◆10月11日(金)の子どもたち
2019年10月11日 金曜日
◆園庭で遊びました(つぼみ)

朝の集まりで『だるまさんが』と『たまごのあかちゃん』の大型絵本を観ました。
だるまさんの絵に合わせ揺れびろーんとだるまさんと同じ動きをする子ども達。
真剣にじーっと見ていた▽ちゃん。周りの友だちが揺れたり手を上に上げたりしているのに気がつき一緒になって体を動かしていました。
絵本に引き込まれるようにどんどん絵本の近くに移動する☆ちゃん。絵本のまん前にまで来るとだるまさんとにらめっこしているかのようにじっと動きを止めて見つめていました。
保育室で遊んでいると1歳児クラスの〇ちゃん、0歳児クラスの◇くんのことが気になり顔を覗きこんで話しかけていました。◇くん、始めは声掛けに嬉しそうに笑顔で答えていましたが、関わりが長くなってくるとおしまいという気持を表現していました。
園庭に出ると1歳児クラスの□ちゃんがやまももの木に登ろうと挑戦し始める姿をみて私もと登ってみようとする♪ちゃん。周りの人の姿をみて学んでいます。
(K,H)


◆挑戦者多数現る(ふじ)

おーい (保育士体験のお父さんと)
今日は雨模様と予想していたところ、雨が上がり、少しの間、園庭で遊ぶことが出来ました。身体測定をした後、園庭に出ました。
どんぐりを探すためか、今日はみんな山の方に集まってきて、みんなで山を登ったり降りたりと賑わっていました。まだどんぐりはあまり落ちていませんが、その中でも〇くんは集中して枯草の中などを探し、どんぐりを探す事が出来、うれしそうに見せてくれました。
急な斜面の方では、登ろうと必死になっている子に対し、既に登って上にいる子が、その子の手を引いて登ることを手伝っている姿が見られました。また、築山のトンネルでは、入ろうとする子、ためらって入れない子と見られました。入れない子は気になり、トンネルの中を覗いて呼んだり今度は自分も挑戦しようと、中に入ろうとする子達が増えていました。
また、太鼓橋を挑戦する子もいて、今日初、ふじ組から太鼓橋を渡れる子が誕生しました。その様子を見ていた子たちが集まってきてロープにしがみつきますが、手伝ってと必死になって訴えてきたり。やる気はよく見られました。
お友だちの姿に助長されて、挑戦する子達がたくさん見られた、今日の園庭遊びでした。(T.Y)

ぼくもわたしも、のぼりたーい

◆廊下で祭りだ!(きく)

大きな太鼓を叩くのは、とっても気持ちいい~♪
昨日やってみた色探しの遊び、とても楽しんでいたので、今日もやってみました。「クーイズクイズ・・」と子どもたちがお気に入りのフレーズを保育士が言うと、「なーんのクイズ?」と返してくれます。赤、青、黄色の紙をそれぞれ見せながら、「○色のものはどれでしょう?」と聞くと、本当に目ざとく様々なところに色を発見して、見せてくれます。
車、自分の服、ブロックから、冷蔵庫に入っている牛乳についている赤いライン、パズルのピースの中の消防車まで。細かいところまでよく気が付きます。保育士の驚いた表情や「ホントだー。」と喜ぶ表情も、子どもたちにとってのお楽しみ。楽しいこと、嬉しいことに共感してもらうことで、子どもたちもさらに生き生きと、自信を持てるようになっていくのだなと感じます。
日中は、たんぽぽぐみと一緒に、きくの部屋と廊下を使って、自由に遊びました。たんぽぽぐみの子たちは、普段あまりきくの部屋で遊ぶことがないので、部屋に入ったまま、じっくり遊んでいる子が多かったですが、きくの子たちは、お祭りの始まった廊下に次々と出てきました。
人気の和太鼓は、大行列。並んでいる途中で、どこかへ行ってしまったり、間に入ってしまったりはまだまだありますが、順番も意識しながら、がんばって並びます。
自分の番になると、始めは少し遠慮がちに、段々と気持ちよくなってきて、思いきり叩きます。真ん中を叩いたときのどんどんと言う音と、淵を叩いたときのカンカンという音の違いが面白くて、どんどんカンカンと自分で織り交ぜながら、叩く姿はなかなか様になっています。
ロフトの小窓のところで、○ちゃんが「お店屋さんなの。」と言うので、以前に作ったかき氷を持ってきてみました。早速、かき氷屋さんが開店します。「いらっしゃいませ~!」「どれにしますか?」「いっぱい?ちょっと?」(←これは最近給食やおやつの配膳をするようになってから流行っているやりとりです)。
かき氷を食べる真似をしながら、太鼓を叩く友達や踊る友達を眺めている子もいて、本当にお祭りの一場面を見ているよう。今日は廊下が賑やかな祭り会場に変わっていました。子どもたちの想像力が日々豊かになり、遊びも豊かになっているのを感じます。
(T.M)

