◆7月12日(金)の子どもたち
2019年07月12日 金曜日
◆想像以上の(つぼみ)

本日は仏教行事のみたままつり(盂蘭盆会)がありました。
避難訓練以外で行事に参加する機会はなかったのですが、今日はみんなのご先祖様をお迎えするということで参加してみることにしました。
たくさんのおにいさんおねえさん保育者、年長の奉献を見に来ていた保護者でホールは満員でしたが子ども達も想像していたよりは落ち着いて参加できていました。食事の前に合掌をして食前感謝の言葉を言っているので、式が始まる挨拶も合掌をさりげなくしている子も見られました。
年長の奉献が終わるときや歌を歌ったあとなども拍手をしたり、気持ちよく参加していたのに驚きました。
そんな気持ちで一緒にご先祖様をお迎えできて、子ども達のご先祖様もきっと気持ちの良いお盆を過ごせると思います。
その後はおひさま広場でアンパンマン音頭を踊ったり、室内でゆったり過ごしました。
(K.E)


◆みたままつり(ふじ)
今日はホールでみたままつりがあり、声をかけて一緒に来た子で参加しました。本来なら園庭で行うのですが、あいにくの雨模様だったのでホールで幼児組と一緒に参加しました。
たくさんのお兄さんお姉さんがホールに集まっていましたがふじ組の子ども達も落ち着いてホールの中に入っていき座って、みたままつりが始まるのを待っていました。園長のお話や年長児の代表による献灯献花がありました。
献灯献花が始まると順番に燭台お花や果物を捧げ持ちゆっくりと歩いて行く年長児に興味津々のふじ組でした。
迎え火も行われました。園庭で迎え火が行われると煙がモクモクと空に向かって上がっていきます。煙の元には炎が見え子ども達も窓越しに興味津々見ていました。
迎え火も終わり部屋に戻り、つぼみ組と一緒におひさま広場で あんぱんまん音頭を元気に踊りました。
踊りが終わった後はそのまま室内で遊びました。廊下でコンビカーで元気に遊んだり机の上で粘土遊びを楽しんだりしました。そんな中、☆ちゃんは赤ちゃんのお人形さんを大事に抱えて歩いていました。赤ちゃんを箱車の中に大切に入れてあげて後ろから押してあげていました。見ているとお散歩カーやベビーカーを押してあげているように見えました。
そのうち花形のレゴブロックを見つけると「きれい」と言って見せに来てくれてその後赤ちゃんの側に置いてあげてまた移動していました。何か楽しそうなものを見つけるたびに止まって箱車の中に入れてあげてお世話をしてあげていました。
一つの玩具から遊びがどんどん発展していくのを見て☆ちゃんの発想の豊かさと成長を感じさせてもらうことが出来ました。(y.n)


◆みたままつりに参加しました(きく)

一週間お休みしていた〇くんが、久しぶりに登園してきてくれました。
「〇くん、きたー」と、毎日気にかけていた子どもたちは、久しぶりの再会を喜び合いました。そして嬉しいニュースはもう一つ。〇くんのパパが、パパ先生として来てくれたのです。
きく組初のパパ先生。「いっぱい遊んでもらおうね」と話すと子どもたちの目がキラーンと光ったように感じました。ワクワクしている雰囲気が伝わってきます。
今日はみたままつりの式がありました。
「みたままつり」きく組の子どもたちにとってはちょっぴり難しい内容ですが、迎え火をたいた煙に、キュウリの馬に乗ってやってくるご先祖様をお迎えして、ご馳走したり、盆踊りを踊って楽しく過ごすことを話してみました。事前に作っておいたキュウリの馬も見せると、「かわいい」「こわい」と反応も様々。
みんなでホールに集まって、式に参加しました。
式が始まり、合掌もちゃんと身についていて、とても上手にご挨拶できました。
年長児による「奉献の儀」は興味をもって、じーっと見つめています。
「迎え火」も火が付き煙がモクモク出てくると、興味津々で覗き込んでいます。
「みたままつり」落ち着いた雰囲気の中で、参加することが出来ました。
部屋へ帰り、みんなアンパンマンになりきって、困った子を助けたり、バイキンマンをやっつけていると、「アンパンマン音頭」が流れてきました。みんなで踊って、楽しく過ごすことが出来ました。
その後は、部屋で自由遊び。
今日きく組に仲間入りした小さなカタツムリ(本当に小さいのです)やバッタをじっくり観察する子、机に向かってパズルに挑戦するし完成させる子、ブロックを高く積み上げて大きな家を作ってみる子、紙や手にクレパスで自由に絵をかく子などなど。
いろんな遊びをじっくりを楽しむことができました。
I・Y


◆きゅうりのカバ?? (たんぽぽ)

