◆7月1日(月)の子どもたち
2019年07月01日 月曜日
◆好きな遊びを楽しむ(つぼみ)

あいにくの天気だったため、今日はお部屋で過ごすことにしました。
朝のおやつが済み、いつも通り、好きな場所に移動して遊び始める子ども達。
最近のお気に入りがおままごとコーナーな〇ちゃんは、今日も一目散に向かっていきました。
ままごとコーナーには、すでに数人のふじ組の子供が遊んでいたのですが、気にすることなく中に入っていき、必ず持つコップとスプーンを手に満足そうにしていました。
少しすると、ふじ組の子ども達がテーブルにいすを並べ、ご飯を食べていること姿が目に入ったのか、〇ちゃんもいすを持ってきて、一緒のテーブルに着き、食事をし始めました。
保育士と一緒に遊ぶ際には、「いす、取って!」とアピールすることが多かったので、自分から準備をして遊びに入っていく姿、そして、それを自然に受け入れて遊びに入れてくれるふじ組の子ども達の姿がとても微笑ましく感じました。
〇ちゃんだけでなく、他の子ども達もふじ組の子ども達と同じスペースでたくさん遊びました。
廊下でコンビカーに乗ったり、付いている付属品を触って遊んだり、おひさま広場でボールを転がして遊んだりと大興奮。
中でも一番大興奮だったのは、廊下の絵本コーナーで、好きな絵本を見るというよりは本棚から出して、本が落ちる音や振動を楽しんでいるようでした。
段々と、好きな場所・遊びを見つけ出してきた子ども達。
子ども達の成長に合わせて、新しい刺激を加えつつ、子ども達の好きな遊びを増やしていけたらいいなと思いました。(E.Y)


◆1つの遊びでもそれぞれの個性を大切に(ふじ)

今日から7月、雨の月初めです。
気候が不安定で体調を崩す児が増えています。体調の変化に気を付けていきたいです。
今日は室内で過ごしました。廊下でコンビカーに乗って遊ぶ◎君。色々な種類の車に乗りたくて次々と車を乗り換えて遊んでいました。ついうっかりお友だちの乗っている車に手をかけると乗っていた子が手を払い◎君はハッと気づき乗っている車を思いっきり発進していきました。ついうっかり他の子が使っているものを欲しくなってしまうことはよくあることです。その後どう行動するかで変わってきます。保育者も対応の仕方を変えタイミングをみて関わる難しい場面です。
お絵描きコーナーを作りました。大きな模造紙にみんなで描いていききれいな色合いの作品ができました。
▽君はクレパスを持つと左右に動かし大胆に描き出しました。
◇ちゃんはトントンと紙にクレパスを当て描きます。
〇ちゃんはクレパスをじーっと見つめ爪で削り爪の中に入ったクレパスを取り出して指で潰したり観察。
☆ちゃんはお絵描きよりもクレパスの箱の方が気になりクレパスを全部だし箱をクルクル回転させながら観察していました。
□ちゃんは一生懸命描きすぎて模造紙が破けてしまい、その個所を手で押したりこすったりしてどうにか直そうとしていました。
1つの遊びでもひとりひとり個性がでていて、色々な姿があり楽しみ方もそれぞれなんだなと感じ、大人のこういうものと言う固定概念を押し付けてしまわないよう気を付けなければと改めて感じることができました。
(K☆H)
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◆シール、ペタペタ(きく)

