佼成育子園[こうせいいくじえん]-東京都杉並区

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園のこだわり

力を合わせれば・・・

2019年06月28日 金曜日

園庭の築山を囲む木材が、長年の風雨で大分傷んでしまいました。このままでは危険と判断し、改修することにしました。業者と相談する際『できるところまで、園のほうで撤去作業をさせてもらいたい』と男性保育者が提案。業者は、『とても大変な作業で素人では難しい』との返事。しかし、少しでも・・・ということで、一週間猶予をもらい、一部を任せてもらうことになりました。

 

 

ある雨上りの日、男性職員が力を合わせ撤去作業を始めました。深く埋まった木材を掘り出し、木材と木材をつなげた楔を取り外していきます。とても力のいる作業で、汗がぽたぽたと流れています。しかし、男性職員たちはとても楽しそうに作業をしています。きっと子ども達にとって、安全で且つ楽しい環境にしたいとわくわくしているのだと思います。

 

 

普段の保育でも保育者は、子どもたちの興味関心やより良い環境づくりのために様々な取り組みをしています。常に子ども主体・子ども中心に、知恵も体力も惜しげなく使う姿は本当に尊く感じます。

 

 

また、活き活きと作業をする男性保育者たちは、難しいと言われた作業も力を合わせて取り組めばできることも教えてくれました。

 

 

バリケードで中が見られない築山・・・子ども達はとても楽しみにしています。そして新しい築山の誕生に目を輝かせ、喜んで遊ぶ姿が目に浮かびます。

 

 

保育主任

 

 

 

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また来るね!

2019年06月27日 木曜日

      きのうの午後、今年の3月に卒園した子がおかあさんといっしょに遊びに来てくれました。帰り際にお会いするとお母さんから「部屋に行くと担任だった○先生、○○先生が温かく息子を迎えてくれました。また、子どもたちは私のことまで覚えてくれていたんです。保育士体験もさせていだいていたのでそのおかげでしょうか。息子もみんなといっしょにダンスもしてきたんですよ。ほんとうにみんなに温かく迎えてくれて楽しかったです。」との言葉をいただきました。Oくんも「うん、楽しかった!また来るね!」とにっこりして応えてくれました。

 

 育子園では異年齢保育をさせていただいているので、クラスでは年長さんは4歳児、3歳児にとってお兄さんであり、お姉さんであり、面倒を見てもらってきました。Oくんと一緒に1年、2年と毎日一緒に過ごしてきたのでした。今回はそのお兄さんの一人が帰ってきてくれたのでクラスの弟、妹が嬉しかったのです。育子園に帰ってきたときも先生ばかりでなく子どもたちと一緒になって楽しめるのです。

 

 2年前、見守る保育の研修に行かせていただいたとき、「見守る保育というのは、どのように取り組んでいけばよいのでしょうか」という質問がありました。講師の先生はこの問いに対して多くは語らず、「うちの園(見守る保育)を卒園した子どもが、大きくなって困難にあった時に、私たちの園を思い起こしていただければいいんです。」とおしゃったのです。「思い起こしていただければよい」という言葉に講師の先生の子どもに対する温かく、深い思いを教えていただいたきがしました。

                               園長 田中基之

                                                                    

 

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ママの会

2019年06月26日 水曜日

 土曜日、ママの会を開催しました。

平成28年度から始まり今年度で4回目となりました。

3回までは外部講師を招いての講演会と茶話会でしたが、今年度は趣向を変えてお楽しみ会と茶話会となりました。

 

まずは、席決めから。

出身地のあいうえお順に一円になって座り自己紹介、出身地紹介などを行いました。

出身地では、私と同じ小学校出身のお母さんが2人もいて驚きました。

そしてお待ちかねのお楽しみ。

全員が3つのグループに分かれカプラ積みと紙飛行機大会を行いました。

カプラ積みはスタートと同時にグループごとに積み方を話し合い積み始め競い合い子どもたちと同じように盛り上がっていました。

紙飛行機大会は、様々な用紙で様々な方法を使って折り方を調べ思い思いに作成し、グループの中の1番飛んだ飛行機同士が対決をしました。

対決ではグループごとの応援も盛り上がりお楽しみ会はお母さん方も子どもに戻り楽しんでくださいました。

 

その盛り上がりのまま茶話会へ。

茶話会は子どもの年齢ごとのグループで集まりお食事をしながら様々なお話をされていました。

 

最後の感想では、『子どもの面倒を見るのが苦手なパパが今日は子どもたちを見てるから行っておいでと快くママ会に出席させてくれてことに感謝の気持ちを伝えようと思います。』とのお話が聴けて楽しい中にも母としての気持ちや相手を思う気持ちを学ぶことが出来ました。