かき氷やさんです。いらっしゃいませ~

青いもの、こんなに見つけました!
◆室内遊びを大満喫した金曜日(たんぽぽ)

注射しますよ。可愛らしい先生の診察タイムです。
超大型台風がやってくる前の静けさなのか、曇り空の午前中。今日は、戸外に出ずにきく・たんぽぽ組の保育室や廊下を開放し遊びました。
たんぽぽ組の保育室では、赤、オレンジ、黄色の三色のプチプチの模様のスタンプを押してきれいな旗を作りました。
2回目と言うことで要領を心得た子たちが無数のスタンプを押し続けてくれて、かわいらしい模様が出来ました。今は、廊下に飾ってありますが、もうすぐやってくるファミリースポーツデイのクラス旗になる予定です。
また、廊下では、和太鼓を打ち鳴らしたり「アンパンマン音頭」「元気音頭」が流れてきたりと、お祭りの雰囲気をきく組の子たちが楽しんでいますが、ちらっと様子を気にする姿がありますが…。全く気にせずきく組の保育室で気になる玩具に手を伸ばし遊び続けているたんぽぽ組の子ども達。自分たちのやりたいことに夢中です。
ナースキャップをかぶり、玩具の注射器や体温計、薬の瓶に見立てたものに聴診器をテーブルに並べてお医者さんごっこを始めた〇くん。たんぽぽ組にない玩具に目が輝いています。
「どうしましたか?」と隣に来た子を患者さんに見立て声を掛けて遊び始めました。
その姿に魅力を感じた△くんが「か~し~て」と〇くんにお願いしますが「うん。どうしましたか?お熱ですか?」とお願いされていること気づいていないのでそのまま返事をすると患者さんにしてしまいました。
当の△くんは、返事をもらい借りられると思っても借りることがでれず、患者さんになり反応してしまいとても不思議そうです。
やり取りが続きますが借りれないと分かると違う遊びに向かっていきました。
思いが取らなくて悔しいはずが、楽しんでいる自分に△くんは、キョトンとなってしまったのは、〇くんの人柄かもしれません。
その後に、◇ちゃんもやってきて、「か~し~て」と伝えていました。
〇くんは、同じように対応しました。
◇ちゃんは、そのやり取りが楽しくなり借りたかったことは、後にして患者さん役になっていました。
遊びのやり取りの仕方にも個々の性格がでており、かわいらしい姿を見せています。
いつもと違う環境を大満喫した子ども達。来週、どんな姿を見せてくれるか楽しみです。
(N,Y)

「貸して」をしたはずが聴診器を当てられ楽しくなってしまいました。先生の力は、すごいです。

みんなできれいに模様をつけてくれました。
◆想像を現実に (うみグループ)

