◆7月8日(月)の子どもたち
2019年07月08日 月曜日
◆本日もふじをご覧ください(つぼみ)

本日もふじと合同で過ごしましたので、ふじのブログをご覧ください。


◆園庭遊び(つぼみ・ふじ)
今日も欠席が多かったのでつぼみ・ふじ組合同で過ごしました。朝の集まりを終えて園庭に出て遊びました。今日は曇りでしたが肌寒いくらいの涼しい気候で夏らしくない天気でしたが子ども達は自分の興味がある所へと元気に遊びに向かっていました。
つぼみの〇くんは転がってきたボールが気になるようでジッと見ていました。触ってみるとボールがコロコロと転がっていてしまいます。保育者が〇くんの所に戻してあげるとまた不思議そうに触ってコロコロと不規則に転がっていくボールを見つめていました。その後は、ハイハイで追いかけるなど、ボール遊びを楽しんでいました。
ふじ組の子は、つぼみの保育者と一緒に枝豆を栽培している所へ行き、よくふくらんでいる枝豆を収穫してくれました。その枝豆を今日は子ども達の前で茹でて食べる事にしました。枝豆が鍋で茹でられている間、子ども達も好きな場所で遊んでいました。
☆ちゃんはウッドデッキの上に登って座り、足をバタバタさせて伸びた草をバサバサと揺らして遊んでいました。草が揺れる様子と自分の足に触れてくる草の感触が楽しそうでした。
枝豆が茹で上がりました。子ども達も試食してみました。獲れたて茹でたてはとても美味しかったらしく何度もおかわりに来る子、あまり気に入らなかったようで食べなかった子もいましたが、興味は持ってくれたようでした。
体調が悪くて室内遊びをしていた子もお部屋で美味しく頂きました。つぼみ組の子も食べられる子は食べていました。
今日は枝豆を楽しむことが出来ました。
保育者も普段からつぼみ・ふじとクラス関係無く、皆で子どもたちを見守らせていただいているので、自然にいつもと同じように子ども達と関わることが出来ました。
(y.n)


◆かたつむりの顔がない?! (きく)

保育士が知り合いから頂いたパズルがあり、保育室に置いてみました。
キューブ型のパズルが特に人気です。一つひとつのキューブ、6面それぞれに絵があり、つなげて色々な絵が出来上がるのですが、さっそく絵を組み合わせてみる子、絵は関係なく箱に詰めて楽しむ子、ながく並べる子など、その遊び方は様々です。一つしかないそのパズル、皆やりたいのですが、隣でちゃんと順番を待っている姿があります。やっている子も、自分がやりたいからとずっと遊び続けるのでなく、友達が待っていることもわかっていて、1回やると自ら次のお友だちに「はい!」と渡してあげています。10人くらいが次々にやっていったのですが、全員が次の子にすんなりと貸してあげていて、驚きました。一つの玩具を皆で共有して使うということ、身についてきています。
それぞれじっくり遊んでいて、パズルも順番待ちが続いていたので、いつものミッキー体操と朝の集まりはお休みにして、自然な流れで行きたい子から外に行くことにしました。といっても、お友だちの行動は気になるもので、一人二人と外に行く準備を始めると、なんとなく他の子も続いていきました。パズル、車などで遊んでいる子は満足するまで、自分の遊びを楽しんでいました。皆で踊るミッキー体操も大好きだし、集まりで皆で顔を合わせることも大切ですが、時には、こんなのんびりとした朝の始まりもいいなと思いました。
外に出て遊んでいると、「せんせー・・・、来て!」と保育士を呼ぶ○くん。ついて行ってみると、ホールの前で枝豆を炒めている最中でした。さすが食べるの大好き○くん、アンテナが凄いです。出来上がった枝豆を持つ保育士の周りをうろうろ。「ふじぐみさんが収穫したから、先にふじぐみさんにあげていい?」と言われ、理解したのか一旦そばを離れていきました。ひととおり、ふじぐみの子たちが食べて、いよいよ○くんももらえることになりました。たった一粒の枝豆、よく噛んで味わっていました。保育士も食べてみましたが、新鮮だからか、味が濃厚でとても美味しい一粒でした。
虫探しにいそしんでいた数人と保育士は、ついにかたつむりを発見しました。梅雨に入ってから、かたつむりの絵本を見たり、玉ねぎでかたつむりを作っていたので、園庭でもよくかたつむり探しをしていたのですが、なかなか見つけられていませんでした。それがついに見つけることができて、子どもはもちろん保育士も大喜び。砂場用のお皿にのせて、観察します。「速く歩かないの?」と☆くん。確かにゆっくりゆっくり進んでいます。
今度はちょんと指で触ってみました。かたつむりもびっくりして、引っ込んでしまいました。☆くん「ねえ、かたつむりのお顔はどこ??」、保育士「ホントだ、お顔なくなっちゃった。どこ行ったんだろう?」保育士が殻を持って、中を一緒に見てみました。「どう?お顔、ある?」「ない。」「どこ行っちゃったんだろうねえ~。」
しばらく見ていると、何か出てきました。「あっ、ほら見て。」段々と顔が出てきました。子どもたちはその様子にくぎ付け。にょきーと角が出てくると、またちょんちょんと触っていました。
ついに見つけたかたつむり、きくぐみの仲間に加えたいと思います。あおむしが入っていたカゴを今度はかたつむりの家に。また、子どもたちの好奇心が広がりそうです。
(T.M)


◆ゴーヤってどんな匂い?どんな味?(たんぽぽ)

