実験
2019年09月13日 金曜日
幼児クラスの子どもたちは、遊びの発展から様々な実験にも取り組んでいます。子どもの興味を受けてからの最初の環境づくりや素材の提供、ある程度の説明は保育者が行いますが、その後は子どもたち自身が主体的に関り取り組んでいきます。科学的な実験には、分量なども重要になりますが、失敗することで「何がいけなかったんだろう」「次はこうしてみよう」と自分たちで考えている姿があります。
子どもたちも任されているので、失敗を恐れず積極的です。そして、成功すると嬉しそうに友だちにやり方を伝授しています。大人がすべて答えを出したり、手伝ったりしてしまうと、簡単にできてしまいますが、言われたことだけをきちんとこなすよりも、子どもたち自身が知恵を出し合い、たまには意見を戦わせ、試行錯誤する体験が意欲を深めていきます。
そんな子どもたちの姿を保育者たちは根気強く見守っています。
保育主任
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