◆10月10日(木)の子どもたち
2019年10月10日 木曜日
◆かっこいいおにいさん、おねえさん達 (つぼみ)

かじりつきで見学中
朝のミッキー体操が終わり、絵本が始まるのを待ちながら集まり始めていると、早くも園庭に年長児が出てきました。今日は一人ひとり、太鼓やキーボードなどの楽器を持って整列しています。太鼓の音が始まると、何の音だろう、、、と気になって窓のほうをみたり、近づいていったりと、そわそわとした様子になってきました。
園庭に出る前に、名前を呼びながら靴下を手渡していくと、外は気になっていても、靴下をもらおうと集まってきたり、自分の名前を呼ばれると、「は~い。」と返事をして手をピンッとあげていました。今日はほとんどの子が、元気よくそのようにしていてびっくりでした。もしかしたら、おにいさん、おねえさんの姿をかっこいいと感じて、自分もかっこよくやってみようとしたのかもしれません。
支度をしてからは、テラスから鼓笛の練習を見学させてもらいました。合奏が始まると、みんな柵につかまり真剣な表情になっていました。気持をひとつにして楽器を演奏している年長クラスの真剣な様子がわかっているようでした。大人と一緒に拍手をしていた子もいました。
園庭にでると、先程見た太鼓の真似をしているのか、スコップや手でとんとんと大きく手を振り上げている子の姿が、ちらほらと見られ、心に残っているのだな、と感じました。ファミリースポーツデイにむけて練習を重ねた年長児の本番の姿を見る、つぼみ組の様子が楽しみです。
F.S

「こっち、こっち。」保育者の手をひっぱりながら、築山をよいしょ、よいしょ。

きた~。掴まり立ちでお見送り
◆一生懸命ってすてき(ふじ)

どんぐりどこだー?
今日はたくさんの一生懸命が見られました。
朝の集まりで読んだ『おきがえおきがえ』という紙芝居の中でズボンや靴下を一生懸命一人でやろうとする男の子がいたので、子ども達に「みんなも自分で出来るかな?」と問いかけてみました。『できるよー』と言ったり早々に靴下を取りに行く子もいて、なんだかいつも以上にやる気が漲っているように感じます。靴下の履き口になかなか足が入らず『できないできない』と言ったり『んっんっ!』と仕草で助けを求めてきたりと伝え方も一生懸命。もっと一生懸命なのは頑張って履こうとしている所。ここをやってもらえればあとは自分で出来るというギリギリの所までこちらも援助し、子ども達も『できた!』と喜んでいました。テラスに出てもそうです。
園庭に行く為に靴も一生懸命です。保育士の手を借りる部分もありますが履くのがとても上手になったなぁと改めて感じました。
園庭ではどんぐりさがしに夢中の数名の子ども達。こちらも朝の集まりでどんぐりの歌を歌ったりお話をしたのがきっかけで『どんぐり~!』と言いながら落ち葉を掻き分けていました。保育士が落ち葉を手でサササッと掻き分けているのを見て子ども達も同じように掻き分け、保育士が移動すると一緒になって移動。〇ちゃんが落ち葉を掻き分けるならとシャベルを持ってくると僕も私もと他の子も一緒になってシャベルを取りに行く姿を発見。どんぐり探しに夢中になりながらも周りにも目を向け、色々な動きをしっかり意識しているようでした。
どんぐりの隠れ方が一枚上手なのか、それともまだ落ちてきていないのかどんなに探しても今日は見つからず・・・それでも諦めず一生懸命に探す子ども達の姿は微笑ましく、とても素敵でした。もう少し寒くなったらまた一緒に探してみようと思います。
そして、今日はたくさんの一生懸命に大きな拍手を送ります。
K・E

履けるかな〜?

ダンスも一生懸命!
◆色探しゲームと3匹のこぶた(きく)