今日は室内とほんの少しの園庭遊びの1日です。
朝から「ぼく明日休みなんだよ〜先生」と嬉しそうに言って回る土曜日保育の子ども達がいました。
「明日台風なんだよね?」とニコニコで話をする子ども達を見て、自分の小さい頃を思い出します。
台風が来る時のあのドキドキと高揚感。学校が休みになるんじゃないかという淡い期待などが浮かび上がりました。
しかし、その後に「本当に大変な台風なんだよね」と表情を一瞬曇らせて話し出す姿にやはり子どもの頃の自分の姿とはひと味もふた味も違うと痛感しました。
朝の時間では金曜日の片付けを済ませて朝の集まりを行いました。
最近では、飾り棚に飾りっぱなしの子ども達が増えています。
ママに見せたら片付けるという魔法の言葉を知ってしまったのです。
そして帰る時には片付けずに降園する事もあります。
金曜日の受け渡し後、子ども達の作品をご覧になられた際には一声かけて頂くと子ども達も思い出すかもしれません。
朝の集まりではグループ旗の作成案を聞きました。いくつか出ましたが、どんなグループ旗になるかは本番までのお楽しみでお願い致します。きっと保護者の方が思う予想通りの旗になると思います。
室内ではカードゲームやオセロなどゲーム遊びが流行ってきています。
おままごとやごっこも楽しいですが、ルールのある遊びや難易度の高い遊び、一点集中型のゲーム遊びが今のブームの様です。
造形遊びも行なっております。
様々な作品をイメージし、それをいかに現実に落とし込むか子ども達の発想とアイディアに保育者のアプローチや援助のバランスを見極めながら関わっています。
想像を現実に。
それが次第にクオリティに繋がり更なる発展的な遊びになるのではないかと造形遊びを通して感じています。
k ★y


◆主体性を育みあう(にじグループ)

街づくり
今日は、室内遊びと、天候を見ながら園庭遊びを行いました。
子どもたちは、朝の集まりが終わると思い思いの遊びを選択し楽しみます。
室内では、ブロック遊びや机上遊び、ハロウィンに向けての制作、ファミリースポーツデイで使用するクラス旗作り。
園庭では、保育士体験のお母さんとの氷鬼ごっこやかくれんぼなどが主体的に行われていました。
ブロックゾーンでは、年少の〇〇ちゃんがカプラを積み上げていました。
「高いお家つくるんだー」と笑顔で取り組む〇〇ちゃん。そんな、楽しそうに遊ぶ〇〇ちゃんに惹かれ、一人、また一人とカプラを積み上げていく子が増えていき、最終的にはカプラの街づくりに発展しました。
「やってみよう」という意欲や「主体性」を子ども同士で育める環境を保障することの大切さを、改めて感じさせていただける瞬間でした。
今日も、様々な場所で子どもたちの遊び、学びの世界が展開され、たくさんの笑顔が広がっていました。
これからも、子どもたちが安心して主体的に環境に働きかけていけるよう温かく見守っていきたいと思います。
(T.N)

かくれんぼ

保育士体験のお母さん。 たくさん遊んでいただき、ありがとうございました。
◆どうしようか?(そらグループ)

『いたずらネコ』の手遊びをイキイキと表現していました。
今日は〇ちゃんのお母さんが保育士体験に来て下さいました。
ママ先生の側にいるだけでニコニコの子どもたち。幸せな時間が流れていました。
朝の集まりでは、子どもたちからリクエストの多い『三びきのこぶた』や『いたずらネコ』の手遊びをすると、数人の子たちがみんなの前で披露したいと意欲を見せました。
人前で何かを表現する事は勇気がいりますが、楽しさや嬉しさを感じたり自信を持つ事へと繋がってくれたらと思います。
今日はグループ旗作りをしました。
まずは年長児がグループ旗をどんなものにしたいか考えます。
「マジックと絵の具で描きたい」「足湯をしたから温泉とバスボムも描こう」
「カブトムシやダンゴ虫も」「ゴーヤまつりや七夕まつりもしたから、屋台を描きたい」
次から次へと意見が飛び出します。
「ひまわり組さんが先に周りに絵をぐるっと描いておけば、ゆり組やもも組が真ん中に描きやすいね」と、自分たちがどう描くかだけではなく、小さな子たちが描く事に対し考慮している姿が印象的でした。
園庭で遊んだ後も「続き描く」と真っ先に戻ってくる等、イメージを共有し形にしていくワクワク感が感じられました。
また、年少児が絵の具の蓋をはずしてグループ旗に液がこぼれてしまうというアクシデントでは、年長児が「ここに白い絵の具を塗れば消せるんじゃない?」と言うと、年中・年少児たちも「こぼれちゃった絵の具をかき氷の絵にすれば?」「お山にも見えるね」と意見の交換がありました。。
液がこぼれたり水がこぼれたりがその後も続きましたが、子どもたちは動じる事なく、どうすれば解決するかに意識を向けます。
そんな姿勢に大切な事を教えられました。
O・Y


新しいすごろくが人気です。

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