◆9月13日(金)の子どもたち
2019年09月13日 金曜日
◆特別な空間(つぼみ)

1階保育室には、つぼみ組の子ども達しか入れない特別な空間があります。
つぼみ組のスペースに設置されたそこは、もともとは寝返りやハイハイ等がまだ出来ない子たちがゆっくりと過ごす場所でしたが、自分で好きな場所へ移動して遊べるようになった今では、一人遊びをじっくりしたい子、少人数で遊びたい子の場所として利用しています。
中には、この空間にしか置いていない玩具が気に入って、「あっちに行きたい」とアピールする子もいるほど、みんなのお気に入りの空間です。
今日の朝保育中も、少し眠くなった〇くんがアピールしたのを皮切りに、数人が入って遊び始めました。
始めは、〇くんの布団もあり、布団の上でゴロゴロしていたのですが、周りの子の遊びが気になりだし、お気に入りの磁石の玩具で遊び始めました。
それを見て、◇ちゃんも一緒に遊んでいるうちに、壁や棚等に磁石を当て始めたのです。
保育士にも「やって!」と渡すので、ぶつかる音を楽しんでいるのかと思ってみていたのですが、どうやら、くっつけられる場所を探していたようです。
その後、他の遊びを始めた二人でしたが、◇ちゃんが磁石を持ったままラックに座って遊び始めると、金具のところにピタッとくっついたのです。
◇ちゃんも大発見をしたかのように「あ~」と大きな声でくっついたことをみんなにアピールし、次々と磁石をくっつけていっては大喜びをしていました。
少人数で邪魔をされずに出来たからこその大発見。
たくさんのお友だちと、仲良く遊ぶのも楽しいし、大事な経験ですが、まだまだ一人遊びもしっかりしたいこの時期だからこそ、こういった空間も大切だなと改めて思いました。
(E.Y)


◆久しぶりの散歩へ (ふじ)

昨日とはガラリと天気が変わり、涼しく過ごしやすい一日となりました。
なので、今日はお散歩に出発です。
久しぶりの散歩です。今日行くのはわくわくの11人、本五ふれあい公園に向かいます。
きらきらとわくわくは園庭で遊びました。
「あるくひと~!」と聞いて、真っ先に手を挙げた〇ちゃんと△ちゃんと手を繋いで歩きます。前の散歩カーと少し間が空くと、「まって~」「まってよぉ~」と必死に追いかけます。
お菓子屋さんの前を通れば、「〇ちゃんのおうちにもね、おかしいっぱいあるよ」「ままさんと食べるよ」と言葉のキャッチボールが何ラリーも続きます。ふじ組でおしゃべりがとっても上手な2人はポンポンと会話が弾みとても楽しそうな雰囲気で行きまでの道のりを歩いていました。
公園に着くと、子ども達の背と同じくらいの背の高さの草があたり一面に生えていました。
同じみどり帽子の子ども達が先に遊んでいたので、帽子をひっくり返して白に変えることにしました。「しろにかえるよ」と言うと、自分で変えようとしたり、はいと渡してきたり、言葉の意味をしっかりと理解していました。
散歩カーから降りると一目散と駆けまわる子ども達。
保育者が先に草むらに入ると「きゃーと」その後を追いかけ、高い背の草をかき分けてズンズンと進んでいました。たまにドテッと転んでしまいます。背の高い草むらは、座ったり転んだりすると、まるで草むらの中に入ったみたいに囲まれます。視界が草いっぱいになることも、肌に触れくすぐったくなることも楽しいようで、転んでも「きゃー」と足をバタバタさせ楽しんでいます。
草むら遊びから、猫じゃらし集めに変わります。一人の子が草むらで猫じゃらしを発見して周りに伝染し、遊びに発展していきました。それから、木の後ろにかくれて「ばぁー」とやってみたり、ベンチに座って電車ごっこをしてみたり、子ども達の遊びはコロコロと形を変えていく姿はみていても面白いです。感性と表現が本当に豊かだなと感じます。
高月齢ともなると、友だちと一緒に遊ぶ姿も見られます。今日も何人かで集まって、言葉でやり取り(言葉数の差はありますが・・)をしてみんなで楽しんでいました。
今日は涼しいのでシャワーもないのでその分いつもより時間に余裕がありました。
帰りは少し寄り道をしてバスの車庫の前を通って帰ることにしました。
丁度、バスが洗車をする所に立ち会うことが出来、子ども達はそのバスに釘づけです。洗車が終わると、自然に拍手が起こり近くにいたバスの運転手さんも微笑んでいました。子ども達のその素直な気持ちに心がホッと温かくなりました。
バスともお別れをし、園に向けて再出発。もうすぐ、園・・・というところまで来ましたが、目の前(看護学校の駐車場)にお祭りのお神輿と山車が。せっかくの機会なのでまた立ち止まり少しの間、立派なお神輿と山車を見て帰りました。
たくさん寄り道をしたおかげで、より充実した散歩になりました。
今日は、わくわくの散歩でしたが、次回天気がいい時に、きらきら・ふわふわと散歩の機会を作りたいと思います。きらきらとふわふわの散歩ではどんな姿、出会いが待っているのか楽しみにしたいと思います。
今日は、わくわくの散歩を中心に書きました。きらきらとわくわくは園庭で大人気のしゃぼん玉を楽しんだようです。普段、わくわくの子達が多くやっているしゃぼん玉。でも今日は、あまり触れられなかった子も楽しめたようです。だんだんと上手に吹ける子も増え、更に楽しさがアップしました。
散歩の様子はPDFに載せてありますのでご覧ください。
(I・K)


