優しいまなざし
2019年08月23日 金曜日
今日も園庭で元気に遊ぶ子どもたち。様々なあそびが展開されていますが、虫探しや虫取り、そして飼育観察も人気の遊びです。
カブトムシやクワガタなどをの世話をすることで生きものへの愛情が育まれていきます。捕まえたセミの命が短いことを知っている子どもたちは、保育室に戻るときには逃がしています。虫が死んでしまうと、お墓を作って埋めています。
しかし、子どもたちが本当に命の大切さを理解するのはとても難しいことだと思います。日々、友だちや小さな虫や植物などとの触れ合いを通し、少しづつ命の尊さを学んでいるところです。
先日も年少児H君が、弱っているセミを捕まえることもせず、じっとそばで長い時間見守っていました。その優しいまなざしに『命の大切さを感じているのだろうか・・・』と温かい気持ちになりました。
保育主任
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