◆7月31日(水)の子どもたち
2019年07月31日 水曜日
◆こちらにも慣れてきました?(つぼみ)

今日で7月も終わりです。月1回の避難訓練がありました。
地震のサイレンで一旦保育室の中心に集まり待機。その後、火災発生でホールに避難します。今回はホールに避難という事で、おんぶされる子と歩ける子は途中まで歩いてみたり、園庭に避難とは違ってできることが多くなってきたなと感じました。
ホールでも全園児が避難してくるまで泣く子は一人もおらず、じっと待っていた子ども達の姿は印象的で頼もしく見えました。
歩けるようになったり、自分で動けるようになってきて「ああしたいな」「こうしたいな」という気持ちもあると思いもいますが、子ども達の様子を把握しながら、安全にも気をつけて行きたいと感じました。
訓練後は園庭で水遊びを楽しみました。
(K.E)


◆何をしているのかな(ふじ)

今日はミッキー体操が終わるとすぐに防災訓練がありました。緊急速報の音が鳴ると大人でもビックリしてしまうので子ども達も初めはビックリしていましたが、落ち着いて保育者の話を聞いておひさま広場の中央に避難して待機、続いてホールまで避難して園長の話を聞いて部屋に戻ってきました。途中の水槽に立ち寄る子もいました。避難している時は立ち寄らなかったのですが帰りは不思議と雰囲気で大丈夫だと思ったのか水槽を覗いてニコニコで魚の観察をしていました。
今日はそのまま園庭に出て遊びました。ベランダで絵の具遊びもしました。丸く切った黒の色画用紙に白、赤、黄、緑の絵の具を自分の指を使って色を付けていきます。ポン、ポンとスタンプのようにしたり伸ばして線のようにしたりと楽しそうに絵の具遊びをしていました。
園庭でも水遊びでタライに溜めた水に色を付けて色水遊びを楽しみました。夢中で色水を容器ですくったりペットボトルに入れたり楽しく遊んでいました。
しばらく遊んでいるとうみグループのもも組の子どもたちが小さな植木鉢が並んだお盆を持って出てきました。ふじの子ども達も何かなと近づいて見せてもらいました。メロンの種を蒔いたそうで今日は水をあげにきたようでした。子ども達もとても興味津々近くで見せてもらいました。もも組のお姉さんお兄さんも親切に近くで見せてくれました。「たくさんできたらふじ組にも食べさせてね」と声をかけると「いいよ」と快く返事をしてくれました。
ふじ組の子ども達もまだ夢中で頭を寄せ合って見ていました。
異年齢のたくさんの交流を通して様々な経験を楽しんでいます。(y.n)


◆日ごろの訓練のたまもの(きく)

最近きく組の遊びの中で、避難訓練ごっこがなぜか流行っています。「みんな、ゆれてるよ」「こっちにきてー」などと声を掛けながら、おままごとのカップを防災頭巾に見立てて頭に乗せ、みんなで集まります。違う遊びが始まっても、「あ、ゆれてるよ」と急にまた避難が始まったりしている日々です。そんな中、今日は本当の避難訓練が行われました。
地震を知らせる放送が入り、やはり一瞬の緊張が走りましたが、みんなさっと部屋の真ん中に集まりました。地震の後は、火災です。ホールに避難することになりましたが、それもまた落ち着いて避難していました。日ごろの避難訓練ごっこの成果が発揮された訓練でした。
その後は、久しぶりに園庭で遊びました。
夏真っ盛りの今日は、とても暑く、まずはみんなで水分補給。水を入れてくれた保育士にも「ありがとー」「ごちそうさまでした」などと声を掛ける子もいて、感謝の言葉を言える子達を嬉しく思いました。
園庭へ出るとすぐ、野菜チェックをするのは〇くん。まだみんなが水を飲んでいる間にもうチェックをしてきたようです。「きゅうり、きいろくなってたよ」とのこと。きいろくなったきゅうり?と半信半疑で見に行くと、本当に成長が止まって黄色くなっているきゅうりがありました。的確に教えてくれた〇くん、さすがだなと思いました。
それにしても暑いので、涼を求めて自然に水撒きの方へと集まっていきました。
ホースで水を撒く中を「きゃー」と嬉しそうに濡れに行く子ども達。保育士もたまらず一緒に濡れに行きました。やはり水にぬれると気持ちのいいものです。ビショビショになりながら、みんな「えへへー」と笑い合っていました。水のトンネルをくぐったり、噴水にあたりに行ったり・・・。
泥んこコーナーもできて、茶色い泥水をカップに入れては「コーヒーでーす。どうぞ」とご馳走してくれました。
そして、早めに上がり、シャワータイム。たっぷりシャワーを浴びて、ここでもまた水の気持ち良さを味わって、スッキリさっぱり。
夏らしい遊びを堪能できました。
I・Y


◆あわ職人誕生 (たんぽぽ)