朝から雨模様。しとしと静かに雨が降っています。
今週は傘の出番が多いようです。
今日は傘と長靴型の用紙にシール貼りをしました。
「これ、なーんだ?」と傘の用紙を見せると、「あめー」「あ、もってるよ」という答えは返って来るものの、「かさ」という答えはなかなか難しいようです。「これはかさっていうんだよ」「今日はさしてきたかな?」と、傘をさす真似をするとニッコリ楽しそうな笑顔で応えてくれました。
今回は丸い形の大きいシールと小さいシールの2種類を用意し、好きなもの、好きな色で貼ってみました。
小さなシールは、少し前の時は難しそうでしたが、今回はみんなスムーズで、どんどんシールはりを行っていました。色を決めて一列に並べたり、傘の形に沿うように並べてみたり、シールはりが楽しくて何枚も重ねて貼ってみたりと様々な貼り方が見られました。出来上がると、傘を頭の上にもって、さしているポーズもバッチリ決まっていました。
続いて長靴も貼ります。なぜだか靴をくっつけて、シールを貼る子が多かったです。靴同士、仲良しを表現しているのか?長靴もシールをどんどん貼って、じっくり時間をかけて作りました。出来上がると、「できたよー」と自信満々な表情で見せてくれる子ども達。満足のいく作品が出来上がったようです。
出来上がった作品は、部屋に飾る予定です。
是非、子どもたちの自信作を見てあげてください。
シール貼りはまだまだ続き・・・なにやら笑い声が聞こえてくると思ったら、顔に貼って笑い合っていました。楽しいことを見つけるのが上手なきく組の子ども達。なんとも楽しい時間を過ごすことが出来ました。
部屋でも、最近流行のナースごっこで盛り上がったり、難しいパズルに挑戦したり、ブロックは大作が出来上がるほど、じっくりと遊びを楽しむことが出来ました。
I・Y


◆みんなの手で、蝶々を作ろう。(たんぽぽ)

7月は雨のスタートとなりました。今日は、どんなことをして遊ぼうか?と考えながらの朝の集まり。『きゃべつ~のなかか~ら、あおむしでたよ』と蝶々の手遊びをしながら、それぞれ何色の蝶々になったのかを質問。「きいろ」「ピンク」「みどり」
子ども達のイメージはさまざまです。
そこで、『カラフルな蝶々をみんなでつくってみよう』ということになりました。
準備する間、遊んで待っていて良いことを伝えましたが、待ちきれない児がたくさん。準備の様子をじっと見つめています。まずは、絵の具の準備。「ピンク・きいろ・あか・あお・みずいろ」の5色です。
そして、自分の好きな色を選びます。絵の具を両手に付けて画用紙にペタンとするのですが、手をどんな風にして押したら蝶々に見えるか?「こうかな」と蝶々の形にと考えながら押す児もいました。
蝶々が終わったら、大きな紙に手形スタンプをして楽しみました。
同じ色ばかりで押す児、汚れた手を洗いに行き別の色で押す児、汚れたままの手で違う色を選び押す児、紙の白い部分を見つけて押す児、同じところばかりに押して紙が破けそうになる児、色が混ざり合うと色が変わることを見つけた児、様々でした。
ほとんどの児は満足すると自ら手を洗いに行き、おしまいと切り上げて自分の遊びを見つけて遊びだします。
少し発散するため、少人数を廊下へ誘いました。その姿を見つけ、自分もと思った児は自ら片づけて廊下へ出てきました。
『これをするには、こうしたらよいかも』と考えることができた姿でした。
この梅雨の時期、子どもたちがやりたい、やってみたいと思えるものをたくさん提供したいなと思います。(M.C)

◆7月になりました (うみグループ)

今日から7月。カレンダーをめくると子どもたちから「わぁ~」と歓声があがりました。カレンダーに貼ってある誕生バッチを見て「○○ちゃんの誕生日だよね」「ぼくの誕生日だ」と話したり、お泊まり保育があることに気が付くと年長児は「やった~」「めっちゃ楽しみ」と嬉しそうな声が聞こえてきました。
雨続きの週末でしたが、家族でお出かけしたり、お家でゲームをしたりと楽しかった休日の様子も伺うことが出来ました。
先週金曜日は、年少児の★ちゃんのお誕生日でした。当日は体調不良お休みだったので今日みんなでお祝いをしました。歌のプレゼントに「ありがとう」と嬉しそうに応えてくれた★ちゃん。恒例の誕生日質問では、「好きなケーキはなんですか」「好きな色はなんですか」という質問に「イチゴのケーキ」「ピンクと紫と青」と応えてくれた★ちゃん。最後は保育士からの「ママが作る好きなご飯」という質問に「スパゲッティー」と嬉しそうに応えてくれしました。魔法のバッチを付けて一つ大きくなった★ちゃん、おめでとうございます。
7月に入り、いよいよ七夕の日が近づいてきました。お部屋に笹が届いてから七夕飾りを作っています。今日も年少児を中心に七夕制作をしました。折り紙で輪飾りを黙々と作ってくれました。段々と輪飾りが長くなってくると「1,2,3,4,5…、11個できた。もっと長く繋げよう」「◇ちゃんは4個」と数を数えたり、「○ちゃんと(身長)同じくらい?」と長さを比べる姿も見られました。出来上ったあとは、笹に飾りつけ。段々と笹が華やかになってきました。
お楽しみがたくさん待っている7月。今週金曜日には七夕まつりがあります。短冊もお配りしましたので、ぜひお子様と一緒に願い事を書いて笹に飾ってください。「何をお願いしようかな」と言いながらもその表情からは楽しみな様子が伝わってきます。どんな願い事が飾られるのかを楽しみに七夕を迎えたいと思います。(O.Y)

