ピカピカの泥団子
2019年06月18日 火曜日
幼児グループの保育室に行くと、年長のHくんが「みてー」と、泥団子を見せてくれました。
Hくんの泥団子は、ピカピカと輝き、まるで光を放っているかのようです。私自身、今までの人生で一度も見たことのない完成度だったので驚きと感動の連続でした。
特別なことはないと、Hくんが泥団子作りの過程を教えてくれました。
何度も壊れてしまったこと…。
光を出すには、磨かなければいけないこと…。
一ヶ月以上前から取り組んでいること…。
難しい部分…。工夫した点などなど。
一生懸命お話してくれるHくんは、見せてくれた泥団子のように輝いていました。
話を終えたHくん。
ソファーに座ると鼻歌をうたいながら、再び泥団子を磨きはじめました。
Hくんの姿から、改めて、子どもが興味・関心を持ち、意欲的に取り組める環境を保障することの大切さを教えていただきました。
これからも、子どもたちが、日々「楽しい」と思えるような場でありたいと感じさせていただきます。
保育副主任
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