◆8月7日(水)の子どもたち
2019年08月07日 水曜日

夏本番です。今日も水着に着替えてプールに入りました。
ミッキー体操の両腕を左右にのばしてブルン、ブルンとふるところを一緒にできるようになっている〇くんは、音楽に合わせて手を振りながら、かんたんな、プール前の準備体操ができました。
今日は水車のおもちゃをだしてみました。上から水をかけると歯車がクルクルと回りながら水しぶきが飛ぶ、という仕組みのものでしたが、子どもたちの反応というと意外にうすいものでした。まだ年齢には合っていなかったようでした。
それでも、おもちゃの形に興味をもったようで、水をかける所にボールを乗せてみたり、指でまわしてみたりと、本来の楽しみ方とちがう遊び方をしている子もいました。
ところが、しばらくすると一人で水車をクルクル回して遊んでいる☆ちゃんの姿がありました。自分で、小さなボトルを水に沈めて水を満たし、それを上から水を入れる所に入れて、本来の遊び方をしていたことには驚かされました。
カップに水をいれてジャーと入れることはできていたのですが、口の狭いボトルを沈めて水を入れる、という技も取得したようです。
教えたおぼえはないのですが、子どもは大人のことを実によく観ていて自分のできることを習得していくのだと感じました。同時に悪い見本にもなってしまうと反省もさせられました。日常の言葉遣いや仕草など、子どもに見られていることも意識していかないといけないです。
プールに入った子はもちろん、プールに入らなかった子たちは園庭遊びをして、みんな疲れたようでご飯のあとはいつもより早く、すやすやと入眠していました。
F,S


◆今できる園庭遊び (ふじ)

今日も少し園庭に出てから、プールに入りました。
園庭には、今日もカメムシのような虫が数匹見られ、園庭へ出るなり、「むし」と言って立ち止まり、地面をじっと見つめる子たちの姿が見られました。
虫を触れる男の子たち、その中でも、◎くんはカメムシを大事に持って、ブーンと飛ばしてみたり、切り株の上、木、スロープなど、色々な所へ移動して虫を置いて遊んでいました。その様子に気付いた何人かの子どもたちは、◎くんにずっと着いて行き、虫を触りはしませんが、一緒に楽しんでいました。
また、コンビネーションのローラーすべり台の近くの地面には、小さな穴がたくさん空いています。何かの生き物の穴なのか。その穴に気付いていじりたくなる子どもたち。そこに、小枝をさしてみたり、小さい石や葉を入れてみたり。思わず穴を足でふさいだり、小さい穴で、それぞれ何か色々考え遊んでいるようでした。
幼児組が集めたセミの抜け殻がたくさん入ったバケツをみつけたり、暑いので短い時間ではありますが、季節の変化による今の園庭遊びを楽しんでいます。(T.Y)


◆誕生会とプール(きく)

8月の誕生会に参加しました 残念ながらきく組には、8月のお誕生日の子がいませんでした。たんぽぽ組には、4人も3歳になった子がいたので、拍手をしたり歌を唄ったりとはりきってみんなでお祝いをしました。
お祝いの後、光化学スマックのお話をしました。きく組担任は誕生児が居なかった分、保育士だけで光化学スモックの劇をしました。「光化学スモック注意報」「光化学スモック警報」の垂れ幕が門のところにあったら外では遊ばない約束をしました。
光化学スモックが出ると喉や目や頭が痛くなるということを知りました。光化学スモック役の保育士をやっつけようとしてパンチをする子もいました。お話が分かったからこそのやっつけたくなったようです。
プールに入りました。水たっぷりのプールにつかり、のんびりしていたかと思うと、始まりました。子どもたちの水鉄砲から勢いよく飛び出す水に、保育士3人とも命中してビッチョリになりました。常に気を張っていないとどこから水が飛んでくるのか分からない状態です。
ホースの水ではひるまなくなってきた子どもたちにやられっぱなしの保育士たちです。ニヤッと笑いながら水を飛ばしてきます。今日は、水鉄砲でも水を入れるタンクが付いているものを発見した子どもたち、水の羽根つきのタンクを背負い、色々な所をめがけてプシューと飛ばしまくります。水を入れなおさなくても連打で打てる水鉄砲を子どもたちはとっかえひっかえタンクを背負っては、遠くに飛ばしていました。
プールの淵に水遊び用の貝や魚の形をした沈むおもちゃを並べてお店屋さんごっこを始めた子どもたちもいました。「いらっしゃいませ どれにしますか」とプールの中と外でお店の人とお客さんとの会話が弾んでいました。
プールのたびに色々な遊びが展開されて楽しいやらヒヤヒヤやら色々ですが、子どもたちの遊びに目を見張ります。これからも一緒に楽しんでいきたいと思います。 M.K


