◆8月6日(火)の子どもたち
2019年08月06日 火曜日

今日は、プールに入りました。
テラスに出ると大好きなプールやタライが用意されており、子ども達の気持ちも高まります。
今日は、ふじ組もプールだったため大きめのプールも用意されていました。タライの中で一人ゆったり遊ぶ子もいますが、中プールでお友達と水を流してみたり各々楽しんでいたなか、ふじのプールにも興味を示し、行ってみようとする姿も見られました。
4月に入園して、初めての環境から少しずつ慣れていた子ども達の姿を思い出し、そうやって次から次へといろんなことにも興味を示したり挑戦してみようとするようになったのだなと成長を感じました。
お母様方だけでなく保育者間でも「〇〇くん(ちゃん)、こんなことが出来るようになりました」など成長を喜び共有しています。
これからもたくさんの姿を見て行きたいなと思います。
(K.E)


◆ミストとプール (ふじ)

今日は、プール遊びをしました。プールに入れない子や体調が万全でない子は外の暑さを考えて室内で遊びました。
外に出てみると想像したよりも暑く感じませんでした。よく見ると園庭の真中に暑さ対策の新設備ミストシャワーが設置されていました。最初は恐る恐る近づいてミストシャワーを潜り抜けていましたがとても爽やかで気持ち良かったようで何度も潜り抜けたりミストシャワーの下に集まったりしていました。ミストシャワーで涼を楽しんだ後は好きな場所へと遊びに行き、またミストシャワーを浴びに戻って気持ち良さそうに両手を広げてミストシャワーを体全体で浴びていました。
そんな中、☆ちゃんはトランポリンで遊ぼうとしていましたが裸足で出てきていたので、裸足ではトランポリンで遊べないルールを気持ちに寄り添いながら伝えました。トランポリンで遊びたいという気持ちからか、少しうつむいていまいましたが、しばらくすると自分でベランダの靴箱まで戻って靴を履こうと頑張っていました。少し手伝いをしてあげると靴を履いて急いで走り出していきました。トランポリンに行くのかとみているとホールの窓の所に行きホールの中で行われている。幼児組の音楽クラブを夢中で見ていましたが、靴を履かなければトランポリンで遊べないということが理解でき、自分で靴を履きに行くことが出来た☆ちゃんでした。
プールはふわふわ、きらきら、わくわくと順番に入りました。まだ慣れていなくて戸惑う子子、プールの周りから水を触ってみたり玩具で遊んだり、自分からプールに入る子、バシャーンと顔をお水につけられる子や段々と慣れてきて自分からプールに入ろうと頑張っている子など様々でしたが、それぞれが自分のペースでプール遊びを楽しんでいました。(y.n)


◆今しかできないこと (きく)

お部屋での自由遊びでは、発達してきた想像力を使って、様々な世界が繰り広げられています。お弁当を持ってピクニック、頭にお鍋やお皿をかぶって避難訓練。お祭りごっこもその一つです。上を見上げて、「あ、ちょうちん。」と言ったり、大きなハンカチなどを持って、「花火見よう。」と言って広げ、上に座っています(レジャーシートのつもりです)。
子どもたちのごっこ遊びの世界がさらに広がるように、お部屋を夏らしく飾る計画を立てています。
今日は、ちょうちんを作ることにしました。ちょうちん型に切った紙にクレヨンで自由にお絵かきをして、その上から赤い絵の具で塗ります。はじき絵という方法です。アンパンマン音頭を踊って、お祭り気分を思い出してからちょうちんを塗っていきました。全体を塗りつぶすということがまだ難しく、同じところばかり塗って、紙がポロポロしてきた子もいましたが、赤いちょうちんが出来ました(保育士が少し手を加えて完成させます)。
せっかく筆を使ったので、大きな紙も用意し、筆を使って絵の具遊びもしました。水色の大きな紙を用意したので、プールのように見えたのか、腹這いになってスイスイと泳ぐ真似をしている子たちがいます。絵の具を出すと、思い思いに紙に絵の具を塗り広げたり、線を描いてみたり、前回に引き続き、手や足に塗っている子もいました。
その後は、ベランダで水遊び。水鉄砲やペットボトル、水車などの玩具をそれぞれに使って、気持ちよく遊びました。たらいに水を入れようと、保育士がホースで水を入れていると、●ちゃんがその間に割り込んできて、どぼどぼとホースの水を頭や体に浴び始めました。△ちゃんも入ってきて、二人でどぼどぼ。なかなか勢いの良いホースの水だったので、保育士は「すごいねえ。」となぜか感心してしまいました。服を着て、ホースの水を直接浴びるなんて、大人ではなかなかできないことです。
大きな紙の上で泳いだり、絵の具まみれになってお絵かきしたり、ホースの水を服の上から浴びたり・・・。子ども時代、今の時期にしかできないことをたくさん体験することで、感性の豊かさにつながっていくといいなと思います。
(T.M)


◆お兄さん・お姉さんみたいっていいね。(たんぽぽ)

