◆9月20日(金)の子どもたち
2019年09月20日 金曜日
◆園庭遊び(つぼみ)

早速大好きなすべり台へ
今日は朝の集まりで紙芝居を読みました。「おまめくん ぱちぱちー」という絵本です。ほとんどの子がおひさま広場で遊んで、その流れでふじ組と一緒に絵本や紙芝居を見る機会が最近は多いい感じですが、つぼみのスペースに残った子ども達と一緒に紙芝居を見る前に「あたまかたひざぽん」の手遊びをしました。一緒にいた◎ちゃんが一生懸命手を頭や膝に持って楽しそうに参加してくれました。
手遊びに誘われてかふじ組の◇くんが紙芝居を見に来てくれました。「おまめくん ぱちぱちー」は一緒におまめくんとぱちぱちーすると楽しい紙芝居です。◇くんが見本になってぱちぱちーと手を叩くとつぼみの◎ちゃんもぱちぱちーと楽しそうに手を叩いて賑やかな楽しい朝の集まりになりました。
紙芝居が終わってその場にいる子ども達で園庭に出る準備を先に進めているとおひさま広場から☆ちゃんが急いでつぼみに戻ってきました。大好きな園庭に出るのを察したの一日の流れを覚えていて戻ってきたのか早速準備を整えて園庭に出て元気に遊んでいました。
園庭では大好きなすべり台や砂場で遊びました。△くん落ちていた枝を拾って侍が刀を手で持って歩いているような、なかなか凛々しい格好で園庭を歩いていました。車の遊具まで行って車の前でポーズをすると運転席にはふじ組のお兄さんお姉さんの先に乗っていたので自然に車の後部座席に乗って一緒にドライブへと出発していました。
つぼみとふじ組の関わりも益々、増えているので自然に遊べているようでした。(y.n)

ふじ組さんドライブ

ひまわり組みのお姉さん達に自然に遊んでもらっていました。
◆
◆セミさん、ばいばい(きく)

セミに優しく砂をかけてあげました
今日は朝から一段と遊びに夢中になるきく組の子ども達。
コーナーごとに玩具がいっぱい並べられていて、それも子どもたちの遊びのイメージがあるようです。おままごとではお母さん役が仕事に行くので、泣いている動物(赤ちゃん)をおんぶをして、テーブルには食事の用意もしてあります。会話が日常に近いやり取りなのには驚きます。普段からの生活が、遊びに発展しているんだなとつくづく感じた朝の一コマでした。
絵本コーナーに並んでいる絵本の中で「はらぺこあおむし」を見つけた新入園児の〇ちゃん。「これ、知ってる」と言っていたので、朝の集まりでは久しぶりに「はらぺこあおむし」を読みました。子どもたちにとってはおなじみの絵本ですが、やはりちょうちょが出てくるシーンになると、大きな歓声が沸きました。何度見ても感動してくれる子ども達。読み甲斐があります。〇ちゃんも一緒に喜んでくれました。
今日も秋晴れのいい天気でしたので、園庭へ遊びに行きました。
ベランダで靴を履いていると、△くんが「セミ、セミ」と教えに来てくれました。
ベランダの隅で息絶えたセミがいたのです。「園庭に持って行って、バイバイしようか」と話すと、頷いています。ティッシュにくるんで△くんに渡すと、大事そうにそっと持って行ってくれました。
園庭へ着くと、シャベルを持って、踏まれないよう隅の方で穴を掘りました。
穴の中へ、そっとセミを置き、みんなでそっと砂をかけました。
一連の行動がそっとしていて、子どもたちの優しさが伝わってきました。
「セミさん、ばいばい」「またね」とそれぞれが思った言葉でセミとお別れをしました。
「死」や「お墓」は子どもたちには難しいのかなと思っていましたが、その後しばらく時間が経ってから、「セミさん、ばいばいしたね」と◇くんが思い出して話してくれました。「赤ちゃんになって来るの?」とも。◇くんなりに考えていてくれたことがとても嬉しく思いました。
これからも子どもたちと一緒に一つ一つの出来事に向き合っていきたいなと思います。
I・Y

