◆7月26日(金)の子どもたち
2019年07月26日 金曜日
◆カップでジャバジャバ (つぼみ)

今日は朝から良いお天気でした。こんな日はみんな、プールに入りたかったのですが、台風が近づいているせいの気圧の影響か、週末の疲れのせいか、体調を崩し始めている傾向を懸念し、園庭でのんびり遊ぶことにしました。
園庭にでると、蒸し蒸しという暑さでした。ホースのシャワーで放水をすると、水遊び大好き、の〇ちゃんが一番乗りで、水にさわろうと手を広げて歩いていきました。
積極的に触れようとする子、逃げ回る子、ホースを持っている保育士のそばに行き水を見ている子など、水への反応はさまざまでしたが、冷たい水にびっくりしながらも、みんな、気持よい、楽しい、と感じている様子でした。
体調の良い子は、たらいで水遊びもしました。カップやペットボトルに穴をあけた水鉄砲を水に入れると、さっそく興味を持ったようで、手にとって、何だろうと品定めを始めていました。
前回は水に消極的だった☆ちゃん、◇ちゃんもカップを何個も持ってたらいのまわりにいました。
カップを水に入れてかきまわしてみたり、ザブッと汲んでジャーっとこぼしてみたり、ペットボトルにいれた水を振り、ジャバジャバと音を楽器のようにしてみたり、大人がやっているのを見ながらまねして、カップの水をペットボトルに注ごうと真剣にがんばっている子もいました。水の気持よさを知ることから始まった水遊びも、遊びがどんどん広がっていきそうで楽しみです。
早く梅雨が明けて、みんなの体調も良くなり、プールでダイナミックに水鉄砲をするのが楽しみです。いったいどんな反応がおこるでしょうか。(F,S)


◆プール入りたい(ふじ)

いよいよ暑さが本格的になってきました。今日もプール日和。まず園庭へ出て遊び、ふわふわグループから順番に水遊びをしました。
水着に着替えて、ふわふわがまず入りました。プールを独り占めしているかのように余裕で入り、みんなプールの中にデーンと座り、バケツなどのおもちゃを触って落ち着いて遊んでいました。
きらきら、わくわくも少しずつ入ってきました。大きい子たちは、大きなプールにも抵抗なくどんどん入っていき、玩具をいじったり、また、同じ種類のバケツを集めたり。色々なプールに入ったり出たりと賑やかに入り、それぞれに楽しんでいました。
プールの順番を待っている時、入りたくて仕方のないわくわくの◎ちゃんは、入っている様子を見て、「入りたい」と言葉で伝え、ふと見ると、幼児組がプールサイドに並んでいる所に混じって並んでいました。プールが本当に大好きなようです。
最後まで入っていた子たち、終わりだよと声をかけても、なかなか中に入ろうとしません。お片付けをお願いしてみました。率先して片付けてくれました。プールの水を抜き始めると、ぬいていないプールへ移動して入っていたり、プールが本当に楽しいようです。(T.Y)


◆水と抜け殻とお洗濯 (きく)

今日もいい天気。育子園のいたるところで「水」を感じます。
靴を履こうとテラスに出ると、下からはきゃあきゃあと歓声。幼児クラスの子たちが大きいプールに入っているのをちょっとうらやましそうに眺めています。「もうちょっと大きくなったら、皆も大きいプール入ろうね。」と話します。
下に降りようと、たんぽぽ側のテラスを通ると、たんぽぽ組の保育士がプールの準備をしていました。きく組は入らないのですが、淵からチャプチャプと手を入れて、「冷たいね。」「気持ちいいね。」とその感触を楽しみました。
園庭に降りると、幼児プールを近くでまた見ます。年長の女の子が、手で水しぶきをかけてくれ、びっくりしながらも気持ち良くて、キャーと喜んでいます。園庭では、保育士がホースで水を撒いています。霧状にして、上から降らせると、「あめ!あめ~!」と広い園庭を走りながら、逃げ回って楽しんでいます。口を開けて、降ってくる水を飲もうとする◎くんに、「おいしい??」と聞くと、周りの子たちも一緒になって口を開け、水を飲もうとしていました。
クライミングに挑戦していた△ちゃんが、登っている途中で、「虫、虫~!」と怖がり出したので、よく見ると、クライミングの壁にセミの抜け殻がくっついていました。取って保育士の手に乗せ、「ほら」と見せると、「こわい~。」と◇くん。「セミが入っていたけど、もう出ていっちゃったんだよ。」と話しましたが、よくわかっていないようです。
ちょっと怖いながらも興味はあるようで、自分で砂場から容器を持ってきて、「ここ入れて。」と言います。入れてあげると、じっと眺めて「動いた!」と教えてくれます。抜け殻ということだったり、生きているということがわかってくるのはもう少し先でしょうか。今ならではの子どもの姿が、見ていて面白いです。
外に出る前に話しておいたのですが、早めに上に戻り、泡遊びがてら、かぶっていた帽子をお洗濯することにしました。スポンジで泡を立て、帽子をごしごし。ピカピカにしてね~と声をかけると、食器を洗うようにスポンジでこすったり、作った泡をどんどん帽子の上に乗せている子もいます。●ちゃんは、泡の水の中に帽子を入れてもみもみ。もみ洗いのしかたを知っているようでした。
部屋に戻り、「帽子、ぴっかぴかにした人~。」と聞くと、「はあーい!」と皆の元気なお返事。今日は金曜で、帽子持ち帰りの子も多いですが、すでにぴかぴかになっているはずです。ぜひ、お子様とお話してみてください。
(T.M)


