◆6月29日(土)の子どもたち
2019年06月29日 土曜日
◆雨の日の土曜日(低年齢)

今日は、雨降り。梅雨らしい天気です。
戸外には出れないため、広い1階の保育室で遊びたいものを見つけて遊び始めました。
遊びたい玩具を見つけると一人でじっくり遊び込む子。友だちがやっている事が気になり側に行き、同じように遊び始める子と居心地が良い場所や空間、友だちと遊ぶ楽しさを感じる子たちが自ら楽しんでいます。
つぼみ組の〇くんも△くんも大きい子たちと同じように行きたい所へ伝い歩きや歩き始めのゆっくりした歩調で前に進み、満足そうです。
その姿を見つけたきく・たんぽぽの子たちも動きをゆっくりにして、合わせてくれる優しさが感じられました。
日々の園庭遊び時や毎週の土曜日の異年齢での時間で自然と培われているかのような優しい気持ちを感じるひと時です。
その優しい気持ちを感じてくれているのか〇くんも△くんも安心して先に進み探索を楽しんでいました。
体をダイナミックに動かしてみたり、座ってブロックをしてみたり、ままごとコーナーで料理をして食べたり、また、お世話遊びをしたり…。室内で過ごす長い時間を思い思いに楽しむ子どもたち。
楽しく過ごす術が身に付いていることが感じられる一日となりました。
(N,Y)


◆土曜日保育 (幼児組)

今日は雨の為、うみグループ、にじグループの室内で過ごしました。
にじグループでは、染め紙やはじき絵を描いて絵の具遊びを楽しみました。
取り組み始めると、さっきまでワイワイ会話をしていた子どもたちが一気に静かになって集中していました。
何枚も何枚もいろんな色の組み合わせで染め紙をする児もいたり、はじき絵やクレパスでお絵描きを楽しんでいる児もいるなかで、しばらくすると「なんかとっても静かだね」言った児がいたのですが、その声もとっても静かな声でした。
そのような雰囲気だった為か、絵の具遊びに満足した児はにじグループの絵本コーナーで絵本を見たり、くつろいでいる場面もありました。
給食準備ができても「まだまだ染め紙をやりたい」と言う児がいて、完成した染め紙を見ながら、「今度は何色を合わせようかな」と考えていました。
「おやつ食べ終わったら、またここに来てやってもいい?」と時間も自分たちで考えて保育士に訪ねてくれて、午後も絵の具遊びをする約束をして給食へと向かっていきました。
うみグループだけではなく、他のグループに行ったり、普段とは違った雰囲気の中で集中して取り組める遊びがあり、土曜日ならではの楽しみ方で子どもたちと過ごす中で、一人一人とじっくり関わることができてそれぞれの作品から見られる個性がとても素敵でした。(B・K)


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