お店屋さん、今日も大繁盛

久しぶりの泥んこ遊び
◆身体測定の流れって・・・ (たんぽぽ)

「あとで、◎にかしてね。」言葉で伝えることで、直前までの表情と全く違う顔になりました
友達が持っていた絵本を読みたくて仕方のない◎ちゃんがいました。
無理やり、絵本を取ろうとします。「やめて」と言われると余計に欲しくなります。
『言葉で伝えてみたら』とだけ、◎ちゃんに伝えてみました。
「あとで、◎にかしてね」と優しい口調で言えました。読んでいた友達も固まった表情を和らげ、「いいよ。じゃあ、まっててね」と返してくれました。
どんなふうに伝えたらよいのか考えることができた◎ちゃんでした。
今日は週末で疲れも出てくるかなと、室内でゆっくり過ごしました。
そして、身体測定。
洋服を脱いだら・・・「たたむ~」
たたんだ洋服は・・・「つくえにおく~」
パンツ(オムツ)だけになったら・・・「ならぶ~」
と、身体測定の流れを覚えました。長い行列になると、順番を抜かしたり並び方が難しくなってしまう児もいましたが、終わるとさっと着替えていました。
月に1度のことですが、習慣になっていることを感じました。
測定の終わった児から園庭でも遊びました。
友達と「よーいどんしよう」と走ったり、トランポリンを跳んだり、ローラーすべりだいを滑ったり、さわやかな風が吹く中たくさん身体を動かしていました。
暑さの和らぐこれからの時期、外で友達と一緒に身体を動かす経験をたくさん出来るよう関わっていきたいと思います。(M.C)

とても上手にたたんで、しっかりと自分の椅子の前に置いてあります

友だちと『よーい、どん』とっても楽しそうです
◆今日は聖堂へ (うみグループ)

「今日どんな気分かな?」と朝の会で子どもたちに問いかけてみました。
「お散歩の気分!」という声が上がったので、今日も散歩に行きました。そんな中、「お散歩行きたくない」という児が数名おりました。なので、今日は散歩チームとお留守番チームに分かれての活動となりました。
散歩チームは聖堂へ向かいました。今日はゆり組の☆ちゃんのママ先生も来てくださいましたので、ママ先生も一緒に散歩に行きました。昨日同様に行きは、ひまわり組ともも組が手を繋ぎました。「◆くん、ちゃんと歩いて」「そこ触らないよ」と気にかけてくれるひまわり組。頼もしい姿でした。無事に聖堂につくと「走りたい」と子どもたち。もも組、ひまわり組、ゆり組の順番で波羅蜜橋を競争しました。「よーいドン」の掛け声に合わせてスタート。元気いっぱい駆け上がってきました。駆け上がってくるときの子どもたちの表情はとてもキラキラしていて素敵な表情に心が温まる瞬間でした。かけっこの後は、御仏様にご挨拶。みんなでしっかりご挨拶した後は、波羅蜜橋で遊びました。保育士と競争したり、草花や虫を見つけたり今日も沢山汗をかきました。
帰り道はゆり組ともも組が手を繋いで帰ってきました。ゆり組の子どもたちも「勝手に触らないんだよ」と気にかけてくれる姿が嬉しく感じました。お部屋に戻り、シャワーを浴びたい子はシャワーを浴びて給食へ向かいました。
一方、お留守番チームは、そらグループのお部屋でパズルをしたり、ゴーヤやししとうを食べたりと楽しく過ごしていたようです。「そらグループ楽しかった」と感想を教えてくれました。
身体も疲れてくる週末ですが、昨日に続いて今日も沢山身体を動かしました。そして無理なく散歩に行けるように子どもたちの気持ちに寄り添っていきたいと感じました。(O.Y)


◆いろいろな遊び (にじグループ)