今日は7月の避難訓練がありました。
地震速報を聞いて机の下に入ることを伝えるとさっと入って大事なところを守っていました。なかには「こわい」と言う子もいました。
机の下で守ることも伝えながら無理なく防災頭巾をかぶり安全を守りながら少しでも安心できたらと寄りそっていきました。
その後訓練で火事になりホールへ避難していきました。防災頭巾をかぶり避難します。スムーズにみんな無事に避難できました。
避難訓練の後はお部屋に戻ってきて以前あそんだ色水あそびをすることになり、今回は水着を着て思いっきりあそびました。赤・青・水色・ピンク・きいろ・きみどりなど、いろんな色を出しました。
最初はカップに入れたり出したりを楽しんでいろ子どもたち。「いちごみるくください」「赤に水色いれてみるねー。あっ!むらさきになったー」「もっと水いれてください」と遊びが広がっていました。
ひとつだけ泡のおけもつくり黄色い泡ができました。
真剣に泡だてている〇くん。職人のようです。頭にあわがのっても気づきません。
「みてー」と泡のぐあいをみんなに見せます。だんだんおけの中が泡だらけになっていました。色水や洗濯ごっこからの泡あそびが広がりをみせています。
「こんどはプールもはいろうね」とシャワーを浴びながら◇ちゃんが△ちゃんと話しているのが聞こえてきました。暑い日が続くので水着の用意をお願いします。
t*s


◆光化学スモッグ?! (うみグループ)

今日はもも組★ちゃんのお母さんがママ先生で来てくださいました。★ちゃんはこの日をとっても楽しみにしていて、朝からママ先生の膝の上で朝の会に参加したり、手を繋いだりとママ先生と過ごせることをとても楽しんでいました。
朝の会をしていると避難訓練の放送が流れました。放送に従って今日はホールに避難しました。ホールでは光化学スモッグについての紙芝居を見ました。光化学スモッグでは目がチカチカしたり、のどが痛くなったり、身体が怠くなったりと危険であるというお話でした。子どもたちも真剣に聞いていたのが印象的でした。
避難訓練の後は、ゆり、ひまわり組がプールに入りました。ゆり組は先週はいった時よりも水の量が多く、今日はビート板で泳いだり、保育士に水を掛けたりかけられたりととても楽しんでいました。ゆり、ひまわり組がプールだったので、もも組はお部屋と園庭で過ごしました。気温が高いこともあり、園庭に出たのは4,5人ほどでしたが、昨日植えたメロンの鉢植えに水やりをしたり、2歳児クラスの子どもたちが裸足で泥遊びをしているのを見て、もも組の子どもたちも裸足になって一緒にあそぶ姿が微笑ましく感じられました。
早いもので今日で7月も終わり。夏の暑さにも負けずプール遊びの後に園庭遊びをしたりと子どもたちは元気いっぱいです。無理なく子どもたちの体調を考慮しながら夏の楽しさを更に味わっていきたいと思います。(O.Y)


◆セミ探し(にじグループ)

今日は避難訓練がありました。夏に発生する光化学スモッグについての話があり、子ども達は興味を持って参加していました。月に一度、必ず避難訓練があるため、今日で4回以上の避難訓練をしていますが、だんだんと避難することへの意識も高まり、子どもたちなりに真剣に取り組んでいることが伝わってきます。
今日は年中児・年長児がプールに入りました。避難訓練が終わるとすぐに着替え、パプリカ・ソーラン節・エビカニクス音頭をみんなで踊りました。これからプールに入ることと水着で踊っているということもあり、みんな気合十分で楽しんで踊っていました。
プールでも子ども達vs保育士で水の掛け合いっこをおもいきり楽しんでいました。
園庭ではセミの抜け殻が大量発生しています。子ども達はセミを探す事よりもセミの抜け殻集めが楽しいようで、園庭に行くたびにセミの抜け殻が増えていきます。
そんな中、セミを探していた年中児の★くんが羽化したばかりのセミを見つけました。捕まえたい気持ちもありましたが「まだ生まれたばかりだから触らないようにした方が良いよね」とまわりに集まってきたみんなにも声をかけ、みんなで見守りました。あまり出会うことのない羽化したばかりのセミにみんな感動しているようでした。そして、★くんの生き物に対する優しさに心が温まりました。K.Y


◆光化学スモッグ (そらグループ)

「今日はプール入る?」「誰が入るの?」プールを楽しみにしている子どもたちの姿が見受けられました。
今日は年中・年長児が入ることを告げると大喜びです。
集まりでは準備体操を兼ねて踊りを三曲行いました。
盆踊りも今週であるため、その時踊るものも行いました。
また明日から8月になることで8月の誕生児も喜びます。
喜びを共有しているとサイレンの音が流れ、地震、火災の訓練がありました。
子どもたちは保育者の表情や周りの子どもたちの様子、サイレンの音を聞きしっかりと切り替えて話を聞き机の下に潜ります。
放送をしっかり聞いて、ホールへ避難しました。
今後発生されるであろう、光化学スモッグの紙芝居を見ました。
車の排気ガス、夏の暑さにより現れる現象と少し難しい内容でもありました。
保育室に戻り再確認を行います。
赤い旗、黄色い旗の存在を知ったことで今後園庭で遊ぶ際も再度子どもたちと確認をしていけたらと思います。
その後のプール遊びでは年長児が顔をつけていたり泳ぐ姿を見て年中児の子どもたちも真似をしたりと楽しみました。
今は楽しむこと、今は話を聞くこと、上手になってきたように感じます。
今後も子どもたちと一緒に考えながら夏ならではの楽しいことを行なっていけたらと思います。
(a.y)


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