◆7月5日(金)の子どもたち
2019年07月05日 金曜日
◆沢山の刺激と思いやり(つぼみ・ふじ)

今日のつぼみぐみ・ふじぐみは欠席の子が多く、朝のおやつから一緒に過ごしました。
普段から、お互いのスペースを行き来しながら遊んでいるので、とても自然な流れで時間が進んでいき、朝の集まりにも、ふじ組の子が集まっていくと、それにつられてつぼみ組みの子も集まりに近づき、一緒に参加して紙芝居にも全身で反応していました。
今日は久しぶりに外で思いっきり遊べそうな天気であることを伝え、園庭に行く準備をしていると、数人のふじ組の子がつぼみ組も子を指差し、名前を尋ねたり、写真を見ながら靴下を探してくれたりと、お兄さん・お姉さんぶりを発揮してくれました。
園庭では、さすがに遊び方や動ける範囲が違うので、一緒に遊ぶことは難しいようでしたが、遊びの中につぼみ組の子が入っていっても、怒ったりせずに仲間に入れてくれる優しいふじ組の子ども達の一面が沢山見ることが出来ました。
ふじ組の子ども達は、園庭で栽培しているゴーヤ・しし唐・ルッコラを収穫。
収穫したものを持っているだけで満足そうでしたが、せっかくなので採れたてを子ども達の前で調理することにしました。
包丁で切り、ゴーヤやしし唐の中身を見せると。興味津々に前に乗り出してくる子ども達。
切った物を味噌やしょうゆで味付けをしながら炒め、早速試食してみることにしました。
子どもにとっては苦手な味かなと思っていたのですが、「自分たちで採った野菜」という気持ちといつもと違う環境に、普段は野菜を食べない子も食べていてびっくりしました。
睡眠のリズムだけは違うので、つぼみとふじは別々で寝ることにしましたが、給食も午後のおやつもも一緒に食べ、一緒に遊びました。
つぼみ組の子にとっては、自然に過ごしている中にも沢山の刺激があったと思うし、ふじ組の子にとっても、小さい子への優しさや思いやりを感じたり出来たように思います。
大人が無理に設定しなくても、子どもが自然に関わりを持ち、色々な思いを感じていけているのかと思うと、子ども達の対応力に頭が下がります。
この環境、関係を大切にしながら、日々の保育を楽しんでいきたいと思います。
(E.Y)


◆つぼみ組参照ください。(ふじ)

つぼみ組参照


◆聖堂の水連の咲いている所で遊んできました(きく)

聖堂までお散歩に行ってきました。久しぶりのお散歩カーに乗ってみんな上機嫌、バスやごみ収集車を見つけては、大喜びしながら行きました。聖堂では、水連花が咲いていました。きれいなピンクの大きな花を見つけた子どもたちは、指をさしながら「咲いた 咲いたチューリップの花が」と唄い出しました。きれいな花に誘われて歌が飛び出したようです。
でも花が咲いた時の歌と言えば、「チューリップ」の花の歌しか知らなかった子どもたちは、思わず口ずさんだのが、この歌でした。それだけ感動が大きかったのでしょう。子どもたちの心の豊かさを感じました。
大きな水連の葉っぱにも興味を持ち、自分たちよりも背の高く、葉っぱも頭を包み込めるぐらいの大きさに嬉しそうに触ったりしていました。本部の職員さんに2本ほど葉っぱをもらってきました。傘のような葉っぱをさしてトトロになった気分でした。
水に浮いている葉っぱに水が溜まっており、葉っぱを動かすとコロコロ転がって動くの
を真剣に見ていました。「卵みたい」と大きな水の玉がピカピカしながら動くのを見ながら言っていました。背の高い葉っぱに手で水を落とすと、コロコロ転がりスーッと落ちていくのを見て、捕まえようとするのですが、水の落ちる方が早くて捕まえられませんでした。
大きい石があり、ちょうどみんなが登っていくのにはいい高さと広さがありました。そんなところに登ったら、唄わずにはいられなかったようです。自然に「パプリカ」の歌を唄い
出し踊りだしました。子どもたちにとって大きな石は、素敵な舞台になったようです。
ベンチの下に隠れたり、水連の水の中にメダカを見つけたり、広いところで走り回ったり、アリや色々な虫も見つけたりと楽しく遊んできました。またこんな自然と戯れるようなお散歩に出かけたいと思います。 M.K


◆散歩に七夕気分に盛り沢山な金曜日(たんぽぽ)

今日は、気温、湿度共に比較的過ごしやすい天気でしたので久々に散歩に出かけました。
「お散歩に行くよ」と伝えると大喜びな子どもたち。
遠出の散歩となりますが、お散歩カーに乗る人と歩いて行く人に分かれて大聖堂の屋上に向かいました。
歩く子たちは、友だちや保育士と手を繋ぎしっかりとした足取りで友達と歩調を合わせながら見える景色を楽しむかのように色々と伝えてくれます。
少し前までは、「歩きたい」と言っても途中で手を放してしまう子もいる中で、今日は、そのようなこともなく道中を楽しんでいます。
大聖堂の屋上に着くと我先に走り出すと階段を登り、展望台に上がると走ったり、ジャンプしたりライトの前に立ち「アイス屋さん」になってお客さんを呼び込みやり取りを楽しむ姿を見せてくれました。
たくさん身体を動かしたくてしょうがない様子の子どもたちで久々の散歩を満喫していました。
帰園後は、シャワーを浴びてさっぱりして、七夕特別メニューの給食を食べました。
たくさん身体を動かしお腹も満たされるとあっという間に昼寝の時間…。
程よい疲れもあったのかあっという間に寝ていました。
夢の中で楽しいひと時を過ごしているのでしょうか…。
7/7は、日曜日なので…。
一足早い七夕気分は、みんなの願い事や可愛い作品を飾った笹の前で3時のおやつ時に味わいました。
当日が晴れて、皆の願い事が叶いますように…。
(N.Y)


