◆9月2日(月)の子どもたち
2019年09月02日 月曜日

9月になりました。まだ暑さは健在です。
プール遊びもまだまだ楽しめそうなそんな期待を感じさせる天気でした。
クラスのお友だちについて先日ブログでお伝えさせて頂きましたが、子ども達の中ではしっかりお友だちが存在していると今日も感じました。朝おやつの際に先に3人がイスに座って食べる準備を始めていました。そこへおやつや給食時に自分でエプロンを持ってからイスに座るのが日課になっている〇ちゃんがやって来たのですが、△ちゃんだけまだエプロンをしていない事に気がついたようで△ちゃんのエプロンを持って△ちゃんの元へエプロンを渡しに来てくれました。言葉はなかったにしろ『はい、どうぞ』という言葉が〇ちゃんの表情と行動から伝わってくる程、目的が明確になっている姿が見えました。
園庭に向かう準備の際にも□くんが置いてあった帽子を両手に持ってお友だちに渡しに行こうとする姿がありました。名前を確認すると相手の子のではなかったので「こっちが☆くんの帽子だよ。」と渡すとその帽子を受け取り、☆くんに渡しに行ってあげていました。その横ではお互いがお互いの帽子を持っていた事が判明した二人が帽子を交換している姿もありました。
お友だちへの優しさが垣間見られたり渡してあげたいという気持ちが見られた瞬間でもありますが、お友だちの名前を認識してきている事も見られた日となりました。
同じ空間を楽しんだり、一緒に笑いあったり物を取り合って怒ってみたりと色々な場面を共有しているつぼみぐみの子ども達でした。
PDFもご覧ください。
K・E


◆色々な遊びに興味を持って(ふじ)

今日は園庭で遊びました。今日の園庭遊びでは、色々な事に興味を持って遊ぶ姿がたくさん見られました。
9月に入りましたが、今日は30度超え。タライにお水を張って置きました。すると、早速近くの砂場用具を持って来てお水遊び。シャベルにすくったお水を見てと、嬉しそうにこちらを見る〇ちゃん。お水をすくったり出したり、近くのウッドデッキにすくったお水をかけに行ったり。木小屋で食べ物屋さんをしていた◎ちゃんは、タライのお水をシャベルですくって持っていき、砂の入ったカップにそのお水を入れて調理していました。あっという間にタライの周りは泥状に。その泥を触ったり電車のおもちゃを走らせたりして遊ぶ子も見られました。
他にもフープ遊びをしている子がいました。フープの中に何人か入って喜びのジャンプ。それを見てやりたくなった子達は、フープを出すために体育倉庫に入って行き、自分からフープを取ろうとしていました。中央のウッドデッキでは、幼児組さんが色水遊びを始めていました。興味をもって近づく子達。色の変化はまだ分かっていませんが、カップにお水を入れたり出したり、隣の容器に入れたり、集中して遊んでいました。他にも、大葉をたくさん採って、それを中央ミストにかけたり。
お水遊びももう少しで終わります。これからの園庭遊び、またどんな姿を見せてくれるでしょうか。(T.Y)


◆今月の一大ニュース (きく)