◆プール納め、プールありがとう(きく)

プール納めをしました。子どもたちに「今日でプールがおしまいになります。いっぱい遊んで楽しかったね。だからプールをお掃除して、ありがとうしてこようね」と言うと真剣に聞いていました。プールのたびに「今日は、おしまい。出ましょう」と言っても、なかなか出なかった子どもたち、いつまでも入っていてシャワーも自分で浴びて水に親しんだこの夏でした。
今日は、たんぽぽ組さんと一緒にみんなでプール掃除をしました。
スポンジを1個ずつ持ち石鹸水に浸すと、いざ、プール磨きに行きました。大きくプールの淵をゴシゴシこすり泡が付くと、もっと力を込めてゴシゴシ、どんどん広範囲になっていきました。
そのうち、プールの中に自然と入っていき、プールの床をゴシゴシし始めました。お世話になった分、力がこもります。あの大きなプールが泡だらけになってきました。小さいプールもおもちゃも泡だらけ「もっとやる」と言って、おもちゃを1個ずつもらい、ゴシゴシ磨きあげました。
最後には、泡だらけになったタライに入り、滑ることを発見してツルツルしてはニンマリと笑い、大きく足を動かすと滑ってステンコロリン泡の中に入りました。それでも楽しくてまたやりだしました。怪我をする前にプールにお礼を言って帰ってきました。
最後まで磨き続け、いっぱい遊ばせてもらったプールにお礼が出来たようです。水鉄砲も上手に飛ばすようになり、水車を水で回す楽しさも知りました。来年は、幼児組さんの大きなプール、もっとすごい遊びを展開して楽しめるようにと祈りながら、今年のプールを納めました。また来年が楽しみです。 M.K


◆ありがとうの気持ちをこめて(たんぽぽ)

今日は秋を感じる涼しい天気になりました。
昨日までの暑さから一遍し、これからだんだんと秋が深まっていくのだと実感です。
今年の夏思いっきり楽しんだプールあそびももう今日でおしまいです。
プールにはいったり、色水あそびをしたり、あわあわ洗濯ごっこをしたり、たくさん水遊びをしました。
たくさんあそんだプールにありがとうの気持ちを込めて、お掃除することにしました。
そんな話しを朝の集まりですると、「やるー」「ありがとうってしたい」「ごしごし?するの?やりたい」とみんな楽しかったプールの思い出がたくさんあるのでやりたい気持ちもたくさんです。
涼しかったので洋服のままズボンのすそをめくり準備していきます。
テラスできく組と待ち合わせして、『一緒にプールを掃除しよう』『プールにありがとう、またねってしよう』と気持ちをひとつに合わせて、掃除スタートです。
おけに泡立ててスポンジにつけてプールへ。「カメさんプールもごしごしするね」「大きいプールごしごししてくる」と声が飛び交います。ここも。こっちも。と真剣にあらってる子どもたち。嬉しそうに洗っていました。
今年の夏の楽しかったプールの思い出をしまい、また来年プールでたくさん遊べることを願ってプール納めとなります。
t*s


◆感謝の気持ちを込めて (うみグループ)

