◆6月5日(水)の子どもたち
2019年06月05日 水曜日
◆砂場デビューしました。(つぼみ)
今週から、ひとりでお座りができるようになっている〇くん。今日は園庭でも、マットの上でなく、土の上に直に座ってみました。すると特に嫌がることもなく、地面に手をのばしてみたり、そばに近づいてきたお友達に目をやったり、いつもと違う座り位置に、新しい感触を感じているようにみえました。
そこで、思い切って砂場に座ってみました。初めての場所でもあり、自分の目線と同じ位置に遊んでいるお友達の様子にも、少し驚いているようでした。が、今までとはちがい、座ることによって開けた視界や、自由になった手で、新しい世界に触れてみようとしているように感じました。
つかまり立ちが楽しい◎くんは、棚につかまり、向こうがわに見えた保育士を呼ぼうと、「おー。おー。」といつもより大きな声で呼びかけていました。
歩けるようになったことが楽しくて、はいはいをほとんどしなくなっている◇ちゃんは、自由になった手指を使って、物を入れたり引き出す遊びを楽しんだり、園庭ではいろんな場所からいっぱい手を振ってくれました。
毎日発達著しく、変化の起こっているつぼみ組なので、一人ひとりのできるようになったこと、やりたい思いを大切にし、寄り添っていきたいです。
F.S

◆園庭遊び(ふじ)

園庭の花壇とプランターが気になっている〇くん。先日保育士と一緒に雑草抜きを体験した事を覚えていたようで園庭に出るなり雑草抜きを始めました。小さい草が抜いてもいいと分かっているようで小さい草を抜いてウッドデッキに置きに行くを繰り返していました。時々大きい苗を抜いてしまいそうになりますが小さい方だよの保育士からの声かけに気付き小さい方を抜いていました。
自分の気持ちをあまり表に出さない□ちゃん。遊びも自分の好きな事を黙々としている姿が多いのですが、保育士に自分で拾って集めたやまももの実をくれました。ありがとうと嬉しさを伝えるとニコッと笑顔を見せてくれ照れながら実を握りしめて遊びにいきました。園にも慣れ、保育士にも慣れて来てくれているのだなと嬉しく感じました。
虫さがしが最近のブームになっていて幼児組の模倣をしシャベルで枯草をかき分けダンゴムシを見つけるとバケツに入れ腕にかけて持ち歩き出会う保育士に見せてまわっています。日に日に虫さがしをする子の人数も増え始め昨日まで興味がなさそうだった子も今日は一緒になって探している姿を見ると子ども同士学び合っているなと感じる事ができます。
0歳児と一緒にゆりかごスイングを揺らす◇ちゃん。0歳児がつかまり立ちをしていていてよろけて転んでしまうと◇ちゃんはその都度、大丈夫?とゆりかごスイングを止め顔を覗き込み様子を確認してくれていました。素敵な関わりを見させてもらいました。
(K☆H)


◆6月のお誕生日会と園庭遊び(きく)

6月のお誕生日会に参加しました。きく組では、1人3歳になりました。みんなよく分かっていてお祝いの歌も張り切って歌い、拍手を贈っていました。『次はだれのお誕生日が来るのかな』と言うと次は自分の番とばかりに「は~い」と手を挙げて誕生日を楽しみにする姿もありました。
自分も祝ってもらいたいという気持ちがあるからお友だちのお祝いも力がこもります。誕生児も3歳と指で表し、皆に見せることもちょっと恥ずかしいような、でも嬉しい瞬間のようです。みんなに祝ってもらいやっぱり1つ大きくなることの喜びを持っていました。
みんなでパネルシアター「大きなお窓の小さなおうち」を見ました。色々な家が出てきて誰が住んでいるのかをみんなで当てました。窓からチラッと覗く動物の顔を見逃さないように真剣に見ながら「あ、モーモー」という答えに「モーモーってなんていう動物だったかな」というと「牛」という答えも出てくるようになり、楽しみながらも動物の名前も覚えていきました。
園庭では、ダンゴムシ探しをしたがる子が多く、植木鉢の下とかを一緒に探しやっと見つけたと思うと怖くって捕まえられず、そのうちゆっくりなダンゴ虫もどこかに行ってしまいます。最後には、仕方なく「あ、石」と言って石を大事に持って帰ってきました。
うみグループで色着きのお団子を作っているのに関心を示し、ジーッと見ている姿がありました。壊れないようにそっと指でちょんちょんと触ってみたりしていました。小さなお団子をちょっとおすそ分けして貰いました。みんなもお団子粘土で作れるようになったら一緒にやらせてもらおうかな、それまで楽しみにしておこうと思います。M・K


