◆9月30日(月)の子どもたち
2019年09月30日 月曜日
◆今日は何をしようかな。 (つぼみ)

9月も今日で終わりですが、30℃に迫る気温と湿度で、蒸し蒸しと暑い日でした。
園庭にでると、気分も変わったようで、砂場の玩具置き場には3人の子ども達が、何を使おうかな、、、と、早速玩具選びをしていました。なかでも〇くんにとっては、園庭に出たらまずここにまっしぐら、というお決まりのコースのようです。
しかし、玩具を選んだら砂場で遊ぶというのではなく、選んだ玩具を持ったまましばらく周りの様子を見て、気になる場所に移動しているようでした。活動の切り替え時に、いつも決まったことをしながら気持を切り替えているのかな、と思いました。
他の子どもでも、自分の思いが通らない時に指しゃぶりをしながら気持を落ち着かせたり、争わずに自分から他のものに目を移らせて、気持を切り替えようとしていたりと、子どもたちなりのコントロールをしている姿がつたわってきます。そうやって他児との関わり方も上手になっていくのだと思いましたが、0歳児クラスでもう始まっていることにはっとさせられました。言葉で伝えられないぶん、思いに気づき、くみとっていきたいと思いました。
一人で歩くことが楽しい◇ちゃんは、一人でどんどん歩いて探索をしていました。ちょっと前までは座ることより寝転んでいることのほうが多かったくらいなのに、歩き始めたら体力もついたようでどんどん活発になっていて、楽しみです。体の発達と同時に心も変化していく様子を、楽しみながら見守っていきたいです。
F.S


◆楽しいことをみつけよう!(ふじ)

ふじぐみの朝は元気な子どもたちの声が響きわたっていました。おやつ後もあちこちから子どもたち同士が話している声が聞こえてきます。
おひさま広場から廊下をのぞき「誰が通るかな〜?」「何があるかな〜?」と同じことをしている子どもたちの後ろ姿をみると、大きくなったな〜と実感します。
朝の集まりでも紙芝居によく反応してくれたり、保育士の言葉に対して「なんでよ〜」と突っ込んだでみたり、「うん」「ううん」としっかり意思が表現できるようになったり、発達や個性がありますがそれぞれが成長しているなと感じることが多くなってきたふじぐみです。
今日は園庭へいきました。運動の秋ということで、よーいドン!と園庭を駆け回り、かけまわった先にはまだ実っていたピーマンとししとうを発見し、子どもたちが自発的に収穫していました。まだちょうどいい大きさがわからない子達に「大きいのをとるんだよ。これはまだ小さいね〜」と教えると、「大きいのをとろう!」と他の子に声をかけてくれた○ちゃん。そこからみんなで大きいピーマンとししとうを探し、たくさん収穫できました。
集団で行動できるのはほんのちょっと。あとは各々好きな遊びへくりだし、楽しくすごしていました。
水が流れる穴を見つけると、葉っぱや砂を入れてみたり、お兄さんがやっていた絵の具遊びを真似て、全身絵の具だらけの子もいました。
いろんなことに興味が持てるようになった子どもたちだからこそ、楽しいことをみつけたり、お兄さんたちが面白そうなことをしているのに気づき、やってみようとする気持ちも出てきたのだなと感じました。
これからももっと同年代の子たちだけでなく、お兄さんお姉さんたちとも関わっていってほしいなと思います。
(K.E)


◆電車ごっことボール投げ(きく)