◆小さな大発見(たんぽぽ)
今月の誕生児は4名です。今日は8月生まれの誕生日会。本番を前に、朝の集まりでちょっとだけ練習してみました。
「何歳になりますか?」「・・・」
みんなの前に立ち、緊張してしまった4人。そこで、もう一度
「何歳になりますか?」「8月」「2さい」「う~ん、3さい」何度目かでやっと答えが出てきました。
そして、迎えた本番。一人ずつ順番に名前を呼ばれ冠をして、前に立ちます。
とても嬉しそうな誇らしげな顔です。
一人ずつ「何歳になりますか」「すきなたべものは?」と質問されました。
練習の成果でしょうか?恥ずかしくなってしまう児もいましたが、みんな「3さい」と答えることが出来ました。
そして、「メロン」「もも」「いちご」「パン」と好きな食べ物もしっかりと答えていました。
3さい=おにいさん・おねえさんと憧れを持っている子ども達。そんな3歳の子ども達がどんどん増えていきます。楽しみです。
保育士のアトラクションは、光化学スモッグの寸劇。内容的には難しそうですが、登場した『モクモクさん』に目が釘付けの子ども達。旗が出たら外遊びをしないように・・・ということも少しは理解してくれたでしょうか。
誕生会後は、やっぱり水遊び。
前回、絵具遊びを行った2階のベランダに行き、小さなビニールプールやタライを用意して思う存分楽しみました。
ペットボトルに入れた水を振ると泡ができると気が付いた◎ちゃん。少しだけ、ボディソープを入れてあげたらさらに泡立ち、嬉しそうに見せてくれました。大発見です。
ゼリーのカップにビニールプールを膨らませるのに使った空気入れを差し込み泡をボコボコさせて楽しむ△ちゃん。空気を入れたら出てくるという大発見。
子ども達の小さな大発見にいろいろ付き合っていきたいなと思います。(M.C)


◆興味 (うみグループ)

今日は誕生会です。
七月の子ども達をお祝いし、アトラクションではにじグループの子ども達によるソーラン節のダンス披露がありました。
気迫の良さと、掛け声が場をより一層場を盛り上げます。
その後は室内と園庭に分かれて遊びました。
室内ではLEGOを使って電話を作るもも組がおりました。その際、沢山の部品を使うため他児との取り合いも生じます。お互いの思いが交差し泣いてしまう場面でもありました。
折り合いはついたものの、納得しきれずに気持ちがぐずついてしまう子どもがいました。
保育者は、「沢山作りたいのに…」というもも組に向けて「電話が好きなんだね。糸電話って知ってる?」と投げかけると表情がキラリと変わり「え?電話?」となりました。
「シマシマの糸電話とか作ろうかな」「100個作ろうかな」と午後の活動を楽しみにしているようです。
園庭では色水遊びや散策、泥団子作りが行われました。
久しぶりの泥団子作りです。
先日、年長児により壊れた泥団子再生計画が立てられました。昨日作り始め、2日目の今日、葉っぱで磨くととても輝いておりました。
「僕の最初に作ったピカピカ団子も良かったけどこれも良いね」と泥団子のプロ。
数人が挑戦して新たにまた泥団子が増えます。
恐竜絵カードや虫の絵カードも増えています。夕張メロンの種も沢山芽が出てきました。
クワガタやカブトムシの絵カードゾーンでは、「ここ昆虫ゾーンにしたら?」と年長児が言いました。
これから室内の環境がまた新たに変わりそうに感じます。
k★y


◆ソーラン節 (にじグループ)

今日は誕生会で、にじグループが「ソーラン節」の発表を行うため、ホールで朝の集まりを行い、本番を迎えました。8月誕生児の○ちゃんが、舞台にも上がる為、いつもより少し気合も違います。○ちゃんは、司会者からの質問にも上手に答える事ができ、とても立派な姿でした。おめでとうございます。
緊張ながらも日頃から練習を重ねてきてきた為、堂々と踊っていて元気なソーラン節を見る事ができました。
誕生会が終わって、園庭に出る時の事です。もも組の◇ちゃんが帽子を頭に被った状態で、「帽子被せて」と保育士に言ってきました。頭に帽子は被っているのに「ん?」と不思議に思い、何をこの児は訴えたいのか、探す事にしました。
頭に帽子は被っているけど「被せて」と訴える気持ちの奥には何があるのか?
保育士が、この児の思うような行動がとれない為、涙がポロポロと流れてきてしまいました。
保育士はハッと気づきました。
帽子の下あごにかかっているゴムが、結んであり少しきつそうに見えたので、「ゴム緩めて良い?」と聞くと、首を横に振ったので、ゴムがきつくなっている事情を説明すると、納得できたようで、◇ちゃんは頷き、下あごのゴムを緩めてあげると、ホッと安心したのですが、今度は少し緩くなっているのが嫌だったようで、保育士がピッタリ下あごにくるように、手を加えてあげると、満足し、元気に園庭に向かっていきました。まだまだ細やかな気持ちの表現が、難しい時期のもも組。一生懸命に意思表示をする姿が微笑ましく見えました。
S・A


◆蝉 (そらグループ)

今日は8月の誕生会がありました。
8月のカレンダーに変わると誕生児のバッチが貼ってあり、「僕が誕生日だよ」「◯ちゃん一緒の日だね」と楽しみにしておりました。
そして今日、お祝いをされる側はドキドキ。
お祝いをする側はどのように発表を聞いていくか考えます。
「心からお祝いをする」「おめでとうという気持ちで参加する」「お山座りをちゃんとする」「喋らない」「ふざけない」「拍手をしてあげる」
どうしたら相手が喜ぶかと考える子どもたち。
そらグループは3人の友達が前に立ち、前に出てくると手を振ってみたり、声をかけてあげたり応援団のようにしっかり見つめていたことが印象的でありました。
誕生会後のお楽しみはにじグループによる『ソーラン節』。
上手に踊る子どもたちの姿に釘付けになっておりました。
園庭では水遊びや蝉の抜け殻集めを行なっておりました。
蝉の抜け殻はものすごい数です。
保育室に持って帰ってきては抜け殻を虫眼鏡で観察してみたり、定規で測ってみたり、図鑑を開いてみている子どもたち。
観察することによって抜け殻の色に違いがあったり、模様があったり、穴がお腹あたりも空いていたり、大きさが違ったり、違いをたくさん発見しました。
図鑑を通して鳴き声にも興味を示した子どもたち。今後も発展していけるよう関わっていきたいです。
(a.y)


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