 

まだママ会は4回目ですが、盛り上がりは育men会に負けていません。

是非、次回もたくさんのご参加をお待ちしています。

おいしい食事とおいしいお酒・ジュース、そして楽しいお話で有意義な一日となりました。

 

 

    

 

副園長

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ぎゅうぎゅうだね

2019年06月25日 火曜日

二歳児クラスでのできごとです。

 

 

数人の子が一つのテーブルで、パズルなどの机上遊びを楽しんでいました。

 

 

そこへ新たにYくんがパズルを持ちやってきましたが、席が埋まっていたため座る場所がありません。

Yくんは、しばらく机の周りを歩き様子を見ていました。

すると、先に座っていたMちゃんが「Yくん、ここいいよ。」とYくんが座れるよう、隣の子との間隔を詰めスペースを空けてくれました。

 

 

Yくんが「はい!」と笑顔で座ると、周りの子どもたちも笑顔になります。

「ぎゅうぎゅうだね。あはははっ。」

しばらくそのようなやりとりを楽しむ子どもたち。見ていてとても心温まる瞬間でした。

 

 

友だちと何かを楽しむこと、他児を思いやる行動など、様々な関わり合いが広がっていますが、これからも子どもの成長を喜び温かく見守っていける自分でありたいと感じさせていただきました。

 

 

保育副主任

 

 

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真の眼

2019年06月24日 月曜日

 赤ちゃんは生まれてからしばらくの間は、お母さんや周りの環境と一体の中にいます。それは、お母さんのおなかの中で10か月の間過ごしてきて、徐々に一人立ちしていくための期間なのだと思います。おなかの中は他と自分を区別する必要もなく過ごすことができます。母親からすべてのものが与えられていました。栄養と愛情、総てです。生まれてすぐは自分と他者の区別がついていませんが、1歳半を過ぎたころから他者認識が進んでくるといわれています。眼で見て、耳で音を聞き分け、鼻でにおいを嗅いで、舌で味わって、身で感じていきます。自分を取り巻く環境を把握するためのはたらきです。今まで自分とか他者とか環境を理解する必要がなかったところから、自分で五感を使って理解することに努めていきます。赤ちゃんにとってとても大きな変化です。

 

 そして自分以外の環境を感じる五感とともに成長するのが意のはたらきです。心のはたらきです。五感で感じたことを意を使って判断していきます。五感と六感によって一人一人の個性が明らかになってきます。

 

 赤ちゃんの時は、客観的に理解していたものが次第に主観的な理解に進んでいきます。この主観的に理解したものをもう一度客観的理解の眼を持てるかが、人としての本当の成長なのだと思っています。

 

 大人であってもたまに聞こえてくるのが「私は、正しいと思ったからやりました。」「私は、その人にとって必要なことだから言いました。」という言葉です。それは、第二次客観性を持たない言葉なので他者との調和を欠くことがあります。

 

 育子園では幼児クラスになると取り合いや、ケンカが起きたときは保育士の促しによって当事者同士で話し合いをしています。私もこの光景に出合った時はとても感心しました。この幼児の時から当事者同士で話し合い、相手の存在を認め、理解をすることの実践がされていることは、「真の関係」をみることのできる人づくりだと思っています。

                        園長 田中基之

 

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学びの旅

2019年06月21日 金曜日

今週お休みを頂き、念願の北海道旅行に行かせていただきました。35年前に他界した育ての母が、よく「1度は行ってみたい」と言っていた北海道旅行で、母の思いも胸にやっと実現することができ、心から嬉しい旅でした。

 

3泊4泊で訪れたのは、旭川、札幌、小樽、定山渓・・・。それぞれ思い出に残る時間になりました。中でも、札幌の時計台や北海道庁旧本庁舎では、北海道の歴史を学び、感慨深いものがありました。

 

先人の大きな苦労や努力と、心が張り裂けそうになる大きな犠牲の上に今の生活があり、もっともっと感謝して生きていかなければならないと思いました。

 

学校での学びや、テレビで流れるニュースは、その時は深く心に留めても、どうしても時間とともにその気持ちは風化してしまいますが、それを戒めてくれました。

 

旭川は前園長の故郷で、私の旅行に合わせてくださり旭川で合流…。一緒に夕飯を頂きました。これも最高の思い出になりました。

 

日々、夢中で生活していますが、時には自分を深く見つめる時間も大切だと思いました。

 

保育主任

 

 

  

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変化を見ている眼

2019年06月20日 木曜日

    11時過ぎ、子どもたちの元気な声が園庭から聞こえてきました。目をやると築山で男の子が遊んでいました。土でできている築山は高さが1.5mほどあります。都内の保育園で土でできている築山のある園庭は少ないのではないでしょうか。子どもたちは、築山のそばにある水道からバケツに水を入れ頂上まで運んで行き、バケツの水を流していました。“ざぁー”と流れていく下の方には水たまりができていました。