オオカミがやってきました。やりたかったおおかみ役でにこにこオオカミです。
今日は色探しゲームをしました。色々な色が解ってきた子とまだよく分かっていない子と様々ですが、色に感心を持ち出している子が増えてきたので、色で遊んでみました。赤・青・黄色の色紙を見せて「これ何色」と聞くと張り切って答えてくれました。
まずは、「黄色のものをお部屋の中から1つ探して持ってきて、どこにあるかな」と言ってもう1人の保育士が探しに行きました。黄色いブロックを持ってきて子どもたちに黄色い紙を見せながら「この色と子のブロックの色、同じ色かな」と言うと「同じ」「黄色」と答えてくれました。
そこで今度は、子どもたちの番です。赤い紙を見せながら「この色と同じ、赤のものを1つ持ってきて」と言うと「はい」と言いながら探しに行きました。赤いブロックを持ってきた子が殆どでしたが、赤い棒通しの玉を持ってくる子、おままごとの赤いお鍋を持ってくる子もいてよく探してきました。中には、緑のブロックを持ってくる子もいて「これは何色」と聞くと「緑」と色は分かっているようでしたが、ゲームのルールの方がちょっと分からなかったようです。
次は、青い物を探しに行きました。やっぱりブロックの青を持ってくる子が多かったのですが、おままごとコーナーから青いバックを持ってくる子もいたり、Tシャツが青だと気づく子もいました。
色探しゲームも楽しく色を見つけに行けました。また違う色でも楽しんでみたいと思います。
朝から端の方で子どもたち6,7人で「よいしょ よいしょ」と言いながら両手をあげている姿があり、何をしているのかと思ったら煉瓦の家を建てていたようです。煉瓦を積み上げて煙突まで作っていました。そこで「3匹の子ぶた」の劇を始めました。
今日は、男性保育士がいたのでオオカミ役をお願いしました。オオカミやりたいということ一緒に迫力あるオオカミがやってくると、ワクワクドキドキで早く逃げ出したくて「ワァ~」と煉瓦の家にいきなり逃げ込みました。ここなら助かると思ったようです。ドキドキしすぎて時々「どっちに逃げるんだったかな」と言いながら話を戻しながら楽しみました。オオカミ役の子もいつもより思いっきり吹き飛ばしていました。
迫力あるオオカミもまた来てほしいものです。色々な表情が見れて楽しかったです。
M.K

その頃、子ぶたたちはお風呂に入っておにぎりも食べてぐっすり寝ていました。

オオカミに、入れてと言われて子ぶたたちは「やだよ」と言っています。
◆見て真似る(たんぽぽ)

くまさんの所にきたよ。
朝「えのぐやりたい」との声もあり、朝の集まりの後やることにしました。
夏の色水遊びから続き、えのぐでスタンピングやにじみ絵遊びなどいろんな種類のえのぐ遊びをしてきました。
楽しかったのを覚えている子どもたち。「やりたい気持ち」を教えてくれます。
朝の集まり後お部屋であそんだりえのぐをしてから園庭に行くことにしました。
今までは合図として使っているベルを鳴らしていましたが今日は時計を意識してみたらと
時計に貼ってあったくまのマークを使い、短い針と長い針があること、長い針がくまのところに来たらお片付けをして園庭に行くことを伝えました。
真剣に聞いてた子どもたち。くまのマークのところまで遊べると分かり粘土、おままごと、ブロックなど好きな遊びを始めました。
くまのところに長い針がきたのを気づいた〇くん。
「くまさんのところにきたよ」と指を差して教えてくれました。
みんなで時計を確認してました。「片付けなきゃー」「お外にいくよー」と声を掛けあっていた子どもたち。時計を意識するのはまだ難しそうですが、話を理解して動こうとする子どもたちの成長を感じました。
園庭にですと年長のお兄さん・お姉さんたちがソーラン節をおどっているところでした。
音にびっくりしてか圧倒されて後ずさりする子もいましたが、ほとんどの子は踊っている姿を近くで見ていました。
並んでみているうしろ姿もかわいらしく、すごいな~ときらきらした目でお兄さんたちが踊っているのを見ていました。
年少さんが「よーいドン」とかけっこをして遊んでいるのを後ろで見ていた子どもたち。まねするように後ろで見ていた子も走りだしました。
その姿を見て保育者が「よ―いドン」の掛け声を出すとそれに合わせて走りだした子どもたち。楽しかったようでそのあともかけっこを楽しみました。
お兄さん、お姉さんたちの姿を見て真似ていくんだと子どもたちの姿を通し改めて関しました。たくさん見て学んでいく子どもたち。これからも楽しみです。
t*s

お兄さん・お姉さん達が踊ってるのを見ていました。

◆秋晴れ (うみグループ)

