。
「おおかみやる」「こぶたいる」と言い出し、3匹の子ぶたの劇遊びをしたいということになり、かくれんぼで盛り上がった後に劇もやることになりました。おおかみと子ぶたとやりたい役に割れると半分ずつぐらいになり、やりたい役もはっきりしてきました。
子ぶたたちは、家を建てるとおにぎりを作って食べたりやお風呂に入ったりと話に入るまでが長くなってきました。おおかみも息を吸い込んで吹き飛ばす練習をしたりしてから子ぶたの様子を覗き込み、寝たのを見計らって出ていきます。おおかみは、入れてもらえないと「優しいおおかみだよ。入れて」と優しく言っています。煉瓦の家で煙突から入る時は、何も言わなくても椅子を用意し、そこから飛び込んでいました。
劇の方は、自分たちで楽しい場面を作りだし、話が長くなってきました。どんな話に展開していくのか、楽しみです。 M.K

かくれんぼ、隠れています。「みつけた」と言っていいよね

おおかみ、これから煙突から飛び降りる所です。
◆最近の〇〇 (たんぽぽ)

ラーメンやさんでーす。
朝から大盛り上がりの子どもたち。
手を繋いでいる子や小走りで部屋を駆け回る子「わーーー」と大きな声でお部屋は賑やかです。手を繋いでいるところから保育者も入り「ま~るくなれ輪になれ♪」と歌いながら丸くなっていくとやりたい子が集まってきて大きな丸になりました。
ぐる~っとまわってみたり座って体操してみたり顔を見合わせて楽しんでいました。
園庭に出る時間もくまのところに来たらと話していましたが、帽子を持ってきた◎ちゃん。「園庭に行きたいな」と帽子をかぶっていたので◎ちゃんの気持ちや自分で考え行動したことを受け止めて園庭に行く準備をしました。それを見た他の子も準備をする子も。まだ遊ぶとおままごとやパズル、粘土で遊んでいた子もいましたが自分たちのタイミングで片付けをして準備をしていました。
園庭にいきたい、まだ遊びたい、◎ちゃんがいったから行こうかな、など自分で考えたり、決めて行動している子どもたち。気持ちの面や行動力もついてきて成長を感じました。
最近、園庭では遊びのブームがそれぞれあり、日々同じ場所であそびが繋がっています。
砂場の丸太のところでは△ちゃん、◇ちゃん、☆ちゃんたちがバケツやカップに砂をいれて
「アイス屋さんでーす。どうですか?」とアイスを作ったり、売ったり。
今日は肌寒かったからか、「いらっしゃいませ~ラーメンでーす」とラーメン屋さんになって遊んでいました。最近砂場の丸太のところではお店屋さんがオープンしています。
ウットデッキのところにたまった落ち葉や砂があるところでは、シャベルや砂場用の車を持って〇くんと◇くんたちが遊んでいました。最近この場所で遊んでいる〇くんたち。
車を走らせ道路を作ったり、「工事です」と落ち葉や砂を集めたりしていました。最近この場所は工事中です。
同じ場所に代わるがわるお友だちが来てあそんでいます。
遊びが広がりながらもお友だちの輪も広がっています。
最近給食では食材に興味をもつ子どもたち。今日の給食のメニューや食材を紹介すると、
「赤いのパプリカ?」「〇ちゃんお家でパプリカ踊ってるよ」「にんじん入ってた。にんじん食べると大きくなるよ。△くんにんじん食べたから大きくなったもん」と話しています。
楽しい食事・子どもたちの会話が弾みます。聞いててすごいな、面白いなと言う言葉も。
最近の子どもたちの姿、楽しい・おもしろいが広がっています。
t*s

工事中です。

お絵描き中。
◆はやく走れるコツとは・・・ (うみグループ)

