指導検査を終えて
2019年06月10日 月曜日
6月に入って杉並区からの実施検査をいただいた。当日10時から16時過ぎまで日常の運営内容の確認をいただいた。2週間ほど前に東京都主催による「保育行政及び指導検査研修会」があり、認可保育所の指導検査についての学ばせて頂いた。
この実施検査は、東京都で保育園を希望する子どもに対して待機児童ゼロを進めてきた。杉並区においては2年連続で達成している。現在100園を数えるくらい保育園が増え ている。企業による運営の保育園も増えている。
都や区では同時に「保育所運営の質の確保」のために取り組んでいる。育子園でも会計の内容、保育の計画、カリキュラム、給食の提供の内容、実際に給食の状況も見ていただいた。幼児組では子どもたちが並んで給食をもらい、その量も自分で判断している様子を見ていただき、子どもの自主性が給食にも反映しているとの言葉をいただいた。
保育内容の計画の共有の在り方、既述の在り方などもわかりやすく教えていただいた。
東京都の福祉保健局指導監査の課長さんから研修の最後に頂いた「都、区、保育園の皆様方と一緒になって保育の質をより良いものにしていきたい、そのための指導検査です」との思いを、区の実施検査を終えて振り返らせていただきました。
園長 田中基之
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