◆7月30日(火)の子どもたち
2019年07月30日 火曜日
◆プール遊び、慣れてきました(つぼみ)

二度目のプール遊び。
水着に着替えると、シャワーを浴びるのも忘れてしまうほど、ビニールプールに近づく子ども達。
前回は泣いて水に近づけなかった子も、今日は自分からタライの水を触ってみたり、ジョウロなどの玩具に手を伸ばしてみたりと、遊べるようになりました。
保育士が用意したペットボトルの玩具が気に入った〇くんは、保育士がやることを良く見て、同じように手にして水を流してみたり、声を上げて楽しそうにする姿が印象的でした。
体調の関係で今日はプールをお休みした子は、園庭に出てふじ組と一緒に遊び、ご飯前にシャワーで汗を流してさっぱりしました。
ほとんどの子が、本格的な夏の遊びが初めてとなるつぼみ組なので、もっと慣れるまでに時間がかかるかと思っていましたが、汗を流すためのシャワーや園庭での水遊びも含めて、子ども達の慣れていく早さには驚かされます。
その対応力、適応力を、私達大人も見習いたいくらいです。
これから、プールだけでなく、色水や絵の具遊び、寒天遊びなど、夏だから出来る遊びを沢山経験できるよう、計画を立てていきたいと思います。
子ども達がどんな反応を見せてくれるのか、とても楽しみです。(E.Y)

◆心の変化(ふじ)

今日はプールに入る前に園庭で遊びました。
園庭に出ると虫さがしが日課になっている〇くん。セミの抜け殻を早速見つけ砂場のおもちゃに入れて見せてまわっていました。他の子がひっくり返っているカナブンを見つけ「いたよ」と教えてくれるとカナブンの周りに集まってくる子ども達。動いているのを観察し始めました。
カナブンの近くには大中小のミミズもいて虫好きにはたまらない一角になっていました。〇くんはセミの抜け殻を置き忘れる程虫たちに夢中になっていました。他児が棒でたたこうとすると「ダメだよ」と教えてあげたり撫でる仕草をして優しく接していました。動きが激しいカナブンに出会うと少し怖かったのか一歩引いた位置から観察する〇くんでした。
体もほぐれた頃プールに入り始めました。
以前入ったときは嫌で泣いていた◇ちゃん。自分から水に浸かりに行き出たくないと訴えてくる程楽しんで遊ぶことが出来ていました。
その反対の反応を見せた◎ちゃん。以前は楽しそうにバケツで水を汲んだり遊んでいたのですが今日はいやいや~と伝え早々にプールから上がりました。
昨日が大丈夫だったら今日も平気と言うわけではないところ、それぞれの反応が面白いです。
大人と一緒で子ども達もその時の想い、感じ方、好き嫌いは日々変化していきます。
子ども達の心の移り変わりをしっかり感じ受け止めながら楽しく遊べるように関わっていきたいと思います。
(K☆H)


◆プールで思いっきり遊びました(きく)

プールに入りました。子どもたちは、トイレに行って水着にさっさと着替え、張り切って体操もして、準備万端でプールに向かいました。プールの水替えがもう少しで終わる所に行き、ベンチに座って、ホースの水に「頑張れ」の応援コール、やっとプールの方も準備万端になり、シャワーです。上手に待ち、シャワーを浴びるのも上手でした。
おもちゃを手にプールやタライに入り、早速水鉄砲に水を入れてポンプを押してシュー。前回より勢いが良く、水が飛ぶます。保育士がちょっと水の具合を見ていると後ろからシューッと水が飛んで来て、ビッチョリになりました。保育士のホースの水でお返し、弧を描いた水は、遠くまで飛んでいきました。
そんなことではひるまない子どもたち、水鉄砲の方が勢い良く、それもあっちからもこっちからも飛んできて、「やめて」と保育士の方が逃げていきました。そうなると、子どもたち同士で水の掛けあい、2手に分かれて水鉄砲合戦、ブシューっと水が飛び交っていました。
大きいプールでは、床に手をついて泳ぐ子が増えました。優雅に水の中を泳ぐというか手で歩いて足を浮かしてスイスイと楽しんでいました。
バケツに色々なものを入れてお買い物を楽しむ子もいて、プールの外側でも楽しい遊びが生まれていました。
水車を研究する子も増えました。水が流れて水車が回るのが楽しくって、周りにいる子に知られせて一緒に見て楽しむ姿もありました。
プールは2回目ですが、水で遊ぶことを沢山してきたのですぐに水で楽しむことが出来ます。遊びが色々と発展していっているのを毎回感じ、子どものすごさを感じます。M.K


