◆8月5日(月)の子どもたち
2019年08月05日 月曜日
◆今日はのんびりと。(つぼみ)

休み明けという事もあってか、なんだかちょっぴりお疲れの様子が伺える子ども達。梅雨が明け、急激に暑くなったので体がまだ追いついていないようです。つぼみぐみの子ども達にとっては生まれて初めて、または二回目の夏ですので楽しく優位意義な夏になるように安全面にも充分配慮しながら色々な経験をしていきたいと思います。
今日はお部屋と園庭で分かれて過ごしました。先週末に設置された園庭のシャワーが流れていたので子ども達の中では自然と水遊びに突入し、最初の頃は手を水に入れたり叩きつけたりしてそっと楽しんでいた姿も今ではもう慣れたもので手だけでは納まらず体ごとタライに入ってしまいそうになったり、カップで水をすくって自分の体や遠くに掛けてダイナミックに楽しむ姿へと変化してきました。園庭の地面にお尻が付くと涙を流していた〇くんも気づけばタライに手を伸ばしています。今日はシャワーの下に座って水が降ってくるのを不思議そうに見上げては体中がビショビショに。日々、子ども達の姿が違って楽しいです。
また、今日は水分補給のジャグが子ども達の手の届くところに置いてありました。保育士が水を入れて一人ずつカップを渡して飲み干した後、まだまだ飲みたいと思った子ども達は水が出る位置に自らカップを差し出していました。ボタンを押さないと水は出てこないので『あれー?』と不思議そうにカップの中を覗き込んでおり、よく分かっているなと思いました。しかし、おかわりよりも水を出したい・水が触りたい・ジャグで遊ぼうと目的は変わっていき、ジャグをカップで叩く元気な音が響き渡り始め、ジャグはいつもの所定の位置へ移されていきました。始めは自分が水を触りたくてそれぞれがジャグの出口を探していた子ども達も、時間が経つにつれて一緒にいるお友だちと同じ行動をしている事が楽しくなったのか『あはは!』と笑い始めていました。
今日はなんだかのんびり時間が過ぎ、思い思いの時間を過ごしていたように感じました。
K・E


◆室内遊び(ふじ)

土日楽しいイベントに参加した子どもたち。朝から興奮冷めやらぬようでパワフルに登園です。夏本番の暑さで始まった今週。今日は暑さと疲れを考慮し室内で過ごしました。
机上コーナーに粘土をだし、人数を決めて遊びました。◎ちゃんは粘土を切る棒を見て何に使うのだろうとクルクル回しながら観察。保育士が側で使って見せると「わ~」と目と口を見開き外国映画の驚き方のような表情を見せていました。
日曜日が誕生日だった◇くん。みんなにおめでとうとお祝いの言葉と拍手をもらい照れながら嬉しそうな微笑を浮かべていました。コンビカーで遊ぼうと廊下に出てきた◇くん。からからと相棒をつれてきました。引きずって遊ぶゾウを廊下でしばらく連れて歩き車に乗りながら引きずる新しい遊びを開発し、コンビカーの椅子したの収納場所にゾウを入れ運転しようといていました。大きさで入らずでしたが、「あれ~?入らないね」と少し困った表情を見せながらも何度も挑戦していました。
園庭に出ていなくてもいつもの給食の時間になるとお腹すいたとアピールする子ども達。園での生活リズムが出来上がってきているよです。
(K☆H)


◆おまつり、いったよ (きく)

