◆9月24日(火)の子どもたち
2019年09月24日 火曜日
◆おいでおいで(つぼみ)

おいで~
連休明けも元気に登園し、また少し大きくなったように感じたつぼみの子ども達です。
連絡帳にも「〇〇したがります」「〇〇するようになりました」と変化を教えてくださり、家庭での様子から日ごろ園での生活でも「こう言うことだったのか」と変化を感じられます。
出来ることが増え、以前よりも活き活きしている子ども達は、毎日「今したいあそび」「好きな遊び」「安心できる保育者がいるところ」「安心できる場所」で遊びに没頭しています。
朝ミッキー体操後ふじぐみはおひさま広場で朝の集まりをするのですが、体操後〇ちゃんは、前にいる保育者の隣に座ってみたり、◇くんはふじの子達と一緒に座って待ってみたり、流れを知っているんだなと驚いた反面、保育者の隣に座っているのが保育者になったつもりでいるのかなんともかわいらしい姿で微笑ましく感じました。
「おっきなばなな」という大きいバナナやぞうなどが出てくる紙芝居を「あっあっあっあっあっ」と反応する△くん。以前よりも「あっ」の回数が多くなり、それほど興味を示して反応しているのかなと感心しました。
靴を履いて園庭に出ようとしたとき、先に出ていた〇ちゃんが「おいでおいで」と手招きをして友達を園庭に誘っている姿にも驚きそして癒されました。
いろんなことが出来るようになったり、いろんな関わりが見られるようになってきて嬉しく思います。
(K.E)


今日のお茶会
◆大丈夫だよ。 (ふじ)

台風一過の影響で、今日も季節外れの暑さ、、、かと思いましたが、9月ももうすぐ終わりです。園庭は秋の気配でした。
ミッキー体操が終ると、またバラバラに 好きな所に移動するのかなと思っていましたが、いつも保育者が紙芝居を読む位置に集まってきて、きちんと並んで座りはじめていたので驚きました。保育者が子どもたちを注目させる前に、今日は何が始まるのかな、と興味を持って自分から集まりまっていてくれる。こちらも期待に応えたいと、意識が高まりました。
手遊びで見立てたジュースを、飲む真似をしたり、ハンカチで見立てたバナナを、もぐもぐと食べる真似をしたりと、見立て遊びが上手になってきたようです。これから、なり切り遊びやごっこ遊びへと展開したり、遊びが広がっていきそうで楽しみです。
支度ができた子どもから園庭にでました。
ゆりかごスウィングでは、◎ちゃん、〇くんが一緒に乗り、◇くんが揺らしていました。やがて〇くんが降りて、◇くんと対照的な位置に立ち、二人で交互に押してゆーら、ゆーらと揺らし始めました。優しい力加減で、◎ちゃんを思いやるように揺らしてあげていました。◎ちゃんはとても心地よさそうでした。
トランポリンでは、立つことができなくてないてしまっていた◇くんに、〇くんが大丈夫だよというふうに、何か言いながら寄り添ってあげていました。そばにいた☆ちゃんも、優しく頭を撫でてあげていました。
ウッドデッキに一人で座っていた△くんは元気がありません。お友だちとけんかをしたとのことでした。水を飲みに来た◎ちゃんは、泣いていた△くんの頭を優しくなでてあげていました。
友だちと関わろうとすることが多くなってきた子どもたちですが、取り合いなどのトラブルだけでなく、友だちのことを思いやる、優しくしてあげたいという気持ちも、同時に育まれているのだと感じました。今日見つけた3つのシーンにほっこりさせられ、温かい気持ちにさせてもらえました。
F.S

トランポリンの縁に座って、休憩中。

しゃぼん玉とばそ。
◆肩で揺れる「3さい」のバッチ (きく)

お誕生日のお祝い♪
連休中にお誕生日を迎えた●ちゃん。「おめでとう!」と声をかけられるたびに、指を3本出して、「3さい!」と嬉しそうにこたえています。朝の集まりで、●ちゃんのお祝いをしました。お友だちのことではありますが、誕生日はうれしいものという意識が子どもたちの中にしっかりできているので、皆の表情がとても豊か、笑顔に囲まれてお祝いすることができました。
お部屋でそれぞれの遊びを満喫したあとは、園庭に出ました。出る前に、「お外で何をして遊びますか?」とインタビューしたところ、始めにこたえた子の「トランポリン。」につられて、ほとんどの子がトランポリンで遊ぶと宣言。園庭に出ると、何人もトランポリンにやってきて、いつも以上にトランポリンがにぎわいました。
誕生日の●ちゃんも、肩につけたバッチが揺れるのを楽しみながら、友達と一緒にジャンプ。思えば●ちゃんは、去年は友達と一緒に跳ぶのが怖くて、自分が跳んでいるところに他の子が来るたびに怒っていました。3歳を迎えた●ちゃんの姿を見ながら、改めて日々の成長を大切にし、保護者の方とも喜び合っていきたいなと思いました。
太鼓橋が一人で登れるようになった◆ちゃんは、今日も一生懸命登っています。9月の始めに登れるようになったころは、登ったは良いものの高いところが怖くて、上で立ち往生して号泣、幼児のお兄さんに連れられてなんとか降りていた◆ちゃんでしたが、今ではつり橋、ローラー滑り台と一人でできるようになりました。
つり橋を渡る◆ちゃんに声をかけようと、壁に空いた穴から覗きこんでいたのですが、いっこうにやってきません。あれ?今、太鼓橋を渡ったところなのに・・・と待っていると、下から「せんせー。」と呼ぶ声。振り返ると、◆ちゃん。「あれ?いつのまに?!」と驚いていると、別の保育士からの報告で、つり橋とは反対側の、大人の高さ(150センチ以上)もあるジャンプ台からジャンプしたということが発覚。驚いた保育士ですが、やってみた本人の方が驚いていたようです。勢いで跳んでみたもののびっくりという感じで、茫然としていたようです。
その後は、今まで通りつり橋&滑り台をしていた◆ちゃん。いつもは慎重派の◆ちゃんの思いきった行動、どんな感情が湧いたでしょう。「こわい」、「びっくり」の気持ち、もしかしたらちょっと満足感もあるかもしれません。子どもが自ら経験して感じた気持ち、大事にしていきたいです。
(T.M)