◆水族館 (にじグループ)

今日は模造紙に下書きしてあった等身大の魚の塗り絵をしました。
いつも魚の特徴を捉えて上手に下書きをしてくれる★くんが沖縄に旅行に行っていたため、沖縄の海での話や、詳しい魚の話を★くんから聞きながら塗り絵を行いました。
今回の絵は10センチの小さな魚も描いたため、細かい模様も多く、色鉛筆で塗ることにしました。小さな魚は子ども達オリジナルの模様を描いてみたり、色を変えてみたり、きれいな魚に仕上がりましたが、大きな魚は色鉛筆では塗るのが大変です。しかし、子ども達は「ぼく、青担当するね」「じゃあ紫担当するよ」「僕は何色でもやるよ」と色の担当を決め、広い範囲も集中して塗り進めていました。
また「○くん上手だね。」「はみ出しても大丈夫だよ。色がきれいならきれいに見えるよ。」「手伝ってあげるよ」と協力し合い、優しい言葉をかけながら取り組んでいる姿がたくさん見られました。
「天井からくらげをさげたい」という年長児の提案で、クラゲ作りもおこないました。先週おこなった染め紙遊びで染めた半紙にボンドをつけ、風船に貼りつけました。風船が割れてしまったり、半紙が切れてしまったり、簡単ではありませんでしたが、年長女児中心に楽しそうにおこなっていまいした。ボンドがかわいたら子ども達と一緒に装飾していきたいと思います。
にじグループの室内がだんだんと水族館らしくなってきました。これからの発展が楽しみです。K.Y

◆一緒って楽しいね (そらグループ)

今日は朝の集まり後に園庭へ行き、大きなキュウリを2本収穫しました。
「もっとあるよ」「ゴーヤはまだ小さかったから取らないで」と子どもたちは野菜をよく観察しており、収穫を楽しみにしています。
キュウリは給食時に塩とマヨネーズで味付けし、いつも野菜を好まない子たちも美味しく食べていました。
足湯からバスボム作りへと発展したプロジェクトですが、今日も子どもたちは「バスボム作りたい」と意欲を見せます。
香りに詳しい年長児の〇くんを中心に香料の調合をして色を付け丸く固めていきますが、年長児は手付きも慣れてきており、「水が足りないよ」「粉が軟らかくなり過ぎ」とアドバイスしながら取り組んでいました。そのアドバイスを素直に聞く年中・年少児たち。それぞれが自分の作ったバスボムに満足そうな表情を浮かべていました。
バスボムを丸めながら、いつしか話題はお風呂へ。
「お風呂って誰と入る?」
「ママと」「パパと入る」「ママとパパと一緒に入るよ」
「みんなで入ってる」「いつも1人だよ。1人で洗えるから」
それぞれのお風呂事情が分かり、子どもたちも「そうなんだ~」と興味深そうです。
するといつも1人で入ると言った☆君が「でもバスボム入れるならみんなで入った方が楽しそうだね。今日はバスボム入れてみんなで入ってみたいな」とつぶやきました。
「みんなで入る足湯も楽しみになってきた」と子どもたち。
バスボム作りを通し、一緒に何かをする楽しみを感じたようです。
お泊り保育用と七夕祭り用とが出来上がり、「これでいつでも足湯に入れるね」と笑顔を見せていました。
そらグループでは、わらべうた遊びも人気で『はないちもんめ』『あぶくたった』等をよく行います。わらべうたはいつも3学年入り混じって楽しんでおり、恥ずかしがり屋な子も自信を持って大きな声を出す姿が見られ、今後も楽しんでいきたいです。
O・Y


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