◆7月2日(火)の子どもたち
2019年07月02日 火曜日
◆待ちに待った (つぼみ)

今日は待ちに待ったプール開き。プール開きのときは朝職員で祈願供養をします。そして、お清めの塩・酒・水・米を子ども達が使うプールやタライに入れて初めてプール開きです。
園長と職員数名がお清めをし、窓を開けて子ども達も一緒に参加しました。一緒になって合掌をしている子もいました。
お清めが終わり、天気が微妙だったので今日はプール遊びではなく、水遊びだけにすることにしました。お清めのときから興味深々だった○ちゃんは準備が出来るとどんどんテラスに進み怖がることなく水に手を入れて嬉しそうにしていました。○ちゃんは小さなバケツを手に入れると、水をすくって流したり、別なバケツに移し変えたりを自分で遊び方を開拓し楽しんでいました。
△ちゃんは興味があるものの少し怖かったようで、はじめは水に触れるたびに保育士に助けを求めていましたが、近くで楽しそうに遊んでいた○ちゃんを見て、同じようにバケツを使って見たり、少しずつ慣れているようでした。
楽しんでいるうちに、いつの間にか服はびしょびしょになっていましたが、それでも平気でめいいっぱい楽しんでいました。
今日は簡単に水遊びでしたが、天気が良い日には水着デビューをしてプールを楽しみたいと思います。
△印の子達はふじ組と一緒に室内遊びを楽しんでいました。
(K.E)


◆プール開きに参加しました。(ふじ)

今日はプール開きでした。ベランダに用意された。ビニールプールに園長がプールの安全を祈願して聖水などを注いでいくのを部屋の中から見学しました。子ども達はベランダに並んだビニールプールに興味津々で園長や保育士が行っていることを静かに見ていました。不思議なことに神聖な事を行っていることが伝わるのか子ども達も全開にされた窓から出ようとせずに座ってプール開きの様子を見ていました。
プール開きが終わると何人か出ようと試みていましたが、今日はプールの印が○の子が少なく天気も不安定だったので水遊びをすることにしました。ビニールプールのお水を入れ替えて準備をしました。まだ体調が万全でない子は室内遊びにしました。おひさま広場や廊下を開放して元気に遊びました。
水遊びの準備が出来たのでベランダに出て遊びました。今日は8人しか出る事ができず、のんびりと遊びました。初めはプールの縁でパシャパシャと水を触ったり、水遊び用の玩具を手に取り持ち歩いたりして遊んでいましたが、段々と慣れてくるとバケツにプールから水を汲んでバシャーとプールの中に流し込んだり、じょうろに水を入れてまたプールに撒いたりと水遊びを満喫していました。
今日は残念ながら少人数で水遊びでしたが、今度は大きなビニールプールが3つもあるので水遊びだった子も室内遊びだった子もみんなで水着に着替えてプール遊びを楽しみたいと思いました。(y.n)


◆プール開きと水遊び(きく)

プール開きに参加しました。裸足でベランダに行き、みんなでお清めを見てきました。園長が、聖水をプールやタライに入れるところをジーッと見て感心を持ったようです。次にお酒を入れ、お米と塩も入れ、不思議そうに見入る姿がありました。これからプールに怪我なく入れますようにと手を合わせました。
霧雨のような雨が降っていたので、今日はプールに入らないつもりで服のまま式だけに参加する予定でした。しかし雨は止み、ムシムシするし、折角のプール開き水遊びだけでもしようと玩具を出しました。
いつもと違う水遊び用の玩具にみんなで飛びつき、水の中に入れて遊びだしました。そのうち、プールやタライのかなに入り出し、少ない水でしたが心地良さを感じて楽しみ出しました。ちょっとやって見せただけの水鉄砲でしたが、やってみたかったようです。水を入れてポンプを押して水を飛ばしていました。
見ていただけでもう遊びだしてしまう子どもたちには驚きました。そのうち水の中に座り込みだし、のんびり遊びだしたのにびっくりでした。オムツが水を吸い取りパンパンになるので、声を掛けていくと部屋から水着持ってくる子が出てきて本格的な遊びになっていく子もいました。
水着ですぐプール遊びというと抵抗があった子もいるかと思いますが、服でちょっと遊ぶところから入り、もう少し遊びたいなあと思うところで終わったことで、次への期待が高まったようです。次の時は、晴れて水着になって思いっきり遊べればいいなあと子どもたちと共に思う今日でした。M.K


