お友だち大好き お誕生会
2019年09月05日 木曜日
今月もホール聖壇で誕生会が行われました。幕が開き始めると聖壇にあがっている誕生月のお友達に“○○ちゃん!”“○○くん!”と大声援の嵐でした。聖壇上の子どもたちも声のする方に向かって身を乗り出して一生懸命に手を振っていました。お誕生日のの子は今日のスターです。声援が落ちつくとホールの子どもたちから“おめでとう おめでとう♪ たんじょうび おめでとう♪ ○○ちゃんおめでとう!!♪”と100人のお友だちからの誕生のお祝いが“一人ひとり”に行われました。なんと嬉しいことでしょう!! お友だちから祝福されて愛されていること、大切にされていることをしっかりと感じています。
今日、もも組(3歳児)の子が最初の発表でした。初めてみんなの前に立ってのご挨拶です。椅子から立ち上がりフラワーアーチの前まで一人で進みます。Sちゃんがアーチの前に立ちました。緊張の一瞬です。お祝いの歌を歌ってもらったので初めにお礼を言います。“ありがとうございました!!”と元気よく大きな声で言うことができました。その後にEちゃん、D君も大きな声ではっきりということができました。これだけで感動でした。
進行役の保育士から“好きな食べ物は何ですか?”の質問に、“イチゴ”“バナナ”“リンゴ”とかわいく、みんなしっかりと答えてくれました。
2歳児のときからクラスのみんなと誕生会を行い、同じように誕生月には前に出て発表してきました。幼児組になってから、毎日の朝会でのお当番決めでみんなの前に立って発表など日頃からの積み重ねによって、みんなの前で、自分の言葉で話すことで自信を着けてきています。
4歳児、5歳児になると“大きくなったら何になりたいですか?”の質問に対しても女の子は“パティシエ”“お花屋さん”“看護師”さん、男の子は“電車の運転士”“忍者”“仮面ライダー”などと、自分の今の思いをしっかり話してくれました。
事前の保育士の取り組みによって子どもたちが当日、自分の言葉で話せるように取り組んでいただいていることをあり難く思います
誕生会によってお友だちみんなから祝福されたり、またお友だちをお祝いすることで大きくなること、成長することの喜びが育くまれています。また、友だちを祝うことでその存在の大切さを知り、また自分の大切さを感じる機会となっています。
園長 田中基之
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