◆8月31日(土)の子どもたち
2019年08月31日 土曜日
◆手を差し伸べて(低年齢)

今日はしばらく室内で遊んでから園庭に行きました。室内遊びでは、型はめゾーンが人気で、子どもたちは満足ゆくまで楽しんでいました。きくぐみの〇くんも土曜日は一階の部屋で遊べると楽しみに来ているようで型はめゾーンなど自分の興味のある場所で楽しく遊んでいました。
しばらくして園庭に出て遊びました。つぼみぐみの☆くんは、よく歩いて築山の手すりにつかまり坂道登りにチャレンジしていました。
ふじぐみの子もトンネルくぐりやトランポリンなどを楽しんでいました。二歳クラスの子は、砂場やトランポリンゆりかごスイングなど元気に遊んでいました。
そんな中、ふじぐみの◇ちゃんが水路を渡れなく困っていました。保育者も援助に向かいましたが、その前に◇ちゃんの様子を見ていた二歳児の△くんが助けに来てくれました。手を繋いで水路を渡るのを手伝ってあげていました。そのまま手を繋いでベランダの柵まで一緒に来てくれました。
その後は気温も上がってきたのでシャワーを浴びる前にタライに水を溜めて水遊びを楽しみました。思いきり土曜保育を楽しみました。(y.n)


◆失敗?なんかじゃないね。 (幼児グループ)

うみグループレイアウトが変わったことに「あれ?!なんかお部屋かわってない?」と他のグループの子どもたちも気付いてくれました。そして一通りお部屋を見回してから、チビブロック・LaQ・おままごとなどゾーンごとにじっくりじっくり遊び込んでいました。
前回大盛り上がりだったスライム作りを今日も行いました。
子どもたちが「きいろ・むらさき・ピンク」と3色を決め、早速準備に取りかかりました。
水・食紅・洗濯のり・魔法の水(ホウ砂)などを入れて混ぜていきます。
すぐに固くなりまとまっていく色もあれば、なかなか固まらないものも・・
「のりが足りないんじゃない?」「まほうの水もっといれてみたら?」
「絵の具がおおかったのかな?」
「あっちはすぐにできたのにね、なんでだろうね?」
子どもたちなりに原因を探っていました。
子どもたちの推理をもとに、少しずつ足してみましたが、うまくいきそうでうまくいきません。
「ひやしてみたら?」という案がでたので、冷凍庫に入れてまた午後様子を見てみたいと思います。
まとまったスライムは「これすごくきもちいい!」「ひんやりするね」と大人気。
一方でろーんとしているスライムは混ぜて、見るだけでなかなか手を入れようとはしません。
お部屋では汚れることを気にしているかもしれないと思い、大きめのケースを持って園庭にスライムを持っていくことにしました。
「え、これ入れていいの?」「さわってもいい?」
さっきまでは「触らない!」と首を横に振っていた子たちがうずうず待ち望んでいたかのように一斉に触りだしました。
「うまくまとまらなかったのは何でだったのかな・・」と保育士が小さくつぶやいたのを〇ちゃんは聞いていて、
「これはこれできもちいじゃん!」「手にくっつくとなんかクモの巣みたい!」という言葉でハッとしました。
失敗を失敗と捉えない、その中でも楽しさを見つけ出したり、発見したり、原因を考えてみることこそが大事。楽しそうな子どもたちの姿こそが答えなのだと思いました。
子どもたちとともに様々な視点から「楽しい」を探していきたいなと思います。
S.S


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