リズム合わせて並んで歌っている姿が、可愛らしいです
園庭も風が吹くようになり、過ごしやすさが感じられるようになりました。
○ちゃんのパパが保育士体験に来て下さいました。○ちゃんは、登園時からとても嬉しそうで、ニコニコ顔です。鬼ごっこ、かくれんぼ等、沢山遊んで頂きました。
昨日に引き続いて、トカゲを探しに行く目的で10名が散歩に行き、もう一方では、園庭遊びと分かれて過ごしました。
園庭遊びでは出てすぐに、「鬼ごっこしよう」という事で盛り上がり、鬼役が決まると、皆は一気に「逃げるぞ」とやる気が表情に出ていました。
鬼につかまらないように、「きゃー」と喜び全速力で走り、最初は大盛り上がりなのですが段々と、園庭は広い為、途中で誰が鬼役なのか、みな困惑するようになる瞬間があります。
曖昧な中、鬼ごっこをしていても、飽きてしまい誰かが、いつの間にか止めてしまうように、なりました。
それを解消できる方法は何か?
そこで「こんちきち」という伝承遊びを取り入れてみる事にしました。皆で「こんちきち」の歌を歌い、「○○ちゃんをつかまえよう」と鬼が名前を出した児を、皆で一斉に追いかける遊びです。
もう一度、さっきまで鬼ごっこをしていた児に声を掛けてみました。「何がはじまるの?」と目を大きくして説明を聞いていました。
やり方を説明をし、皆でやってみると、誰を追いかけるのか、ターゲットがはっきりわかる為、一斉に「きゃー」と言って追いかけて先ほどより、楽しむ姿が見られました。
様々な方法を試して、いきたいと思いました。
そして今日、散歩チームが捕まえてきたのはガマガエル。
帰ってきて図鑑と見比べて観察する熱心な姿を見る事が出来ました。様々な経験を提供していきたいと思います。S・A

年下の子から抱っこを求められ、優しく受け止めてあげていました

ガマガエルを捕まえてきて、図鑑を見ながら観察していました
◆ゴーヤ祭り (そらグループ)

収穫チーム
今日は収穫したゴーヤやピーマンを使ってお店屋さんをしました。
年長の〇ちゃんが以前、「本当の食べ物でお店屋さんやりたい」と話しており、収穫した野菜を使ってお店屋さんをする事になったのです。
ゴーヤは収穫済みでしたがまだ足りません。
2チームに分かれ、1チームは残りのゴーヤやピーマンを収穫し、もう1チームは法被を着てお店の準備をしました。
ゴーヤを軟らかく煮ます。待ち時間の間には、『カエルのたいそう』や『キッズソーラン』を踊りましたが、法被を着ている事でテンションが上がるのか、元気に声を出して踊っていました。
そこに、うみグループのお友たちが5名加わり一緒に楽しむ事に。
「こんなにあったよ~」と収穫チームが嬉しそうにゴーヤとピーマンを持ち寄り、調理開始です。
1品目は煮たゴーヤをツナで和え、お酢と麺つゆで味付けして完成です。
もう1品は、今まで何度も食してきた味噌と醤油の炒め物にしました。
目の前での調理に興味津々です。
売り子チームは食べ物だけではなく、「ジュースも売りたい」「喉が渇いた子が本当に飲めるようにお水あげたい」と、自分たちで考え売り場を設置していました。
「いらっしゃいませ~」と元気な声が飛び交い行列が並びます。
「おかわり」「もっと食べる」との声が飛び交い大繁盛。
最後は売り子チームも加わり、みんなで美味しく頂きました。
うみグループの子たちも、子どもたちの中に自然と馴染んでいたように感じます。
その後も売り子とお客さんを交代したり、室内遊びをしたりと自由に楽しみました。
普段は野菜を苦手としている子たちがパクパク食べる姿があったり、一口食べて「苦い」と断念する子や、売り子や買う事を楽しみ食べる事には興味を示さない子もいます。
それぞれの姿を受け止め、1人ひとりが思いおもいに楽しめる空間を大切にしたいと改めて思いました。
その後は園庭へ。
「また何か育てて食べたいな」とプランターを見ながらつぶやく子が数人いました。
栽培や収穫、食する喜び等、1つひとつ丁寧に携わっていきたいと感じました。
O・Y

いらっしゃいませ~

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