◆待ちに待ったプール開きに参加しました。(たんぽぽ)

朝方まで小雨が降ったり止んだりしていましたが…。予定通りプール開きの準備をしてみました。
「何してんの?」「プール入りたい」「まだかな」とたくさんの興味津々な言葉や期待いっぱいの視線からプール開きへの期待がどんどん膨らむ子どもたち。
その願いが天に届いたのでしょうか?
お清めの頃には、雨が上がりました。
嬉しそう鵜にプールが見える場所に移動してきて、プール開きの式に参加しました。
みんなで「怪我なく楽しく遊べるように水の神様にお願いしましょう。」とお願いしながら園長が「聖水」「米」「酒」の順にプールに入れてくれ、お清めを無事に終えることができました。
内容は、よくわかっていないようでしたがいつもと違う荘厳な雰囲気を感じてくれたようで落ち着いて参加することができました。
式が終わると「入っていい?」「お水あそびがしたい」とプールにやってきた子どもたち。やる気いっぱいのキラキラ輝く表情を見ていて、「少し遊ぼうか」と言いたいくらい盛り上がっています。
その姿からきく組の子たちと水遊びを始めることにしました。
昨年度は、じっくりこじんまりと遊んでいる子が多かった中、水鉄砲に水を入れると保育士目がけて水をかける子やその場でジャンプしたり、水をすくって遊んだりと思い思いにダイナミックに遊んでいました。
こじんまり遊びたい子は、玩具を持ちタライの側へ行き、遊びはじめます。
思い思いに遊ぶ子どもたち。「水着に着替えたい」言ってくる子が続出するほど本格的に水遊びを再び満喫し「お水気持ちいいね」と言う言葉がよく聞こえ楽しむ姿を見せてくれました。
プール開きの日に水の心地よさを味わった子どもたち。
梅雨明けは、まだ先ですが…。
天候を見ながら水遊びが楽しめるように多く機会を作りたいと思いました。
今年はどんな姿を見せてくれるか楽しみなたんぽぽの子どもたちです。
(N.Y)


◆全て実験に過ぎない (うみグループ)

今日はプール開きでした。
プール脇に立ち、合掌をしてお浄めの儀に参加した子供たちはとてもうきうきしている様子がうかがえました。
朝の時間は室内と園庭に分かれて過ごしました。
室内では、折り紙を切って黒画用紙に貼った作品を3歳児が作りました。花火です。
手形を取っていた4歳児の手形絵の具の作品もあります。ジュース屋さんも流行っており、とうとう色水遊びを子ども達自ら行いました。中に紙を入れていました。
ゆり組の○君が言いました。
「ちょっと実験してみる」
子ども達にとってどれも実験材料で無駄な事は無いのだと感じます。大人にとってはそう感じる事ばかりかも知れませんが、一概にもったいないだけでは無くその時の使い方や工夫をアドバイスしていく事で良いと感じることがあります。まずは子ども達の輝いているそのシーンを受け止めて声をかけていく事を念頭に置きたいと思います。
園庭では鬼ごっこや虫探しと泥団子作りでした。
見たこともない虫を見つけると大興奮です。赤い卵や、弦楽器の様な形の虫など興味津々です。
LaQを通して異年齢の親交を深めたもも組○君とゆり組●君。
園庭では呼び捨てで呼び合っていましたが、お互いに心地よい雰囲気です。
その二人を取り囲む様に3歳児が集まり新たな集団ができています。その集団をまとめているのはもも組の○君です。
泥団子作りは園庭に出たら必ず行う子どもと一通り遊びが終わってから行う子どもといます。やらない子どもも勿論います。
「○ちゃんにあげるんだ」と張り切っています。
年長児は泥団子を他グループにプレゼントするのですが、まだ作っていない子どももいます。
ご家庭でも話を振ってみると子ども達も活動に意欲が湧くかもしれません。
k★y


◆待ちに待った (にじグループ)