ダダンダダン、電車が車庫に入ります。
子どもたちが「電車ごっこしたい」と言い始め、みんなで電車ごっこをしました。長い棒を2本持って、子どもたちは前に保育士は後ろを持って電車になりました。ダダンダダンと走りだし、ポールを1周してから保育士が持っているタンバリンを叩いて終点、帰りは真っ直ぐに走って行って車庫に入ります。そして次のお友だちに棒を渡し、次の電車が走り出します。どの子もニコニコで電車をやっていました。棒が2本あるだけで、楽しい遊びが出来て子どもたちも「やる。次やる」と先を争ってやりました。
争っていたわりには、走り出した電車は、ゆっくりでみんなに見られていて恥ずかしさもあったのか、笑顔でありながらのんびり電車が走っていました。こんなに楽しそうにやっていたので、また楽しんでみたいと思います。
園庭では、「ボールやりたい」と言って1個ずつ持って園庭に飛び散っていきました。保育士とボールの取りっこをしたり、ボールを蹴って追いかけたりして遊びました。ボールの投げたり取ったりしているうちに、かなり近づいてきて最後は手渡しになりましたが、それでも嬉しそうに楽しんでいました。ボールを蹴ったり投げたりしていっぱい走ってきました。 M.K

ニコニコ電車電車です。

ボールを追いかけて走りまくりました。
◆どんな時も言葉でやり取りする姿が見られるようになっています。(たんぽぽ)

ままごとコーナーでは、ご飯タイムな様でママ役の子とパパ役の子がやり取りを楽しみます。
楽しいお休みが終わり、今週もはじまりました。
朝から元気いっぱいなたんぽぽ組の子ども達です。
朝から好きな遊びを見つけ、友だちと一緒に遊び込む姿があちらこちらで見受けられたので自由に遊ぶ時間を長くしてみました。
ままごとコーナーでは、ママ役の〇ちゃんがパパ役の△くんにご飯を用意し「さあどうぞ。食べてね」と言ってお皿を差し出すと△くんが嬉しそうに食べ始めました。
「おいしい?これも食べてね。」と〇ちゃんに進められるとにっこり。
会話を楽しみながら、ママごとを楽しんでいます。
とても幸せな家族の姿のようです。
体験したことや見た事など遊びに取り入れるようになり、役割を決めて楽しむ姿が盛んにみられるようになりました。
保育士を介することもありますが、子ども達同士で誘いあい、楽しむので会話など耳をしませ、こっそり聞いていると可愛らしいやり取りが聞こえてきます。
また、園庭に出ると各々が遊んでいると保育士の所に◇ちゃんと☆くんがやってきました。
「先生。☆くんがさっき、転んで痛い痛いしたの。あっ昨日、☆くん痛い痛いしたの」と日時の整理は難しいようですが、友だちのピンチは、伝えたいという熱き思いを全身で表現してくれます。
言葉も長くなり、「いつ」「誰が」「どこで」「何をしたか」を表現してくれた◇ちゃんの優しさと言語の発達を感じる一コマで当の☆くんは、痛そうにしていませんが、◇ちゃんが心配してくれるのでじっと様子を見守っています。
「☆くん痛かったね。◇ちゃん教えてくれてありがとう」と伝えると二人とも嬉しそうに遊びに出かけました。
このように子ども達同士に世界が広がってきた姿に微笑ましさを感じました。
今後も子ども達同士のやり取りを楽しみにしていきたいと思います。
(N、Y)

園庭に出ると友だちが転んでしまったことを身振り手振りを交えながら言葉で伝えてきました。友だちのピンチは、一大事です。
◆主体性 (うみグループ)