今日はプール納めです。少し肌寒さも感じる天気でしたが、ひまわり組は「今日プール入るでしょ?」と楽しみにしている様子でした。お湯を足しながらプールの水が温かくなるまで『カエルの体操』『キッズソーラン』『ジャンボリミッキー』のダンスで朝の会を始めました。段々とダンスに参加する姿も増えて、一人ひとり楽しみながら踊っているのがとても微笑ましく感じます。今日は『大きなくりのきのしたで』『どんぐりころころ』『山の音楽家』『大きな古時計』『虹』『ガンバリマンの歌』と秋の歌を沢山歌いました。
『大きなくりのきのしたで』では、歌詞にあわせて振り付で歌っています。もも組、ゆり組、ひまわり組と順番に前に出てきてもらい披露して歌いました。段々とピアノの伴奏を速めていくとそのスピードについていこうとする姿が可愛らしいです。
プールの時間になり、ひまわり組と昨日入れなかった児の17名が入りました。昨日よりも肌寒さがあったので、始めの入水だけ大きなプールに入るも、自由あそびでは小さなプールに入ってあそぶ姿が多く見られました。「あったかーい」「お風呂みたい」と小さいプールは混雑していました。おしまいの時間になっても小さいプールからなかなか出ようとしない子どもたち。最後の最後までプールを楽しんでいました。
「今日プール入る?」「今日はひまわり組の番だっけ?」と子どもたちはいつもプールを楽しみにしていました。子どもたちのプールの準備は一段と早く感心する姿でした。
今年も沢山プールに入ることが出来、夏ならではの遊びを満喫することが出来ました。水着のお洗濯ありがとうございました。引き続き、シャワーは行いますのでボタン付きタオルはご用意ください。(O.Y)


◆名残惜しいですが(にじグループ)

今日はプール納めでした。
子ども達に「今季節は何だろう?」と聞いてみると、「秋」と答えてくれました。
昨日、プールに入れなかった年長児は楽しみに登園してくれましたが、季節の移り変わりを感じ、とても楽しかった夏の終わりを寂しがっているのかと思っていましたが、「秋がきたー!いえーい!」と嬉しそうに朝の集まりで歓声があがりました。
秋は、おいしいものが沢山食べられる事や秋の虫が出てくることが楽しみと話し、今日は十五夜ということで、お月見の話をすると、おやつの月見団子を楽しみに、もも組のお当番の児は「僕がお月見のおだんご配るよ」と張り切っていました。
水着を着て、プールに向かうと風が涼しく感じられました。
最初は少し寒がっていた子どもたちでしたが、温かくしたプールに喜んでいました。
「プールさんありがとう」の感謝の言葉もしっかり伝えて納めてきました。
給食の時間、「キンキンに冷えた梨をお泊り保育で皆で食べたりしてみたいな」「でも、年長さんはもうお泊り保育できないんだよ。とっても楽しいんだよ。」と年中児・年長児との会話が聞こえてきたり、「プールもっと長く入りたかったな」と思い出と共に年長児からの名残惜しそうな言葉が聞こえてきました。
楽しかった思い出を振り返りながら、次の楽しみへと目を向ける子ども達と一緒に一日一日を大切にしていきたいなと感じました。(B・K)


◆プールさんありがとう (そらグループ)

「今日はプール入るよね」昨日年少・年中児が入り、明日は年長児が入ることを約束しておりました。
しかし今日は肌寒い朝です。
「寒くないし!」「暑いし!」と伝える子どもたち。
育子園での最後のプール、楽しみにしていた年長児、その想いを受け入れました。
昨日のプールにお湯を足して楽しみました。
集まりでは喜びの表情が絶えません。
水着になり、園庭へ出ると「寒い」プールに入ると「冷たい」と言っておりましたが、最後には「楽しかった!」と言っておりました。
小さいプールで露天風呂のように肩まで浸かる子どもたちが多かったようにも感じましたが、楽しめて何よりです。
室内ではロフト下のビー玉転がしを楽しむ姿がありました。
ビー玉ではなく、少し大き目のボールを提供すると落ちることなくより遊びが盛り上がる様子を見せてくれました。
ブロックゾーンではたくさんあるブロックを全部使い切る作品を作り上げる年少児。
ラQではこま作りが年中児を中心に再度盛り上がりを見せます。
プールを終え、プールサイドで皆を待つ子どもたちはプールさんにお礼を告げておりました。
「ありがとうございました」「楽しかったです」「また会おうね」「いつでも会えるじゃん」「僕たちはもう最後だ」「プールを納めたね」
今年も安全に楽しく遊ばせていただきました。
(a.y)


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