おいしいねー
2019年09月27日 金曜日
2歳児クラスでの出来事です。保育室にテーブルが4台あり、それぞれで子どもたちと保育者が給食を食べいています。
1人の保育者が、「いただきます」の後、「わぁー、お味噌汁のカブがおいしいー」と本当においしそうに言いました。それを聞いた、私のテーブルの子どもたちが、一斉にお味噌汁に手を伸ばしました。そして「カブおいしいね」「これ(しめじ)はなんだろう。おいしい」と言いながら食べていました。
実は、カブの味噌汁が苦手な私でさえ、おいしそうに思えました。「おいしいねー」と言いながら、子どもと一緒に食事をとることの大切さを改めて感じました。
以前から孤食は、栄養の偏りとともに、コミュニケーション能力、協調性の欠如が起きることがあるなど問題視されています。ひとつのテーブルを囲んで、保育者や友だちと、楽しそうに食事をとる子どもたちを見ながら、私自身がとても幸せな気分にならせていただきました。
保育主任
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