月曜の朝にしては、もしくは、月曜の朝だからなのか、9時過ぎにみんなとびきりの笑顔できくぐみの保育室にやってきました。おやつの後も、おまつりごっこ、パズル、ミニカー、お世話遊びと、それぞれが先週から楽しんでいた遊びを覚えて、楽しんでいます。週末は家族と楽しい時間を過ごし、園に来ると、また違った楽しさを感じ、メリハリをつけて過ごしているように見えます。
ミッキー体操をみんなで仲良く踊った後は、朝の集まり。まずは、朝のごあいさつ。少し前までは、保育士の隣に立ったり、保育士と同じ向きになったりしていましたが、段々と自分の椅子の横に立ち、保育士と向かい合わせになることが上手になってきました。頼もしく思う反面、可愛らしい姿が見られなくなって、少し寂しい気もします。
今日から9月ということで、色んなお話をしましたが、とてもよく聞いていました。お休みの友達を確認したあと(今でも退園した○くんの名前が出ます)、9月の途中から新しいお友だちが来ることを伝えました。名前も伝えました。「△ちゃん」と口に出して言ってみたりしています。「もう少ししたらきくぐみに来るから、一緒に遊ぼうね。」「お友だちのこと、叩いたり、ドーンて押したりしているのを見たら、△ちゃんびっくりしちゃうかもしれないから、みんな優しくできるといいね。」などと話すと、真剣な表情で聞いていました。新しい友達、楽しみに待ちたいと思います。
園庭に出ました。先に靴を履いた子たちが、ベランダで「よーいどん!」とかけっこをしていたので、保育士が合図をかけて、何度かかけっこしてみました。思わず、飛び出しそうになってしまう時もありますが、「どん!」までちゃんと待って、走ることができています。「じゃあ、今度は園庭のもっと広いところで、よーいドンしてみようか。」と園庭に降りていきました。玄関の方の煉瓦の部分に殆どの子が集まりました。「よーい・・・」で溜めて、「どん!」で一斉に走り出します。何度も往復しました。「みんなと一緒」がやっぱり楽しさを倍増させます。汗だくになり、ミストで涼んだあとは、それぞれ好きな遊びに散っていきました。
9月に入り、10月のファミリースポーツデイも段々近づいてきます。皆で一緒に身体を動かす楽しさを感じながら過ごしていきたいです。
(T.M)


◆なきむし(たんぽぽ)

園庭に出る時のことです。
階段の途中で〇くんと△くんが、かがんでなにか話していました。
2人通るのがやっとの階段で2人仲良く座っていました。
一見すると、通せんぼになってるので止まらないでと声を掛けそうになりましたが、2人の視線の先にはカメムシのような虫がいました。
2人の会話を聞いてみると、
「こんなところに虫がいたー」
「なんの虫だろう?」
「これは、なき虫っていうんだよー」
「なき虫かぁ」
このカメムシのような虫は、なき虫という虫のようです。
泣き虫のようでおもしろいなーと思いながら聞いていましたが、子どもたち同士で虫の名前を考えたり観察する姿がとても輝いていました。
虫好きの男の子たち。
セミを見つけて
「みてみて~セミつかまえたよ。◇くんにも見せてくるね」と
◇くんのところに走っていきました。
虫といえば、
たたきの所にある柑橘系の木にあおむしが生まれました。まだ小さく体の色も茶色です。
◇ちゃんと☆くんたちが見ていると他の子も集まってきて観察していました。
たんぽぽでそだてよう。
と虫かごを持ってきてあおむしをたんぽぽ組へ連れてかえってきました。
あおむしが育っていく過程を子どもたちと楽しみたいと思います。
t*s


◆遊びはまだ夏 (うみグループ)