今日は、5名欠席の13人とやや静かな1日になるかな・・・と思ったら。
お姉さん先生、そして◎くんのママ先生が来てくれて子どもたちにとって嬉しくて楽しくて仕方のない賑やかな1日となりました。
朝の集まり後、みたままつりに参加の為ホールへ出発です。
その前に、ホールでどんなことをするのか。みたままつりとはどんなものか。簡単に伝えてみました。
まず、素敵なちょうちんが置いてあること。
これを聞いた△ちゃん。「きいろいのがいいな」
そして、空の上の方からみんなのおばあちゃん・おじいちゃんのそのまたおばあちゃん・おじいちゃん・・・ご先祖様が下りてくるために馬に乗ってくること。
これを聞いた☆ちゃん。「ゾウさんも来るの?」
「どんな馬に乗ってくるのか。どんな日なのか。よーくお話を聞いてきてね。」と言われ、うんうんとうなずきます。
「ホールへ行く時も、参加するときもシ~っとして、大きな声を出したりしないでね。」
と言われ、またうんうんとうなずきます。
よくきいて、理解していた子ども達。部屋を出て、そ~っと歩きし~っと指を口に当て、静かにホールまで行くことが出来ました。
年長児の奉献から始まり、園長の話、迎え火と部屋からのそのままの雰囲気で最後まで落ち着いて参加する子ども達でした。
今日の子ども達の姿を見て、これからどんなことをするのかどんなふうに参加するのか、見通しを持てるようにすることも大切だと感じました。
「きゅうりだよ」「きゅうりもってる」と年長児の奉献を見て数名の子ども達。「あれ、カバなの?」と△ちゃん。馬とカバを勘違い。これもまた、かわいい姿だなと微笑ましく思いました。
部屋に戻りみんなでアンパンマン音頭を踊り、ご先祖様に気が付いてもらえたかな・・・
と空を見上げる子どももいました。
ぜひ、子ども達に今日の話を聞いて見てください。(M.C)


◆みたままつり (うみグループ)

今日は仏教行事のみたままつりがありました。
朝の会では、「みたままつり」はどんな式典なのか、子どもたちに聞いてみると、「ご先祖様をお迎えする」と応えてくれました。代表の年長児は奉献の儀で、お茶やお花お菓子などお供えをします。今回は、キュウリとナスをお供えします。なぜキュウリやナスもお供えするのか。「馬は早く走れるから」「ご先祖様がキュウリの馬に乗って早く来られるように」「帰りは牛のナスに乗ってゆっくりかえる」「手をこう(合掌)してお迎えする」と年長児はしっかりと意味を理解している姿に感心しました。
時間になり、ホールでみたままつりの式典が始まりました。奉献中は、お友だちを静かに見守り、迎え火では、もくもくと上がる煙を見つめ、ご先祖様に届くように「たのしいおぼん」の歌を歌いました。今日はあいにく雨のため、アンパンマン音頭は園庭ではなくうみグループの部屋に戻りみんなで輪になり踊りました。
アンパンマン音頭の後は、そのままダンスの時間にしました。エビカニクス、パプリカ、イロトリドリ、キッズソーラン、はらぺこあおむし、ブンバボーンと給食の時間ぎりぎりまで楽しみました。始めは、年長児や年中児も踊っていましたが、最後まで楽しく踊り続けていたのが年少児。汗もかき着替えて給食へと向かいました。
今日はあいにくの天気でしたが、子どもたちの元気な歌声と踊りでご先祖様も喜んでくれたと思います。命の尊さや感謝する心を改めて子どもたちと共感した時間となりました。(O.Y)


◆助け合い(にじグループ)

今日はみたままつりがありました。にじグループは年長女児全員が奉献に参加し、今日を心待ちにしていました。表情から緊張が感じられましたが、いつも通り落ち着いて奉献にのぞんでいる姿はとても立派でした。
今日は年長児がお泊り保育で染めるTシャツを絞りました。にじグループが前にもおこなったサークル染め・じゃばら染め・絞り染めの中から自分の好きな絞り方を選択し、それぞれ取り組みました。自分のTシャツを絞ったあとは、うみグループ・そらグループの年長児に絞り方を教えに行きました。
染める前の絞ってある形と染めた後の色の様子がわかる布を見せ「どれがいい?」と聞き、3つの絞り方に分かれて一人ひとり個別に教えていました。にじグループは色を使った遊びに興味を持っている児が多く、とくに絵の具遊びや染物遊びに積極的に取り組んでいます。そのため、布を染める機会もあり、だんだんと子ども達にも自信がつき、子ども同士で教え合う姿も見られるようになりました。
そして今日もうみグループ・そらグループの年長児に教えるときには、言葉で説明しながらも手伝いすぎずに、上手に教える姿がありました。難しいところは一緒に取り組みながら優しく声をかけ、完成すると教えている児もうれしそうにしていました。上手くできずに困っている児にはみんなで駆け寄り助け合っている姿も見られました。お泊り保育でもみんなで助け合い、協力しながら楽しめたらいいなと思います。K.Y


◆変化する気持ち (そらグループ)

今日はみたままつりが行われました。
集まりではお盆とは、という問いをすると「トレイ」と元気よく答えてくれました。
奉献を行う年長児を中心に話を進めていきました。
ご先祖様が遊びに来てくれる、目には見えない、きゅうりの馬に乗って遊びに来てくれる、帰りは牛でゆっくりと気をつけて帰ってもらうと子どもたちは理解していることが伺えます。
ホールでは赤いカーペットの上を2人で息を合わせゆっくりと進む逞しい年長児の姿が見受けられました。
普段見られない奉献を周りの子どもたちも集中していたり、見守っている姿がありました。
保育室ではお泊まり保育に向けての活動を行いました。
みんなでTシャツ染めを行います。
今回はにじグループの子どもたちが染めを遊びに取り組み、様々な楽しみ方を行なってきているため教えに来てくれました。
子どもたちはにじの年長児の説明を聞き、自分が染めてみたい技法を選びます。
その姿を年中・年少児の子どもたちも見ておりました。
今日の奉献をしてくれた年長児の⚪︎ちゃん。
緊張したけど、無事終わってスッキリしたと教えてくれました。
次はお泊まり保育です。
今日の奉献での前後の変化の気持ち、今後も大切に関わっていきたいと思います。
(a.y)


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