◆夏の醍醐味(たんぽぽ)

今日は〇ちゃんのお母さんが保育士体験です。〇ちゃんはお母さんのことを「かか」と呼ぶので「かか先生」でした。
みんな囲むように集まっていました。
今日も良いお天気になり気温も高く、暑くなりました。
かか先生もいるのでプールに入ることにしました。
昨日伝えたプールの時の流れをもう一度確認していきました。
トイレに行き水着を持ってきてから着替えます。
「△ちゃんの水着きいろー」「これ◇ちゃんのー」と見せ合いながら着ていました。水着がとっても似合っています。
着た後は準備体操です。ミッキー体操やお母さんと一緒のワオ!を踊って身体を動かしていきました。
順番にシャワーを浴びて、好きなおもちゃを片手にプールへ入っていきます。特に水鉄砲は人気です。水鉄砲の使い方もだんだん上手になってきて油断してると濡れてしまします。
水をかけあって盛り上ったり、カップに水を入れてバケツに移したりゆったりと。。。楽しみ方はそれぞれです。
セミの声をかき消すように子どもたちの楽しそうな声が響きわたります。
夏のおとずれを感じる瞬間です。急に暑くなってきたので体調の変化に注意しながら、この夏を楽しんでいきたいとおもいます。
t*s


◆互いに成長しあう(うみグループ)

今日は、室内・園庭にわかれて遊び、年長児はプールに入りました。
「今日の活動」を朝の集まりで子どもたちと確認すると、プール遊びを心待ちにしていた年長児が喜びの姿を見せてくれました。
昨日、プールに入った年少・年中児も本当に楽しかったようで積極的にプール遊びのできごとやルールを発表してくれます。
「えっそんな水鉄砲あるんだ」「はやくプール入りたい」
年長児の期待も一層高まっていました。
子どもが主体的に遊び込める環境を保障することは、子どもの成長にとってとても大切なことですが、このような共有の時間、子ども同士の関わりが主体性を育んでいるのだなと、改めてその大切さを考えさせられる時間となりました。
室内では、三つ編みづくりや病院ごっこ。園庭では、虫探しやアスレチック遊びが主体的に行なわれていましたが、一つひとつの遊びの中に様々な子どもたちの関わり合い、ストーリーがありました。
子どもたちは、常に学び成長しているのだなと心温まる気持ちにさせられました。
(T.N)


◆やっと夏がきた!(にじグループ)

「昨日プールに入れたのはもも組さん、ゆり組さん…ということは?」と朝の集まりで話し始めると「今日は年長さんだー!」と大盛り上がりの年長児。待ちに待ったプールが昨日からはじまり、今日は年長児初のプールでした。着替えをすぐに済ませると、ゴーグルを装着します。ゴーグルが上手くつけられなかったり、帽子と一緒にとれてしまったり、ゴーグルに悩まされている児もいましたが、ゴーグルをしないという選択肢はないようで、必死に付け直していました。
プールに入るとそれぞれ水鉄砲や玩具で遊びます。小さいプールに隠れ、水鉄砲を持って保育士を狙っている児もいました。狙いが定まり、保育士に命中すると水鉄砲の何倍もの量の水がお返しにかかりますが、それが子ども達は楽しいようで繰り返し攻撃していました。
「きゃー」と言いながらも水がかかることを待ち、保育士の様子を見てにやにやが止まらない子ども達。全力でプール遊びを楽しんでいました。
室内では自由画を描きました。お泊り保育での思い出や家族の絵、恐竜の絵など、自分で考え、真剣に描いていました。園庭では野菜の収穫を楽しみに待ち、今日も白いゴーヤを収穫して持ってきてくれました。大人でも苦いくらいのゴーヤと辛いシシトウにも「食べてみる」と自分で収穫した喜びからか挑戦し「美味しい」「苦い」「全部食べられた」と色々な感想を言っていました。シシトウの辛さに水を欲して長蛇の列ができ「ほんとに辛すぎた」「めっちゃ辛いね」と子ども達同士で言っていましたが、それもまた楽しそうでした。
夏らしい気候になり、子ども達も嬉しそうですが、体調に十分に気を付けながら過ごしていきたいと思います。K.Y


◆好きな事には意欲的 (そらグループ)

今日は朝からプールに入れるのを楽しみにしていた年長組。
朝の集まりで、今日プールに入れるのは何組か確認すると、年中・年少児たちも「ひまわり組さん」と答えます。
昨日、集まりの時間に話した事を子どもたちはしっかりと覚えていました。
約束事も確認すると、「走らない」「鐘が鳴ったら片づけをする」「ちょっとずつお水に入る」と答え、話を聴くという姿勢に大きな成長が感じられます。
好きな事に対する意欲的な姿をしっかりと受け止め、今後も安全に楽しく水遊びをしていきたいと思います。
昨日は年少・年中組が玩具遊びを中心にプールを楽しんでいました。
今日の年長児は玩具でも遊んでいましたが、泳いだり潜ったり、バシャバシャと水しぶきを上げてダイナミックに遊んでいる姿が印象的でした。
室内では、はないちもんめ・あぶくたった・かごめかごめ等、わらべうた遊びが人気です。
学年入り混じって同じ遊びを楽しんでおり、「みんなで一緒に遊ぶのが楽しい」と年長の〇くん。最近は年少児も「入れて」と遊びに入ってくるようになりました。
同じ遊びを楽しんだ後に、「一緒に遊ぼう」「うん」と引き続き一緒に遊んでおり、今後の子ども同士の関係性の深まりや変化も楽しみです。
O・Y


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