◆6月8日(土)の子どもたち
2019年06月08日 土曜日
◆虫もみんな友だち(低年齢)

今日は、梅雨の晴れ間となり、地面などは濡れていましたが、暑すぎず、過ごしやすい気候となりました。
子どもたちも、おひさま広場に集まって体を動かしている子が多かったので、「お外に行こうと思うから、行きたい人は靴下とかを準備しよう!」と声を掛け、興味を持った子から準備をして園庭に出ました。
園庭の砂場のシートを開けると、2歳児の2人が歓声を上げていたので使づいてみると、砂場の淵にたくさんのアリを発見していました。
シャベルを使って、なんとか捕まえようとする2人ですが、アリの速さについていかれません。
最後には、アリの巣の穴に入ってしまい、残念そうに「行っちゃったね。」と話す2人でした。
1歳児の子どもたちも、大門前のプランターのところで、何かを発見したようなので行ってみると、白いちょうちょが飛んでいるのが見えました。
そのちょうちょが大きく飛ぶたびに歓声を上げて追いかけていく子どもたち。
その様子を見ていた2歳児の男児が「シーした方がいいよ。」とアドバイスをくれ、それまで「キャー!!」と大きな声で追いかけていた子どもたちが、葉っぱに止まりそうになると、「シー」と言いながらゆっくり近づき、また逃げられ歓声を上げるをしばらく繰り返し、こちらも残念ながら捕まることなく、隣の敷地の方へ飛んで行ってしまいましたが、ふじ組の子どもたちは「バイバイ!」と手を振って見送っていました。
子どもたちにとって、遊び相手は大人や子どもだけでなく、虫も友だちになって仲よく遊べます。
捕まえるだけでなく、夢中になって追いかける姿がとても微笑ましく感じました。
せっかく、大きな園庭があるので、こういう機会も大事にしていきたいと思います。
(E.Y)


◆土曜保育(幼児グループ)

今日は土曜保育で幼児グループ全員でうみグループで過ごしました。土曜保育はいつもより少人数のため、自分の好きな遊びに集中できたり、普段は遊ぶことのできない環境で遊べたり、子どもたちにとってメリットがたくさんあり、楽しみにしている児も多いです。「うみグループさんいつ行ける?」と月曜日から次の土曜保育を楽しみにしている児もいます。
室内ではブロックでお家を共同制作したり、長い長い電車を作って線路を走らせたり、ピアノを弾いたり、塗り絵をしたり、ロフトの上から下をのぞいてみたり、落ち着いて遊んでいる印象でした。
園庭に行くと、弟・妹を見つけ「○ちゃんいたよー!」とみんなに報告です。自分たちより小さい児の手を引き、トランポリンに乗ったり、すべり台をすべってみたり、砂場で遊んだり、園庭に行くと一気にお兄さんお姉さんになっていました。
妹と一緒にトランポリンに乗る☆ちゃん。妹がトランポリンを少し怖がっている様子を見て、ぎゅっと抱きしめ「大丈夫だよ。一緒に座って見てよっか。」と優しく声をかけ、トランポリンの端に座り、みんなの様子を見ていました。誰かの泣き声がするとすぐに振り向き、駆け寄って「どうしたの?」「大丈夫?」と声をかけたり、気持ちを代弁するような言葉がけは小さなお母さんのようです。子どもたちの姿に心温まる土曜保育でした。K.Y

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