ソーラン節
今日も横割りの活動を行いました。昨日より少し早めに年長児は園庭に出て、鼓笛の練習を行いました。年少、年中児は10時の練習時間までお部屋で過ごしました。
年少○君「おみがみ(折り紙)ください、カエル作りたいから」と教えてくれました。一緒に作り方の本を見ながら、カエルの指人形を作りました。他の年少児も作りたいと何人か指人形を作りあげました。「カエルの体操~1、2、3!」と指人形でカエルの体操を口ずさむ年少児。ゆったりとした時間が流れていました。
10時になり、年少児はにじグループへ、年中児はそらグループに移動して遊戯の練習をしました。音楽に合わせてダンスを踊る楽しさを味わっている姿が印象的でした。
練習を終えて園庭に行くと、年長児がソーラン節の練習をしていました。ソーラン節を傍で見守る年少、年中児。「ソーラン、ソーラン」と掛け声の応援もあり、少し恥ずかしながらもイキイキと踊る年長児でした。
年長児の練習が終わり、「かけっこやりたい」と年少、年中児はかけっこの練習をしました。「よーい・・・」と待てずにスタートする年少児。やり直して「ドン」の声で一斉に駆け出す年少児はどの児も走るのが楽しいという気持ちが伝わってきて微笑ましく感じました。
秋晴れの下で沢山身体を動かしました。ファミリースポーツディの活動以外も丁寧に関わっていけるように見守っていきたいと思います。(O.Y)

年中児は3人でかけっこ練習

年少児もかけっこの練習頑張ってます
◆小さな集まり (にじグループ)

集まりがはじまる時間になると必ず「発表してもいい?」と聞きに来てくれる児がいます。その日に作ったものをみんなの前で発表したい、みんなに見てもらいたいという気持ちを持つ児はたくさんいますが、何人もの発表を集中して聞くのは子ども達にとっては難しいことです。今日は年少児だけで集まり、丸くなって休みの児を確認したり、人数を数えたり、きれいな円をみんなで作ってみたり、小さな集まりのような活動をしました。年中児も同じように集まり、1つお題を出し、一人ひとり順番に発表しました。普段、なかなか年少児だけ、年中児だけという活動がないため、新鮮で子ども達も友だちの話に興味を持ち、共感しながら楽しめていたように思えました。集まりでも子ども達が興味の持てるような話題や話し方の工夫をして退屈に感じない意味のある時間になればいいなと思います。
小さな集まり後、年少児はマーブリングの技法を使ってカエルのお面作りをおこないました。初めてマーブリング専用の染料を使ってやってみるといつもより色の混ざり方もわかりやすく、色が濃く出るため子ども達も大興奮でした。自分がやっているときだけでなく、友だちがやっているときも色の混ざり方を観察しながら楽しんでいる子ども達でした。K.Y

◆疲れたけど(そらグループ)

先生に負けないぞー
今日も朝から年長児は鼓笛の練習がありました。初めて園庭でやるということで、子どもたちも少しだけ緊張しながらの演奏になりましたが、子どもたちはどこか堂々としたような、誇らしげな雰囲気を出していました、当日がより楽しみになってきています。
その後のキッズソーランも園庭で行うと0.1歳児が間に来たり、見よう見まねで踊ったりとしている中、「どっこいしょー、どっこいしょー」と更に掛け声にも気持ちが入ってきていました。もも、ゆり組も各部屋でダンスを踊りました。子どもたち一人一人が生き生きとダンスを踊っていたのが印象的でした。
そらグループはこの後、本五ふれあい公園に行きました。
〇くん「いつもと違うね」
保「そうだね。いつもよりも少し時間が遅いからね。」
保「あ、いい匂いがしてきたよ」
△くん「本当だ。なんの匂いかな?」
☆ちゃん「給食の匂いじゃない?」
★ちゃん「ラーメンの匂いだよ」
と普段の時間だとあまりしない匂いがしないので、かなり新鮮なお散歩道になりました。
公園につくとグラウンドを見て、からだがうずうず。
「さあ、遊びに行っていいよ」との保育士の声掛けになぜか保育士が走りだし、
「あ、◎先生ずるい」「まってー」と追いかけ始め、グラウンドではかけっこが始まりました。保育士の「いちについて、よーい、どん!」という声に我先にゴールを目指す子ども達。
「◎先生が一番だったね」「子どもの中だと☆くんだね」と順位が気になる様子でした。
その後も同じ距離を往復し、気が付くとグラウンドの芝生の上には寝そべって休憩している子どもたちの姿がありました。へとへとになるぐらい全力で走ったようです。
帰り道どことなく足が重い子どもたちでしたが、「先生、前から自転車来てるよ」「これ何の匂いかな?」「今日の給食はなんだろうね」と沢山の話を保育士や子どもたち同士で楽しみながら帰りました。
台風前の散歩日和。沢山かけっこの練習をして大人も子どももへとへとですが、「楽しかった」「また行こうね」と次のお散歩がより楽しみになった日になりました。
(K.H)

岩登り

鼓笛
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