連絡帳を拝見させて頂き、週末は楽しく過ごしてきた様子の子ども達。朝の集まりで、質問してみました。
「おやすみは、どんなことをしましたか?」
お母さんと大阪まで旅行に行ってきた△君。
「きょうりゅう見てきました。」
「誰と行きましたか?」
「ママと」
体調が悪くてお休みしていた◎ちゃんも、話したいと手を挙げます。
「ふうせんであそんだの」
「何色の風船ですか?」
「ピンク」
「誰と遊びましたか?」
「ととと」
他にも、「ママといっぱいあそんだ」「☆くんは、水色の風船で遊んだの」「きいろの風船やった」とお友達につられたのか?、風船で遊んだと答える児が多かったのですが・・・
それでも、「はなしたい」と自ら手を挙げ、マイクを向けられると自分の言葉で伝えてくれる姿にそれぞれの成長を感じます。
話す側だけではなく、聞く側も騒がず聞いてくれる児も多くいました。
自分の思っていることを伝える、人の話を聞くをたくさん経験できるように関わりたいと思います。
園庭では、今年初めてのゴーヤを収穫しました。調理して食べようねと一人ひとり匂いを嗅いでみました。〇ちゃんが「なんかくさい」と顔をそむけます。
白っぽいゴーヤ、緑のゴーヤを1本ずつ。ゴーヤはどんな味なのか?色の違うゴーヤは味がちがうのか?
おやつの時に調理して食べてみようと思います。
そして、おやつの時間…
味噌と砂糖で味付けしたゴーヤ、想像していたよりもたくさんの児が美味しいと食べました。おかわりする児もいるほど、大人の苦味を味わった子どもたちでした。(M.C)


◆保育士体験 (うみグループ)

今日は保育士体験の保護者の方がおりました。子ども達にどんな仕事をしているかを説明して頂きました。子ども達は大興奮です。朝の集まりでは誕生日だった子ども達や誕生日の子ども達がおり、合計四人のお祝いの時間を設けました。
一人ひとり丁寧に行うので少し時間はかかりますが思いやりの気持ちを大切にしている子どもの姿が見られました。
室内では今日もそれぞれのゾーンで遊ぶ子ども達がおり、保育士体験の保護者の方もここは何やってるの?と様々な遊びを展開している子ども達を見て頂きました。
朝の時間はほとんど虫かごから目が離せない子ども達がいます。
園にある大きな虫かごにはカブトムシが入っており、小さな虫かごにはクワガタが入っております。
食べてる様子を事細かに教えてくれたり、先生もこっちおいでよと呼んでくれたり興奮冷めやらぬ昆虫愛を持つ子ども達でした。
園庭では先日と同じく水遊びを行いました。
先日、体験・経験したからこそすでにそこには人だかりでいっぱいです。
泡を楽しみたい子どもは自ら泡を立ててみたり、色水の色と泡の色をあえて変化させて楽しむ子どもがおりました。
遊びの進化が子ども達の行動や言動を通して分かります。
何かが出来上がる、着地点のある活動も考えながら保育の準備を進めていきたいと日々感じます。
k★y

◆
◆茶葉探し (そらグループ)

今日は久しぶりに園庭を朝から満喫できる日になりました。
朝の会で保育士が前に紅茶の匂いや色の変化を見せた際、「紅茶はどんなものからできているか?」「茶葉」というのも伝え、食べれる葉っぱという説明をし、実は園庭にも食べれる植物があることを伝えました。もう一度そのこと朝の会で伝え、「実際にお茶を作ってみようと思うんだけど一緒に探すのを手伝ってくれないかな?」と保育士が提案すると〇くんと△ちゃんが「いいよ」と言ってくれました。
さっそく園庭に出て探してみると紫蘇とミントを見つけました。
〇くん「どういうのを取ればいいかな?」
保「なるべくきれいで大きいものがいいかな」
〇くん「これはどう?」
保「いいね」
△ちゃん「なにしてる〇くん「いい匂いがするね」
保「紫蘇の匂いは良いよね」
保「こっちにはハーブ(ミント)があるよ」
〇くん、△ちゃん「ハーブ?」
保「たしかミントって聞いたよ」
〇くん「これも沢山取ろう」
△ちゃん「これいいんじゃない?」
と沢山収穫していた時、園庭に成っているヤマモモの実に興味を示す○くん。
保「実はあのヤマモモの実も赤くなっているものは食べれるんだよ。」
〇くん「じゃあ、これでもお茶作れるんじゃない?」
保「そうかもしれないねー。実際に食べてみる?」
〇くん「え、食べてみたい!!」
保「じゃあ、上になっているものをとって食べよう」
〇くん「あれ赤くなってていいかも」
△ちゃん「私はこの小さいやつにする」
実際に熱湯消毒をして食べてみました。
〇くん「俺はこの小さいやつにしよう」
△ちゃん「わたしは大きいやつにする」
〇くん、△ちゃん「パクッ」
〇くん「おいしくなーい。まずいよ。」
△ちゃん「すっぱい!でも、なかの方は美味しいよ。」
保「〇くん、△ちゃんの少しかじってみたら?どう?」
〇くん「あ、おいしい」
保「どんな味?」
〇くん「すっぱい」
△ちゃん「甘いよ」
〇くん「わかった。小さいのはまずくて、大きいのがおいしいんだよ!!」
△ちゃん「そうかもしれないね」
とヤマモモを実際に食べてみての感想でした。
お茶を作るにあたっていいアクセントになるかもしれません。
お茶を作るまでの工程がまだまだありますが、その中でたくさんの発見を一緒に見つけていき、考えていけたらなと思います。
(K.H)


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