◆初保育士体験 (うみグループ)

今日は誕生日&保育士体験のお母様も一緒の○さんがとても嬉しそうな表情を浮かべていました。他の子ども達も羨ましそうな表情で拍手をしたり、質問をしたりしています。
お母様には室内ではカードゲームを一緒に行い、園庭では氷鬼をし、笑いの絶えない時間でした。
室内遊びでは様々なゾーンがある中で自分の好きな場所や目的意識を持った場所に向かう子ども達。ダンスゾーンでは思う存分体力の持つままに踊りを楽しみ疲れたら徐々に抜けていく子ども達がおりました。しっかり休憩や水分補給を自分で行なっています。
レストラン屋さんではカルピスとレストランのチケットを作り、配っていました。
自分達のおままごとのおもてなしに磨きをかけ、皆にそれを伝えたい自慢したい思いがチケット作りの姿から溢れていました。自慢したいという承認欲求や達成感が自己肯定感を育んでいると感じます。
園庭では、水遊びを行いました。
室内でもジュース作りが展開されており、今日は色水と泡を楽しみました。
〜つぶやき〜
「冷たいね〜、気持ちいいね〜、この感触たまらない、ふわふわしてる〜、見て〜こんな色になった〜、メロンジュースです、クリームジュースです〜、しゅわしゅわ〜、かき氷です〜、ビールです、先生、何飲みたい?、こうしてみたよ、こうするとどうなるかな?、終わったら貸して?、これとこれ混ぜたんだ、気持ちが嬉しくなっちゃう、楽しい〜、お洋服も染まったよ〜、泡ください〜、こっちの色すごい、青が紫になったよ、いちごのミルクになってる、甘い?苦い?、何で泡出てるの?、もっとやりたい…。
プールには入れずとも心地よいとら感じられる季節の遊びを展開していきたいと感じます。
k★y


◆クラゲの足つくり (にじグループ)

昨日のクラゲ作りに続いて今日はクラゲの頭の下に足を付けることにしました。
足に使う材料は、スズランテープを三つ編みにしたり、細長くしたテープを貼ったり、紙テープでも色々な形にして、自由に様々にアレンジできるようにしました。「私、ピンクにする」など会話も弾みながら、楽しく制作に取り組んでいました。足が取り付けえられると、クラゲを上下にフワフワ動かして、足が揺れ動くのを見て、歓声を上げて喜んでいました。
そして今日は年長の○くんのママが保育士体験に来て下さいました。ママ先生も子ども達と一緒に作って下さり、皆もとても嬉しそうでした。
制作の後は、雨が止み園庭に久々に出ることができました。
園庭で工事のため、ある部分は遊べませんが、子ども達は上手く避けて遊んでいました。
築山の上で、女児がダンゴ虫を見つけ集めていて「逃げた」と大騒ぎしていたところに、男児が太くて大きなミミズを発見し、周りにいる児はそれを見て驚いてのぞいている光景が、なかなか見られない貴重な光景でした。
年長児は○君ママを囲んで鬼ごっこをして遊び、園庭を元気に駆け回っていました。S・A

◆七夕まつり (そらグループ)

今日は育子園での七夕まつりの日。
そらグループでは今日を目指してお店屋さんをやっていたり、作っていたり、七夕飾りを作って飾ったり、天の川を様々な方法で表現してみたりと行ってきました。
集まりでは七夕の紙芝居を読みました。
子どもたちが知っているストーリーと違っていた内容でした。
様々な声が上がりましたが、次にブラックシアターでも七夕のストーリーを行いました。
ブラックシアターでのストーリーを知っていた子どもたちは「こっちのほうがいい」「紙芝居もいいね」と比べてみて感想を教えてくれました。
また今日は保育士体験のお母様も参加。
子どもたちにとって嬉しなことが重なり喜ぶ姿も見受けられました。
集まりを終えると、アイス屋さん、ジュース屋さん、キャンディ屋さん、お寿司屋さん、足湯、太鼓ゾーンと子どもたちの『おまつり』から広がった個性あるお店屋さんやゾーンで楽しみました。
チケット制を導入した年長児。
チケットを持ってないともらえないことを知ると年中・年少児もチケットを求めます。
「チケット持ってない子がいるよ」
「チケットここにあるからね」
優しい姿があり、普段通りブロックやマグホーマーで遊ぶ子どもたちには
「なんでおまつりやらないの」
「きいてるの」
強くいう姿もありました。
もちろん遊んでいることは想定内の出来事であり、いけないことではありません。
ジュースおいしいよ、と声をかけるともらいにいき喜んで向かい、落ち着くとブロックへ戻る子どもたちの姿もありました。
参加してないように見えたかもしれませんが、参加をしていたのかもしれません。
お店屋さんではチケットがたまっていくのが『売れている』『人気がある』と感じたのか、嬉しそうにたまっていくチケットを何度も見せてくれました。
足湯ではプラネタリウムをセットし、上を眺めながら浸かりました。
子どもたちはやりたい人、やりたいものをやり満足そうな表情が印象的でもありました。
今日やったことでもっとこうした方がよかった、など話し合い今後に繋げていけるような関わりをしていきたいと思います。
(a.y)


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