◆成長しています(たんぽぽ)
プールに入る度、遊び方がダイナミックになってきました。大きなプールの中に横たわり、ワニ歩きをしながら友達とおしゃべりを楽しむ児もいました。もちろん立って歩いてる児もいるので、顔にバシャバシャと水がかかります。そんなこともお構いなしに進んでいく△ちゃんと○ちゃん。
水鉄砲の使い方も日に日に上達し、1階で入る幼児組を狙っている児もいます。ニヤッとしてちょっぴり悪い顔をしています。そして、楽しそうです。
まだ慣れなくて、水鉄砲の水がかかって、涙を流す児もいます。
そんな児は、タライでゆったりです。
それぞれの児にあった場所を提供していきたいと思います。
プール前後の支度・・・だいぶスムーズになってきました。水着に着替えてワクワクしながらも、みんなが着替え終わるまで椅子に座って待っています。
シャワーの順番も上手に待っています。
朝の集まりで伝えた『チリンチリンと鐘がなったらプールはおしまいの合図』ということも、ほとんどの児が覚えていました。鐘が鳴ったら「あっ・・・」と保育士の顔を見てくる☆ちゃん。まだ遊びたい気持ちはあるものの「よく覚えていたね。さすが」と言われてしまうと、思わず顔がにやけてさっとプールから上がってきました。
☆ちゃんの心の中の葛藤。今日は、『プールにまだ入りたい』よりも、『さすがだね』の誉め言葉の方が勝ったようです。
脱いだ水着をタオルにくるむことも上手です。自分で・・・と頑張る◎ちゃん。ビショビショにならないようにきれいに丸めていました。
楽しい水遊びの中でも、できることが増え、約束を守ることもできるようになりどんどん成長していく子ども達です。(M.C)

◆夏野菜にありつけました (うみグループ)

今日は室内遊び、園庭遊び、プール遊びを行いました。
プール遊びを行なったのはもも組の子ども達です。
入る前の約束や、体操をしっかり行いたくさん水に触れました。
水鉄砲で遠くから打つ子どもと近くに来て打つ子どもがいます。
一人で黙々とジャンプして水に顔をつける男の子もいます。
貝殻や魚のゴムフィギュアを取る子どももおります。
小さいプールの温泉の様な感覚を楽しむ子どももいました。
もも組の子ども達の、水に触れて遊ぶというねらい通りの姿で、泳ごうとする姿はまだ多くは見られませんでした。
少しずつ回数を重ねて見守っていきたいと思います。
園庭では畑の草むしりや、水やり、夕張メロンの種植えを行いました。
夕張メロンの種植えは、もも組の子どもが家で食べた夕張メロンの種を使いました。
家から持参し園で育てたいと栽培への熱意を持っており是非ともと園で植えてみました。
まだ種はある為、今日出来なかった子ども達も明日、追加で植木鉢が用意したいと思います。
午後の園庭では、ゴーヤやキュウリを食べました。
青空満天レストランを開きました。
キュウリはぶつ切りにし、塩や味噌で頂きました。
ゴーヤは調味料を加えながら炒めていきました。火が出ると、火事だと騒ぐ子ども達がいました。今のは証拠映像として撮ってあるという子どももいました。
出来立ては熱くて食べられませんので、ゴーヤが冷めるまで園庭で遊びました。
すぐに、もう食べられるか聞きにくる子ども達は先程おやつをおかわりした子ども達でした。
10本以上あったゴーヤは10分で無くなりました。
少し渋みや苦みがありましたが、美味しいと食べに来る子ども達には食育マジックがかかっていました。
園生活の中で、沢山のマジックにかかってもらいたい思いと、沢山のマジックを環境を通してかけていきたいと思った瞬間です。
k★y