今日はゆり組★ちゃんのお母さんがママ先生で来てくださいました。朝の会では、恒例のママ先生への質問タイム。「好きな色はなんですか」「好きなケーキはなんですか」など嬉しそうに質問をする子どもたち。ママ先生の自己紹介の後は、ママ先生が『とんだドーナツ』の紙芝居を読んでくれました。読み終わった後は「ドーナツ食べたくなっちゃった」とひまわり組の▽君が感想を教えてくれました。
朝の会の最後は、ファミリースポーツディの万国旗の紹介をしました。何人か持ってきてくれたので誰の似顔絵か子どもたちと当てっこしました。「ママと描いたよ」「(顔描くの)簡単だったよ」「ハートも描いたんだ」と嬉しそうに描いていました。見ていた児も「かわいい」と嬉しい声が聞こえていました。
朝の会の後は、ママ先生を囲んでLaQをしたり、チビブロック、電車遊び、三つ編み、粘土、曼荼羅塗り絵、パズル、カード遊び、カブトムシの模写など好きな遊びを見つけて机上遊びに集中する姿が印象的でした。一方で、ピアノを弾いていたもも組の□ちゃん。その横でピアノに合わせて『どんぐりころころ』を歌う▲君。2人のほのぼのとした時間が流れていました。
園庭にも行きました。ママ先生と一緒にトランポリンを跳んだり、遊歩道でかけっこをする子どもたち。最後はリレーの練習もしました。リレーの練習も子ども達の中で習慣化してきており、「リレーの練習したい」と園庭遊びの最後には必ずリレーの練習する姿が定着してきました。ひまわり組に限らずゆり組も一緒に取り組み日々の練習を楽しんで行っています。今日で9月も終わり、いよいよ明日からは10月。身体を動かすことの楽しさを遊びを通して味わえるように関わっていきたいと思います。また、短い期間でのお願いとなり申し訳ありませんが、近日中に万国旗の提出の程宜しくお願い致します。(O.Y)


◆和太鼓体験 (にじグループ)

子ども達は何か楽しみなことが先に待っていると、「「あーあ、はやく○(日、曜日、月)になってほしいなー」と、「なんで?」と聞いてもらいたくて周囲に聞こえるくらいの大きさで話しかけてきます。
今日は、9月最後の日であることを子ども達に伝えました。
「あーあ、はやく10月30日にならないかな」「はやく明日(10月)にならないかな」などと、ハロウインや、誕生会、ファミリーススポーツディを楽しみにする声が聞こえてきました。
朝の集まり後には、カエルの体操、ジャンボリミッキー、ソーラン節を踊ったのですが、今まではどの曲でも、踊りたい時に踊る、踊りたくない時には踊らないスタイルだった児が、自分の学年の曲になると、立ち上がり、顔つきも変わって一生懸命踊っており、「先生見て、踊れるんだよ」と今まであまりダンスに興味を示さなかった児も踊ってくれる日が増えています。
今日はホールで和太鼓に触れる機会があり、興味を持った児は和太鼓を体験しました。
最初は手で触れ、バチを使って好きなように叩いていましたが、和太鼓の経験がある職員が見本を見せると、子ども達の驚く表情が見られました。
友達が叩き、その反対側を手で押さえて、振動が伝わっているのを体感し、職員がやっていたように叩きたくて、練習しはじめる児もいました。
ファミリースポーツディの鼓笛と繋がるものを感じたのか、「これは年長さんだけができるやつ?」「ファミリースポーツディでもできたら面白そう」と、行事を自分達が作るんだという意識や意欲が感じられた場面でした。(B・K)


◆幼虫が増えました! (そらグループ)

今日で9月が終わり、新しい10月のカレンダーを見ました。
早速明日、誕生児が2人もいます。
お祝いされる楽しみを子どもたちと共有します。
保護者の方からカブトムシの幼虫を提供して頂きました。
数は12匹もの数で子どもたちはとても喜んでおりました。
幼虫により顔の色が薄いのと濃いのがおり、クワガタとカブトムシの違いなのか、オスメスの違いなのかと考えてみたり、糞をする瞬間をみて「今うんちしてるー」と大興奮の子どもたちです。
お尻とお尻を合わせて「お知り合いだ」と笑い合う姿も見られました。
先週頂いた幼虫も1匹ずつ見ていきます。
一回り大きく見えたのは子どもたちも同じようで「なんか大きくなってない?」「ホントだ、いっぱいご飯食べたんだね!」と喜び合うのでした。
園庭では絵の具を提供しました。
大きな紙と絵の具を何色かもち入り、筆となるものを落ち葉や枝で楽しみました。
細い枝や太い枝、落ち葉に絵の具を全体的に塗ると広い面積を塗ることが出来たりとそれぞれの楽しみ方を見出している姿が見られました。
(a.y)


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