昨日から9月となり、月曜日の今日は9月になった事をこども達自身も知っておりました。
朝の集まりの時点で話をしていたり、早番の時間の部屋ではカレンダーの話をしていました。
朝の集まりでは、季節の話をしました。
まだ夏が残っている秋。
こども達に分かりやすいように伝える事と、こども達自身が思う秋の訪れを予想したり体験したものを話してくれました。
セミがいなくなる事、カブトムシの寿命、気温や日の長さ、食べるものが変わる事、コオロギやバッタの出現など保育者の話とこども達の話を織り交ぜながら行った為、興味深い時間となりました。
虫の図鑑や、植物の図鑑で秋を先取りし、絵カードコレクションを増やすこども達がいます。
カブトムシとクワガタの寿命について話をすると、「俺、最後にクワガタとカブトムシ描いてあげよう」と二人でクワガタとカブトムシを描く姿がありました。
まだ生きているからねと確認しましたが、分かっているようで愛着からの行動だと理解しました。
また、ノギスを使って虫の大きさを測るこども達は様々なものを測りだし、部屋中ノギスを持って歩いています。
今度はセミを測りたいと意気込むこども達です。
室内遊びでは折り紙を使った切り紙アートを飾りました。
麻紐にテープで切り紙をくっつける作業を三人が行い、次第に職人のように間を空けたり助け合ったり、指示が飛び交ったりと見ていて頼もしいと感じた瞬間です。
図鑑を見て秋の花を描く年長児がいました。
とても綺麗な配色でしたが、それと同時に描写、ペンのタッチが大人顔負けで驚きました。一瞬、保育者が下書きしたのではと思うほどの細かいタッチで菊の花が描かれています。
ジュース屋さんを展開しているこども達は、中々売れずに悩んでいた為、園庭に出て売るのはどうかと伝えると一人は乗り気でもう一人は乗り気ではありませんでした。その理由が、お金を入れても出てこない自動販売機だからきっとやってくれない…という消費者思いの男の子でした。
園庭に出ると興味本位で近づくこども達がいましたが、中々売れず、どうしてかな?と話し合いを行いました。
園庭では、まだまだ水を使った遊びを展開していきます。
肌寒くなるまで行いたいと思いますが、きっとその頃には水遊びよりも運動遊びや季節の変化による活動が展開されていくと思います。
セミを自分で捕まえられるこどもが増えました。
その理由は見つける力、挑戦する力、協力する力何より、セミが弱ってきた事によりこども達は自分の力で捕獲できています。
明日はどんな遊びが出来るかな?明日はどんな遊びがしたいかな?
こども達の姿を見て、今までの活動、室内の環境を見てそれぞれに展開出来るよう工夫を凝らしていきたいと思っています。
k★y


◆いよいよ9月 (にじグループ)

先週に引き続いて、絵の具を使った「マーブリング」を行いました。使う色は、赤・青・黄色・オレンジ・黄緑、ピンクと、子ども達からのリクエストを交えながら、用意しました。
先週も参加した児は、縦の線を描く時の筆の振り方が上手で、迷う事無く、次から次へと絵具を何重にも広げていきました。
個々の満足のできる模様ができ上がると、和紙を水に浮かべ、一瞬で絵具が混ざった模様が紙に浮かび上がり、皆同時に息をのみ込みました。
「きれい」や「すごい」など感想が毎回違うと同時に模様も、多種多様。
でき上がる度に感動が生まれました。
その後、園庭に出かける準備をしていると、察知した児が、園庭に出たくて並んで待っている児が数名いました。
今日も園庭にはセミ以外の虫も遊びにきており、至るところで虫を追いかけて遊ぶ事に夢中になっている児が多くいました。S・A


◆飼育 (そらグループ)

今日から9月に入りました。
新しいカレンダーにすると残りのカレンダーの数が少ないことに気づきました。
残り4枚。「4ヶ月だね」と年長児。
まだまだ先の話のようであっという間に9月とも感じます。
登園するとすぐ餌をあげなきゃと飼育への思いがある子どもたち。
ザリガニ、メダカ、金魚、ダンゴムシ、カタツムリへのお世話をしているとそれぞれ変化に気づきます。
「ザリガニくさいー」「メダカさん、1匹いない」「ふたりぼっちになっちゃった」「金魚さんの名前なんだっけ」「さきちゃんだよ」「ダンゴムシさんの中コバエが増えてる」「カタツムリさん枝に登ってるよ」
メダカは1匹水槽の底で横たわっておりました。
集まりを通し、園庭のお墓に埋めることにしました。
室内遊びではビー玉転がしが人気です。
先週から年長児の◯くんが箱を使ってビー玉を転がす玩具を制作しており、穴を空けてみたり、壁を作ってみたりピンボールのような遊びを始めました。
今日も◯くんを中心に工夫する姿が見られました。
他にトランプでのスピードが流行っております。
年中児の△くんにルールを教えると年長児も手伝ってくれました。
教えながらもやってあげてしまう周りの年長児たちでしたが、△くんもその場に入れている嬉しさを感じているようです。
「△くんもスピードできるの?すごいじゃん」そんな言葉をかけてもらい、より嬉しそうです。
園庭では色水遊びをするうみグループの遊びに参加させてもらったり、セミ探しを楽しみました。
(a.y)

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