待ちに待ったプール開きだと知り、子ども達の反応は喜びに包まれていました。
ですが、連日に続く雨となり、プール開きは外で行うのは難しいと感じましたが外に出てみると奇跡的に雨が小雨に変わり、外プールを子ども達で囲み無事に行う事ができました。
プール開きについてお話を聞いてから、担任による「塩、酒、米、水」を水に投入しお浄めする様子を終始、静かに見守って参加することが出来ていました。
部屋に帰ってから、「プールはいつ出来るかな」と待ちわびている児が多く、梅雨明けが発表される日を、保育者自身も心の中で願ってしまいました。
室内で過ごしました。今日は保育室の窓に飾る魚や海の生物を折り紙で制作をしました。
ハサミを使い、切り絵にしてみました。保育者が折り紙を重ね折りにして、絵を描いて、子ども達にはハサミで線を切ってもらいました。年長児のほとんどは、援助をしなくても、1人で器用に切っていて、切り終えた作品を最後に広げて見るときには、「わあ、すごい」と驚きと喜びの両方を表現していました。とても良い反応を見せてくれました。
中には、要領とコツをつかんでくると、自分で絵を描き自分で切り、没頭して作っている姿も見られ、「たのしいよ」と見ていて微笑ましくも感じます。
そして、もも組がテーブルを囲んで、粘土遊びをしながら和気あいあいとしていていたので、カメラを向けてしまいました。S・A


◆プール開き、ゴーヤ調理 (そらグループ)

子どもたちが楽しみにしていた日、プール開きが行われました。
今日を機にプール遊びや水遊びも楽しめたらと思います。
そのために水の神様へ安全に遊べるようお祈りを子どもたちと行いました。
塩・米・酒・聖水を捧げました。
子どもたちも手と手を合わせ、合掌です。
「今日、これからプール入れるってことだよね」年長児がいいます。
天気が惜しくも曇りであったため、入ることは延期となりました。
プールサイドでのお祈り後、保育室へ戻る際低年齢の子どもたちが水遊びをしているところに遭遇しました。
子どもたちは黙って見つめておりました。
水気持ち良さそうだな、そんな風に僕たち・私たちも遊んでいた頃があったのかな、と考えていたのかもしれません。
そんな気持ちを察してか保育者から少し水をかけてもらうと「きゃー」といいながら走る子、その場にとどまる子とおりました。
「みて、ゴーヤがなってるよ」その言葉でゴーヤに釘付けになり、三本のゴーヤの収穫と調理を行いました。
包丁を持ちゴーヤを切るところから子どもたちと行います。
年長児の子どもたちを中心に「猫の手で抑えるんだよね」と手本となります。
それを見てからやりたい、と志願する年中・年少児も包丁を持って切ってみました。
「うまいじゃん」自然と褒める年長児の見守る姿に安心して切れた子どもたち。
ゴーヤを切り、中にある白い綿毛を手で取る作業をし、フライパンで炒めました。
ゴーヤの素の味は子どもたちは知っています。
毎年この時期には緑のカーテンでゴーヤを育てているためです。
そのため今回は味噌・醤油・砂糖で味付けをしました。
またゴーヤは夏野菜、ゴーヤを食べると肌ツルツルになり、夏バテ効果にもあることを伝えると待ち遠しい様子の子どもたち。
出来立て熱々のゴーヤを自分たちで冷ましながら食べると「おいしい」「おかわりしたい」と満足な表情をしてくれました。
普段野菜を食べない子どもたちもたくさん食べてくれたことが印象的でもありました。
自分で作ったこと、目の前での調理ということで食べてみたいという意欲や口にした時の味覚まで変化していくのか、面白い発見でもありました。
遊びに集中する子どもたちにも配って歩くと、美味しさのあまり遊びを一時中断し、おかわりを待つ姿も見られました。
今後も収穫、調理、夏ならではの活動として盛り込んで行きたいと思います。
そらグループの笹は日に日に鮮やかになっていきます。
「先生、この短冊みてよ、これチャンピオンだよね」読むととてもステキな内容でした。
それを読み、チャンピオンではないかと繋がった年長児。
相手を認める、認められたときの喜びを知ったからか2人がまずチャンピオンです。
(a.y)


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