トランポリン、大賑わい。一緒に跳ぶのが楽しい♪
◆お休みなにしましたか? (たんぽぽ)

うんとこしょ、どっこいしょ とひっぱって楽しんでいました。
三連休明け、お散歩やお出かけしたりお家でゆったり過ごしたり楽しいお休みだったようです。
朝の集まりで「お休みなにしましたか?」と聞いていきました。
「パパとママとお散歩にいきました」
「おじいちゃん、おばあちゃんとあそびました」
「ねえねとパンたべました」
など自分の言葉で伝えていました。
「○○しました。」過去系になっています。
最近は朝の集まりでお休みの出来事や朝なに食べてきたかなど聞いたりします。
そして朝の集まりでもう1つ。
今日は〇くんのお誕生日です。そして〇くんのお父さんがパパ先生になってくれました。
○くんのお誕生日をみんなでお祝いしていきました。
みんなにお祝いしてもらい〇くんも嬉しそうです。
朝の集まりもゆっくりはじまり、その前にじっくりお部屋であそんでいき園庭にでるのもいつもより遅かったですが、休み明けと言うこともあり、ゆったりしていきました。
たくさん遊び、暑かったこともあり、シャワーも浴びてさっぱりして帰ってきました。
台風が過ぎ去りまだまだ残暑が厳しい日が続きますが、元気に過ごしたいと思います。
t*s

それから。。。電車にへんしん。楽しそうです。

転んでしまった△くん。心配そうに見ています。
◆音楽クラブ(もも)

今日の音楽クラブでは秋の歌に合わせたリズム遊びをおこないました。
「とんぼの羽はいくつあるかな?」と講師に聞かれると「2つ!」「6こ!!」と色々な数があがってきましたが、絵に描いてみると4枚の羽根がついたとんぼが1番とんぼらしく、子ども達も納得している様子でした。
大きな栗の木の下で、どんぐりころころ、まつぼっくり、それぞれの歌にあわせて、タンバリン、鈴、カスタネットを鳴らすリズム遊びをおこないました。とんぼのめがねの歌が流れたときにはみんなでとんぼになりきって駆け回ります。
ピアノの音に耳を澄ませ、自分の持っている楽器の曲が聞こえると、すぐに立ち上がる児、友だちの表情をうかがいながら立ち上がり前に出ていく児、全員前に出てから動き出す児とそれぞれ違う姿が見られます。聞いたことのある歌だったり、クラスで歌っている歌だったり、子どもたちもよく知っている歌ばかりなのでみんな楽しんで参加していました。だんだんと秋らしい気候になってきているため、子ども達と一緒に季節を感じられるような活動を考えていきたいと思います。K.Y

◆秋のこえ (ゆり)

秋の虫がたくさん聞こえてくる季節になりました。
『虫のこえ』の歌の練習を行いました。
まつむし、すずむし、こおろぎ、くつわむしとたくさんの虫の鳴き声が出てきます。
カスタネット、タンバリン、鈴、トライアングルの4種類の楽器も使ってどの虫にはどの音かな、とみんなで考えました。
それぞれの楽器の音色は音楽クラブを通して知っている子どもたち。
「どれかな」「むずかしいな」とつぶやきながら考えます。
まつむしはトライアングル。
すずむしは鈴。
こおろぎはタンバリン。
くつわむしはカスタネット。
となりました。
それぞれの楽器を選び、歌に合わせて虫のこえを表現します。
自分の番でないときは叩かない、鳴らさないを頑張って我慢している様子が伺えました。
自分の番がくるとたくさん鳴らします。
虫さんみたく走ってごらん、という声に虫をイメージして四つん這いになってみたり、膝で歩いてみたり、虫になりきる子どもたちでした。
(a.y)

◆楽器決め (ひまわり)

今日の音楽クラブは鼓笛の楽器決めを行いました。
各クラス毎に楽器の好みや要望を伺っておりましたが今日は全クラス全員出席の為急遽予定変更となりました。
人数が溢れてしまう楽器もありました。
その楽器を演奏したい子ども達同士で集まり、会議をしどの様に決めるかを考えていきました。
最初にジャンケンはどう?と提案する子どもがおりましたが、それは嫌だという子どもに対し、譲り合う?と投げかける子どもがいました。全員が各々の顔を見て誰も譲らない事にまた振り出しとなり、最終決断として選んだものがやはりジャンケンでした。
人数が溢れているところもあれば足りないところもあります。
子どもが希望する一番の思いの通りにいった子どもとそうでない子どもは必ずいるとは思いますが、大人が振り分けていくよりも自分達で話し合い踏ん切りをつけて目標に向かっていく事、周りからの後押しをもらい挑戦する気持ちを抱いたり、この楽器なら頑張れるといったような思いの中で決定しました。
まだそれぞれの練習は始まってはおりませんが、練習を通して自信をつけ、皆で合わせる苦労を乗り越え、自身と全体での達成感を味わえる様な時間となっていけたらと思います。
k★y
Posted in 園のこだわり