子どもの持っている力
2019年06月17日 月曜日
今日は、見学者の方の説明会を行いました。園の紹介をさせていただいた後に、各部屋を回らせていただきました。10時過ぎると低年齢の子が園庭に出ていき、10時30分になると年長の子が出て行っていました。見学者と一緒に保育室を回らせていただくと、幼児組の部屋には外遊びではなく、室内の遊びをしている子どもたちがいました。「今日はどんな遊びをしているの?」と聞くと、Cちゃんが「今日は、パズルをしているの』と笑顔で返事をしてくれました。
見学者の方から「子どもが遊びを選択できるのですね。」と子どもが自主的に遊びを選択していることに関心を寄せていました。日頃から子供自身で選ぶことによって。考える力が身についていきます。
子どもの目が輝いているときは、子どもが自ら選んだ遊びに熱中しているときです。時間も忘れて取り組んでいます。「個人の良さを伸ばす」ことが大事であるといわれています。「個人の良さ」は子ども自身が選択する環境があることで伸ばすことができます。
また、子どもの創造性や独創性を大事にすることは、育てる側にとって許容範囲を超えることがあるかもしれません。
子どものやりた思いを大事にする保育者でありたいと思います。
園長 田中基之
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