 

 てっぺんから流れ落ちていく水は、流すたびに流れ方が違っていました。その流れ方を観察するように見ていました。土の山は水を流すたびにちょっとづつ形が変わっていくのでした。同じところから流していても下につくまでに途中で水が土にしみこんだり、土の強度が弱くなったところは削れていました。そのちょっとづつ変わる流れ方を一生懸命に見ていました。水が土にしみこんだり、下まで達して水たまりになり、その動きが終わるの見届けると、また、水を汲みに行くのでした。今度はバケツを肩の高さまで持ち上げて、バサッと水を落とすように流していました。勢いよく落ちてきた水にはじかれ、土と水が飛び散っていきました。さっきとは違う水の流し方でした。

 

 傍から見ていると同じことを何回も繰り返しているだけに見える行為ですが、子どもにとってはそのたびごとに違っている景色を見ていました。微小の変化を楽しむ目を持っていたのです。

  その子は、まだ3歳児でした。

                             園長 田中基之

 

 

 

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優しさの連鎖

2019年06月19日 水曜日

  園庭から楽しそうな声が聞こえてきました。

覗いてみるとキャッキャッとにぎやかな子どもたちの中心にはゆり組のTくんがいました。

気付かれないようにそっと見ているとTくんがシャボン玉を吹き、それを周りの子どもたちが喜んでいました。

子どもたちが、近付いてきてしまい困ったTくんは、「ちょっと待って。ここにこうやって一列に並んで。」とみんなを並べ始めました。

並んでいても、シャボン玉を吹くとみんな近づいてきます。

色々考えたのでしょう。

Tくんは、自分が一人ずつに顔を向けてシャボン玉を吹き、みんな平等にシャボン玉がいくようにしていました。

楽しい中にも、みんな一緒という思いに感動しました。

 

今までお兄さんお姉さんからしてもらっていたことを、自分が年下の友達にやってあげるという異年齢ならではの光景が見られ、優しく関わってもらったから自分も優しくしてあげるという優しさの連鎖を嬉しく感じました。

 

副園長

 

 

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ピカピカの泥団子

2019年06月18日 火曜日

幼児グループの保育室に行くと、年長のHくんが「みてー」と、泥団子を見せてくれました。

Hくんの泥団子は、ピカピカと輝き、まるで光を放っているかのようです。私自身、今までの人生で一度も見たことのない完成度だったので驚きと感動の連続でした。

 

 

特別なことはないと、Hくんが泥団子作りの過程を教えてくれました。

 

 

何度も壊れてしまったこと…。

光を出すには、磨かなければいけないこと…。

一ヶ月以上前から取り組んでいること…。

難しい部分…。工夫した点などなど。

 

一生懸命お話してくれるHくんは、見せてくれた泥団子のように輝いていました。

 

話を終えたHくん。

ソファーに座ると鼻歌をうたいながら、再び泥団子を磨きはじめました。

 

 

Hくんの姿から、改めて、子どもが興味・関心を持ち、意欲的に取り組める環境を保障することの大切さを教えていただきました。

これからも、子どもたちが、日々「楽しい」と思えるような場でありたいと感じさせていただきます。

 

 

保育副主任

 

 

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子どもの持っている力

2019年06月17日 月曜日

    今日は、見学者の方の説明会を行いました。園の紹介をさせていただいた後に、各部屋を回らせていただきました。10時過ぎると低年齢の子が園庭に出ていき、10時30分になると年長の子が出て行っていました。見学者と一緒に保育室を回らせていただくと、幼児組の部屋には外遊びではなく、室内の遊びをしている子どもたちがいました。「今日はどんな遊びをしているの?」と聞くと、Cちゃんが「今日は、パズルをしているの』と笑顔で返事をしてくれました。

 

    見学者の方から「子どもが遊びを選択できるのですね。」と子どもが自主的に遊びを選択していることに関心を寄せていました。日頃から子供自身で選ぶことによって。考える力が身についていきます。

 

    子どもの目が輝いているときは、子どもが自ら選んだ遊びに熱中しているときです。時間も忘れて取り組んでいます。「個人の良さを伸ばす」ことが大事であるといわれています。「個人の良さ」は子ども自身が選択する環境があることで伸ばすことができます。

 また、子どもの創造性や独創性を大事にすることは、育てる側にとって許容範囲を超えることがあるかもしれません。

 

    子どものやりた思いを大事にする保育者でありたいと思います。

                           園長 田中基之

                

 

 

 

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