来週に迫ったファミリースポーツデイ。子どもたちも少しずつ気持ちが盛り上がってきているように感じられます。今日は年長児はかけっこ、リレーの練習を兼ねて本五ふれあい公園に散歩にいきました。
ただの練習ではなく、特別に大学生のお兄さんをコーチにお招きしての練習です。早く走れるコツ、バトンの受け渡し方など私たち保育士からは伝えられない走りのポイントを沢山教わってきたようです。どんなことを教わったのかお子さんに聞いてみてください。
年長児が散歩のため、午前中は年少と年中児、そしてママ先生と一緒に過ごしました。日頃からスズランテープを使って三つ編み遊びをしている年中女児。最近は、ファミリースポーツディに使うために作ってほしいという注文がきており、その注文にせっせと応えて作っています。どこで年中児の三つ編みが使われているかぜひ当日探してみてください。
園庭にも遊びにいきました。かなり肌寒さを感じる気候であったため、あまり外に出る姿も少なく感じましたが、「○ちゃん上着あるからこれ着れば寒くないよ」と上着を着て元気いっぱいに園庭を走る姿も見られました。
急に気温が下がり体調を崩しやすい時期ですが、元気にファミリースポーツデイを迎えられるように衣服の調整や手洗いうがいなど、体調管理についても改めて子どもたちと確認していきたいと思います。(O.Y)


◆よーいドン (にじグループ)

今日は、にじグループ、うみグループ年長児、そらグループ年長児が集まり、本五ふれあい公園に散歩してきました。そして、大学生の陸上選手のお兄さんが3人、来てくれました。
陸上の選手なので、ファミリースポーツデイに向け、リレーのバトンの受け渡し方、走る時の腕の振り方教えてもらう事に興味津々です。他にも沢山教えてもらいました。
そして子ども達の目は、とてもワクワクした、とても明るくて良い表情でした。
まずは、バトンのもらい方、渡し方をお兄さん達に見本を見せてもらいました。
それを見た児が各々、気付いた点を発表していました。
その後、実際にやってみたい児が各2人ずつ手を挙げて、皆の前で代表になりバトンの受け渡し方をやってみることに。代表者は、皆、コツを押えてバトンを貰っていました。
貰う人は、前進しながら、後ろに手を伸ばし、バトンを受け取る事。そして他にも、地面を見ないで顔を上げて走る、走る時は、両腕を大きく振り走る事。
こちらを、すると、しないとでは大きな差が生まれてしまいます。教えて頂いた後に、子ども達から質問がありました。「手を振る時はグー?パー?」という質問には、「どちらでも大丈夫だよ。」という答えに、頷いて聞いていました。
走りの練習をしない児は、鬼ごっこをしたり、虫探しをしたりと、その場を楽しんでいました。S・A


◆どうしたらはやくなるの?(そらグループ)

今日はスペシャルゲストとして陸上競技をやっている☆職員の息子さんが来園し、年長児に早く走るためのポイントを教えてくれました。
朝の会でその話をすると「え?すごーい」「オリンピック出るのかな」「早く走れるようになるね」「行きたい」と話していると、更に●ちゃんのお母さんも保育士体験でママ先生をしてくれるのでとても大興奮の年長児でした。
教えてもらう場所は散歩で恒例の本五ふれあい公園のグラウンドです。まずはお兄さん達にバトンの受け渡しの見本を見せて貰い、各グループに分かれて一人一人のフォームや走り方を見て「下を見がちだからもっと前を向いて走っていいよ」「腕を更に振ってみよう」とアドバイスしてもらいました。でも必ず最初に子ども達の素敵なところを褒めてからアドバイスしてくれているので子ども達も嬉しそうに話を聞いていました。
あとはカーブを走る時のアドバイスやバトンのパスの貰い方など細かなところも実践を交えて教えてくれました。
一通りのアドバイスが終わった後「先生、鬼ごっこしたい」と子ども達の方から提案があり、お兄さんと鬼ごっこタイムが始まりました。手加減して貰いながらの鬼ごっこでしたが、子ども達の表情はお兄さんに捕まらないようにと必死な顔になっていました。
帰る時間になると「もっと遊びたかったなー」と本音がポロリ。渋々お世話になったお兄さんにお礼を言って育子園に向かいます。「そらが勝つよね」「練習しないと」とファミスポへの情熱が更に燃えていした。
育子園にはもも、ゆり組が残っていましたが、ゆり組はホールでジャンボリーミッキーを踊ったり、楽器を使ってのフルーツバスケットをやりました。
もも組はお部屋で年長児が普段からハサミやのり、テープを使って制作を行なっているのを見ているので、真似て作り始めます。自分が想像したものを作るのは大変ですが、上手にパーツを組み合わせて完成できました。
各クラスともにゆっくりと楽しめる日になりました。今度はまたみんなで散歩に行ったり、園庭やお部屋で過ごしてそらグループならではの姿も見れたらなと思いました。
(K.H)


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