「週末、おまつりにいきました」とお便り帳に多数書かれていました。
子どもたちもお祭りの話題で朝から盛り上がっていました。
そこで、子どもたちにインタビューしてみました。
「おまつり、誰と行きましたか?」
すると、「ママと」「〇〇と△△と◇◇と・・・」と止まらなくなってしまう子も。中には「誰々ちゃんと・・・」と一緒に行きたかったのか?おまつりで出会ったのか?一緒に行っていない子の名前まで飛び出してきました。
「おまつりで何か食べましたか?」という質問には一番ハキハキと答えてくれました。
「かきごおり」「アイス」「ウィンナー」「お肉の入ったパン」「ごはん(?!)」
楽しかった思い出話は終わりそうにありませんでした。
賑やかな朝の集まりを終えて、今日は園庭で遊びました。
園庭へ出てみると、小さなシャワーが取り付けられていました。
気になった子どもたちが興味津々で近づいて行きますが、ちょっぴりためらっています。先に出ていた保育士に「おいでよ」と誘われ、初めは恐る恐る浴びてみました。
優しく降り注ぐシャワーが心地よかったのでしょう。次第にダイナミックにシャワーを浴びるようになってきました。
「きゃー」と笑い声をあげながら、シャワーを浴び、びしょ濡れになるとニヤニヤッと笑って見せていました。水を掛けられるのが苦手な〇くんも、一番はしゃいで水の中を走り回っていました。
段々水に慣れてきた子ども達。すると、口を開けて顔全体に水を感じる子が続出。なぜかきく組の子どもたちは口を開けてしまうのです・・・。
砂場からバケツやカップを持ってきて、水を溜めてみたり、下に出来た泥んこで遊び始めたりと水と泥の遊びをたっぷりと楽しむことが出来ました。
他にも久しぶりの園庭で、大きく実ったキュウリを収穫したり、セミの抜け殻や穴を見つけたりと夏ならではの遊びを満喫しました。
明日もどんな夏の遊びが出来るか、楽しみです。
I・Y


◆何をしたいかより、誰と遊びたいか・・・ (たんぽぽ)

今日からまた、1週間が始まります。そして、暑い1日となりそうだったのでゆっくりと室内遊びをすることにしました。
朝の集まりでは、恒例になりつつある『お休みに何をしたか?』の質問タイム。
「ととがプールを買ってきてくれたの」
「ママとパパと公園に行って、プールもしたの」
「お祭りに行ったの。〇ちゃんにあったよ」
「しゃぼんだまやった」と自分の経験したことを話すということが少しずつ上手になってきました。
「お友達の話をよ~くきいておいてね」と言われて自分の耳に手を当てながら話を聞く△君。『友達の話を聞く』ことが上手になってきた姿でもありました。
「お部屋でたくさんあそぼう」というのを聞いて、「やったぁ・・」と真っ先に電車めがけていく男児3人。友達と線路を長くつなげ、それぞれの電車を走らせます。自分だけで楽しむよりも友達と一緒が楽しそうです。
ささっと片付け始めたかと思うと、積み木を始めるこの3人。
今日は、『何をしたいか』よりも、『誰と遊びたいか』だったようです。
室内でゆっくりとということで、ハサミも経験してみました。
持ち方、約束事、開いて閉じたら紙が切れることを知りました。
ハサミを開くと同時に思わず口が開いてしまう☆くん。真剣な眼差しでした。これから少しずつ経験していきたいと思っています。
最後に、ベランダで水遊び。水着を着て、それぞれ好きな玩具で思い切り遊びました。
顔から水がかかっても平気です。
暑さも吹き飛ばし、さっぱりとしました。(M.C)


◆なんでだろう (うみグループ)