◆サメの花火 (にじグループ)

今日は、もも組がプールに入りました。
ゆり・ひまわり組の児は少し残念そうでしたが、室内では絵の具遊びや園庭ではセミの抜け殻を沢山見つけたり、沢山汗をかいた後のシャワーも楽しみになっています。
水族館プロジェクトが始まってから、子ども達だけで進めていくというよりも、保育士と一緒に楽しむということが多かったのですが、昨日は子ども達から折り紙に絵を描いて、それを切って画用紙に貼った作品をつくっていました。
自分達で取り組み始めていたことに嬉しくなりました。
その切り絵を生かして、今日は切り絵を黒い画用紙に貼りつけてスパッタリングを行いました。
久しぶりに行なったスパッタリングの技法ですが、子ども達はやり方を覚えており楽しんで取り組んでいました。
黒の画用紙に映える色はどんな色か、どの色を混ぜると綺麗に見えるのか、1つの色に集中しすぎていたら他の色も使ってみようなど、全体のバランスを見ながら作り上げようとするのは、さすが年長児だなという様子で進んでいきました。
白い紙をはがしてみると、切り絵が浮かび上がっていて「おーすごい!」「かっこいい」「サメの花火みたい」と子ども達から声が上がりました。
「これ、水族館のどの部分になるのかな?」と水族館を思い浮かべながら飾る場所を考えてくれている児もいました。
絵の具遊びは年中・年少児もとても興味を持ってくれて、一緒に取り組むことができるので、そのような遊びも広げておこなっていきたいなと思います。(B・K)


◆花火ってどんな色? (そらグループ)

今日は年少組がプールに入りました。
先週からプールが始まった所ですが、順番に入るという事を子どもたちは理解しており、
年少組が入る事を告げると、「今日はもも組さんが入れて良かったね」「この前ひまわり組が入ったからね」「じゃあ次はぼくたちかな?」といった会話が聞こえてきました。
自分たちが入れなくても、誰かが入れる事を喜べるやさしさが素敵です。
年少組はプールで遊ぶ玩具が大好きで、水鉄砲や水車等で楽しそうに遊んでいました。
昨日絵の具を使い、色が混ざると何色になるかの実験をしましたが、今日はその色を使って手形で花火を描いてみました。
「赤と青を混ぜると紫になるんだよね」「ピンクの絵の具もあるけど、赤と白を混ぜてピンク色を作りたい」「黄緑色は何と何を混ぜるんだっけ?」「緑と黄色だよ」といった声が飛び交い、準備段階も楽しい工程の1つのようです。
先週花火を見に行ったという年中の☆くんは「黄色く光ったら最後に赤い色も見えたんだよ」と、自分が実際に見た印象を元に描いていました。
「花火ってどんなだっけ?」「ゆり組の時に見に行ったから知ってる」と、花火をイメージして取り組む子もいれば、色と色とが混ざる様子を楽しむ子、手形を見て指先だけ色を変えるとどう描かれるか実験的に行う子等、それぞれの楽しみ方で取り組んでいました。また、手形に抵抗があり指先や筆を使って表現する子もいます。
興味を示さない子、手が汚れるのを嫌がる子、誰かがやっている姿を見て関心を示し、後から「やりたい」と伝えてくる子たちがいます。大切にしたいのは自分で選ぶ主体的な活動です。
やりたい子が存分に取り組める保障をすると共に、やらないという選択をした子たちが好きな遊びを楽しめる環境も大切にしたいと思います。何かがきっかけで「やりたくない」から「やりたい」に変わる事もあり、子どもへの声かけや働きかけも丁寧にしていきたいと感じました。
園庭では水遊び、虫探し、セミの抜け殻探しが人気です。季節を感じ、夏ならではの遊びを元気に楽しんでいます。
O・Y


Posted in 園のこだわり