◆手の洗い方(たんぽぽ)

今日の主役は2名。6月の誕生日会に参加しました。冠をかぶってお部屋での練習では、恥ずかしくて仕方のない2人。
本番では・・・きく組の誕生児と一緒に3人で並んで、嬉しそうな顔を見せてくれました。
この先、続々と3歳を迎えていく子ども達。みんなにお祝いされ嬉しそうな顔を見せてくれるのを楽しみにしています。
アトラクションで見たパネルシアターに目が釘付けでした。一緒に歌いながら楽しむ児、ぽかんと口を開けたまま見続ける児、出てくる動物を当てて大喜びする児、それぞれがとても楽しんでいました。
園庭から戻ってからの着替えがだいぶスムーズになってきました。靴、靴下を脱いだらしまう、洋服を脱いで汚れ物袋に入れる、自分のできるところは頑張ろうとします。ただ、汗をかいていたりサイズがピッタリすぎたり、脱ぎにくくて困ることも。
その後も、洋服を選び、トイレにも座ってみたり、着替えたり・・・やることはたくさんですが「みて~」と自分で終えることができる児もいます。
『できたよ』がたくさん聞こえてくることに成長を感じ、嬉しく思います。
今日は、前回伝えた手の洗い方に補足を・・・
泡の感触が楽しくて、ポンプを押すと泡が出てくるのが楽しくて、水をバシャバシャするのが楽しくて、水道の前に居続ける児が多くいます。
泡の量を伝えました。泡で洗う回数(1回で十分)を伝えました。水で洗う時間について伝えました。
「たんぽぽ組の泡と水がなくなってしまうから」の一言に『えっ』と言う表情を見せた児もいます。次の手洗いの時、どのくらいの児が子の話を覚えていてくれるかなと楽しみです。
その都度丁寧に伝えていきたいと思います。(M.C)


◆
◆尊重 (にじグループ)

今日は6月の誕生会がありました。
誕生会前の集まりでは、「6月生まれのお友達が、にじグループに6人いて、今日も明日もお誕生日の友達がいるね」と話をして、お祝いをしてから誕生会へ向かいました。
もも組の児もホールでの誕生会に慣れ、手拍子や歌を歌ってお祝いしてくれる児が増えました。
アトラクションでは、そらグループの年長児がソーラン節を披露してくれ、にじグループでも以前から踊っていたので「にじグループの方が上手に踊れるよね」「にじグループもみんなでダンス発表したいな」という声があがっていました。
園庭ではジャンプ台からジャンプを出来る、もも・ゆり組の児が増えてきました。
ゆり組の女児が「ジャンプできないんだよ」と話していると、もも組の児が「ぼくできる」「私も見せてあげる」と言い、ジャンプをしてくれていました。
その姿を見て、「すごいね」と年上の子ども達に褒められて、とても誇らしい気持ちになっていたと思います。
子ども同士で認め合い、尊重し合うことが、その児の自信や成長に繋がっているのだなと感じました。(B・K)


◆縁日と誕生会 (そらグループ)

今そらグループでは、七夕祭りで縁日をしようという事で、お店で売る品物作りが行われています。
「縁日って何を売ってるかな?」とお祭りの絵本を見て品物を決めたり、「天の川を作って、星を見ながら足湯に入りたい」と、縁日以外のアイデアも出てきています。
今日も縁日に向け、作品作りや話し合いが行われ、今後の活動が楽しみです。
今日は誕生会がありました。
そらグループには誕生児はいませんでしたが、「うみグループさんや、にじグループさんをお祝いする」「〇くんがお誕生日なんだよ」と話し、グループ以外の子たちへの思いもしっかりと感じられました。
アトラクションでは、そらグループの年長児7名が『キッズソーラン』を踊りました。
何人かの子は「見てる」と自分で選びました。
クラスで踊っている時から「見てる」を選択する子もいれば、本番直前になって「やっぱり踊らない」という子もいます。そして「みんなの前で踊ったの楽しかった。また踊りたい」と笑顔で話す子もいるなど、子どもは本当に1人ひとり性格も感じ方も違うという事を改めて思いました。
それぞれの思いに寄り添いながら、今後も関わっていきたいと思います。
『キッズソーラン』を伸びのびと踊った子たちと、その姿を見て一緒に踊り出したり拍手喝采の子どもたち。楽しく温かい誕生会になりました。
O・Y


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