暑さと共に日焼けしている顔ががちらほら見られるようになってきました。
週末、盆踊りやプールに行った話などを発表してくれた子どもたち。
今日久しぶりに登園してきた年長の☆くん。「名古屋のおばあちゃんのお家に行った。おばあちゃんの所には鬼がいてね。その鬼とおばあちゃんは友だちなの。昔、その鬼にキャラメルあげたんだって」と面白い話を聞かせてくれました。聞いていた子どもたちも「え~、☆くんのおばあちゃんすごい」と興奮していました。
そんな楽しい話の後は、子どもたちと二つの事を考えてみました。
ひとつめは、今朝、カブトムシの足が一本取れてしまいました。なぜ取れてしまったのか・・・。
年少●くんの意見・・・
「カブトムシさんが闘いしたいっていって。だからクワガタと闘って取れちゃった」
年長▲くんの意見・・・
「カブトムシがご飯を食べようとして、行こうとしたら取れちゃった」と意見を聞かせてくれました。足が取れてしまったらどうだろう・・・。
「痛い」「歩けない」「悲しい」とカブトムシの気持ちになっていました。
ふたつめは、先週色水遊びをした作品が紐ごと外れて床に落ちてしまいました。
なぜ外れてしまったのか・・・。
「みんなが触ったから」「引っ張ったから」と外れてしまった理由を考える子どもたち。外れてしまったものは仕方がないですが、『なんでだろう』と子どもたちと考える時間を設けました。
朝の会の後は、室内でゆったりと過ごす子どもたち。年長児はお泊まり保育の印象画を描きました。「もっと思い出描きたい」と2枚描く児もいました。久しぶりにお泊まり保育を思い出して談笑しながら描いている姿が微笑ましく感じました。
園庭では、死んでしまったカブトムシのお墓作りをしました。
年長児が中心に作ってくれましたが、埋めるところの土が固く保育士も一緒に掘っていると「カブトムシ、大丈夫か~もう少しだからな」とカブトムシを気遣い声を掛ける◆くん。
『カブトムシさん、1年間ありがとう。元気でね』という言葉を添えてお墓を作りました。
「お花も置こう」といってお花を探しているとそこでカナブンが死んでいました。
「先生、カナブンのお墓も作ってあげよう」とカナブンのお墓も作ることに。「先生、セミの抜け殻も埋めてあげよう」とセミの抜け殻のお墓も作りました。作っているともう一匹カナブンが死んでいました。
「なんでこんなにいっぱい死んでるんだろう」とふと考える年長児。
「暑くて熱中症になっちゃったんだよ」「ご飯いっぱい食べすぎてぶわ~ってなって死んじゃった」との声があがりました。
手を合わせて「天国でも元気でね」と声を掛ける子どもたちの姿に心温まる思いがしました。
今日は、『なんでだろう』と子どもたちと一緒に考える場面が多くありました。子どもたちと命の大切さを考えるきっかけになったと共に、大人が先行して発信していくのではなく、子どもたちの『なんでだろう』という想いを受け止める大切さを再確認させていただきました。(O.Y)


◆夏のあそび (にじグループ)

8月に入り、梅雨も明け本格的な夏がやってきました。朝の集まりを終え、ソーラン節を皆で踊りました。「かまえ。」と保育士が合図を出すと一斉にポーズをとり、見ごたえがあります。もも組の児も、年上の児を真似て「かまえ」のポーズを決めようとしていました。
一曲を踊り終えるだけで、身体全身を使い、声も使う為、子ども達の表情がスッキリと爽快感でいっぱいの顔になっていました。今日も活気ある元気な「ソーラン、ソーラン」の声が保育室中に響き渡って一日がスタートです。
園庭に行く前の時間、「ビュンビュンこま」の玩具を作るコーナーを用意してみました。
保育士が作っていると、「どうやって作るの?」と興味を示した児が集まってきました。
材料は牛乳パック、凧糸のみです。○型と□型にハサミで切って好きな絵を描いて、真ん中に凧糸を通す。「何描こうかな」と個々に好きな絵を描いて、世界にひとつだけのコマを完成させていました。
園庭遊びでは、大きなきゅうりが生っているのを発見したり、セミ集め、鬼ごっこ遊びと、思い思いに遊んで額に汗いっぱいかいて、シャワーを浴びて美味しく給食を食べました。
S・A


◆手形絵の具 (そらグループ)

今日は絵の具遊びを行いました。
大きな紙を広げると子どもたちは自然と笑みがこぼれます。
筆などは使わずに自分の手を使って思う存分に絵の具を行いました。
自分の手をスタンプのようにペタペタっとしてみたり、広げた手の平を紙にべたーっとつけていったりダイナミックに表現してもらいました。
その様子を見ながら周りの子どもたちも「やりたい」といいにきてみたり、それをじーっと見つめる子どもたちがいたり。
話を聞きに行くと、「やりたい」と教えてくれました。
大きな紙があっという間に手形でいっぱいになると、「蟹の親子だよ」「これは子どものザリガニ」「なんか花火みたいだよね」全体的に見てみると様々な見方、その子どもたちなりの見方が見えてきました。
ブラッシングもしてみたい、と声も上がり技法も変えながら楽しみました。
片付けもみんなで行い、園庭に行きました。
園庭には無数の穴がたくさんあり、「セミさんが出てきた穴だ」と大興奮。
上を見上げるとたくさんの蝉の抜け殻があり、すぐ隣に蝉がおりました。
羽化したての蝉かと台を使って撮る作戦は失敗。
ゴーヤ、きゅうりの収穫も行いました。
汗をたくさん掻きながらも多くの変化を楽しまむ子どもたち。
夏はとても面白い季節だと子どもたちを通して感じております。
(a.y)


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