◆9月28日(土)の子どもたち
2019年09月28日 土曜日
◆やりたいことを一人で。時には、複数で。のんびりな土曜日保育(低年齢)
保育室で遊んでいた時の一コマです。
つぼみ組の〇くんと目が合うと「おいでおいで」と手をひらひらさせて手招きしてくれたので、側に行ってみました。
指差した足元には、動物の親子の絵本がありました。
「これ」と発してくれたので「一緒に見るの?」と聞くと頷き、ページをめくり、「これ(は)~?」と聞いてきます。
「犬だね」と伝えると「わんわん」と返事があり、次のページをめくりながらやり取りをしていました。
そこにふじ組の△ちゃんが〇くんの前に座り一緒に絵本を見始めました。
「これ~?」「わんわん」など知っている言葉を言いながら2人でのやり取りが始まりました。
短い時間ですが、ほのぼのする2人のやりとりです。
また、ままごとコーナーでは、きく・たんぽぽの◇ちゃんと☆くんが遊んでいました。
2人は、上着を着てごっこ遊びをしようというところでした。
◇ちゃんが「ボタンやってあげるね」と言うと、向かい合わせになり、ボタンをかけてもらう☆くんは、嬉しそうです。
しかし、簡単にボタンが出来ず、苦戦する◇ちゃん。じっと待つ☆くん。
じっくりじっくり取り組むと見事、ボタンが出来て、二人とも嬉しそうです。
友達と一緒に遊ぶ楽しさの中に、やってあげる優しさとやってもらう心地よさを味わう2人を感じました。
このように、どの子も好きな遊びを見つけ、一人でじっくり遊ぶ子、友だちと一緒を楽しむ子と様々な場所で遊びに大満喫しているので、天気が良かったのですが、遊びが満足するまで待ってから個別に「園庭に出ようか」と誘ってみました。
一人二人と準備を始めると視線に入ったようで、「園庭に行く」と行く子が多くなり、園庭遊びをしました。
園庭でものんびりじっくり遊ぶのも土曜日保育ならではの醍醐味かなと感じます。
引き続き、異年齢で過ごす特別な一日を今後も大切にしてい来たと思います。
(N.Y)

おままごとコーナーでは、上着をのボタンが出来ない子が困っているとすぐに救いの手が…。ほのぼのする一コマです。

お姉さんと一緒に料理中。何を作っているか聞いてみると「きのこお肉ごはん」と返事があり、お姉さん達と秋の味覚を楽しむごっこ遊びを楽しんでました。
◆それぞれのグループへ (幼児組)

今日は3グループの保育室にそれぞれいる生き物達への飼育を行いました。
明日は日曜日で誰もこない、みんなお休みの日です。
そのため餌をあげに行こうと提案しました。
にじグループにはカエルとカブトムシがいます。
カエルがミミズを食べるシーンはにじグループの子どもたちの興味をとてもそそるシーンであったようで「みてみて」「大きいでしょ」「ほっぺの部分は触っちゃダメなんだよ」と教えてくれます。
他グループの友達が「毒をもつカエルもいるんだよ」というと図鑑を持ってきて「ここがカエルのページだよ」と大きな図鑑を開いてはすぐにカエルのページを開きます。
そう、これこれ、と会話は弾みます。
そらグループにはカタツムリとダンゴムシ、金魚にメダカ、ザリガニがいます。
みんなで餌を与えました。
「この子はとっても食いしん坊さんなの」「食べた!かわいいね」とメロメロの女児たちです。
うみグループにはカブトムシとクワガタがいます。
珍しい形であったり、大きさであったりと迫力満点です。
「はさみは気をつけてね」「こっちは卵がいるんだ」と教えてくれました。
園庭には全員がでました。
氷鬼やかくれんぼ、トランポリンでワニごっことたくさん走りました。
汗もたくさんかき、お水で乾杯。
今日は園のホールでバザーがあり、たくさんの友達とも遊べて笑顔溢れる1日となりました。
(a.y)


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