昨日の朝の会での一コマにもありますが、今日も名前を言うだけでなく「誰と来たか」聞いてほしいというリクエストが上がったので「お名前は?」「誰ときましたか?」と一人ひとりに聞いて見ると「パパと来た」「ママと来た」などその子なりの返答をしてくれます。
そのやり取りをする中で、質問に答える姿だけでなく、こんな質問してほしいとリクエストしてくれる姿のも成長を感じます。
朝の会の中のやり取りが終わり、今日の予定を話すと興味津々に聞いてくれます。
今日も良い天気なので「プールに入るけど準備は、どうするかな」と聞いても返事が返ってきます。
毎日の繰り返しが身に付き始めているかなと感じます。
プール遊びをしていても子ども達同士の言葉のやり取りが聞かれ、「これやろう」と誘い合ったり「ジュース屋さんです」「これください」などごっこ遊びになったり、水の感触を楽しんでいる子のそばにやってきて同じように楽しむなど必ず友達への意識があるなと感じる遊び方をしています。
遊ぶ姿だけでなく、休憩時間がある理由や水に入れる薬の話もよく聞き、ベンチに座り待っていてくれます。
その姿が「お兄さん・お姉さんだね」と伝えるとにっこり。
大きくなったことを喜んでいるかのようです。
「赤ちゃんじゃないよ。お兄ちゃん!(お姉ちゃん)」という意識も芽生え、誇らしげな様子です。
たんぽぽ組になり数か月。季節が変わる中で少し、心身ともに成長を見せてくれているかなと思える姿でした。
今後もこの気持ちを大切にしながら頑張る時とふっと見せる甘えたいときの立ち止まる時の気持ちに寄り添っていきたいなと思えるたんぽぽ組の子ども達の今日この頃です。
(N.Y)


◆音楽クラブ (もも)

夏休みの時期という事もあり、いつもよりも少ない人数での音楽クラブでした。
ピアノのリズムに合わせて、手拍子、足踏みをします。「ぱちぱちぱち」「どんどんどんどん」叩く部位や場所によっても音は違ってきます。
次にピアノのリズムに合わせてホールの中を歩きます。少し早いリズムの時には早歩き、もっと早いときには走ります。リズムによって自分たちの速さも変わってきます。
生き物に変身するときには四つん這い、腹ばいでその生き物になりきります。
講師が指を出した人数で集まる時には「2人だ」「次は3人だね」と指の数を数えて他児を誘ったり、誘われたりしながら人数を集めます。4人が集まって内側に向かって足をそろえると可愛いお花のように見えます。たくさんの可愛いお花が咲きました。
そんな、ももの子を見ようと園庭から覗く可愛いお客さんが来ていました。
☆君が近づくと窓に手を当ててハイタッチの合図を出します。窓越しですがパチンという音が聞こえてきそうな素敵な笑顔でお互いに窓をトントンとたたきます。
「じゃあね、バイバイ」と手を振ると満足したのかふじぐみの〇ちゃんは手を振って園庭に戻っていきました。☆くんも音楽クラブの活動に戻ります。
ド(膝)、ミ(お腹)、ソ(頭)の音が聞こえたら身体の部位を叩きます。
講「この音はなにかな?」
◆ちゃん「ド」
講「これは?」
◇くん「ス!(ソ)」
講「正解。すごいね」
と音の聞きわけも上手になってきました。分からないときは他児の様子を見ながらチャレンジします。
今までの音楽クラブでの身についたものが出た時間となりました。
これからも子ども達が楽しんで音楽に触れる時間を提供していきたいと思います。
(K.H)


◆音楽クラブ (ゆり)

今日の音楽クラブは、2人組や3人、4人と少し複雑に手を繋いでスキップをしたり、ピアノのリズムに合わせ、身体を大きく動かして楽しむことからスタートしました。
背泳ぎをしたり、風になったり、夏ならではの動きも加わってとても楽しんでいました。
十分に身体を動かした後は、音符を見て学びました。
ホワイトボードに講師が音符カードを貼っていくと、「あとは、しろてん音符もあるよ」と発言する児もいたり、「くろ音符、しろ音符、スキップ音符」など、音符の名前を言って以前学んだことを思い返していました。
実際に手拍子や足踏みをしながら、音符とリズムを身体と一緒に行なうことで子どもたちはどんどん覚えて自ら動きだしていきました。
ピアノの音や音符を意識しながら動くことができるようになり、一人ひとりの表現方法や成長が感じられました。(B・K)


◆音楽クラブ (ひまわり)

今日も子ども達はリズムに触れました。
ピアノに合わせて体を動かす姿は、もも、ゆり組とは敏捷性が違います。
音符を聞き分ける力や音階を聞き分ける力が発達しています。
足は四分音符で手は二分音符など、足と手がバラバラになるリズムもとても楽しみながら簡単そうに行なっている子ども達が多く見られました。
手と足が一緒になってしまう子どももいましたが、声をかけると直せる力があります。
二人組や四人組、さらには八人組まで手を繋ぎリズムに合わせる事〜皆で同じ方向を向く、バランスを合わせていく事、声を掛け合う大切さを講師が子ども達と共有をしていました。
リズム感のある子ども達は、ファミリースポーツデイの鼓笛演奏までに楽器に触れる楽しさを音楽クラブでも経験し、それを形にしていく達成感も味わえると思います。
k★y


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