朝の表情
2019年05月22日 水曜日
朝、門に立たせていただき子どもたちに挨拶をさせていただいています。
入園・進級から2カ月が経ち登園する子どもたちにも余裕が出てきたようです。
今まで恥ずかしそうにしていた子が笑顔を見せてくれたり、小さい声であいさつしていた子が少し大きい声が出るようになったりして門に立っている私にも慣れてきてくれています。
そして、毎日立っていると、子どもたちの様子から何か伝えたいことがありそうだな・・・とか今日は機嫌が悪そうだな・・・などと感じ取れるようになってきました。
クマのぬいぐるみを大事そうに持ってきたHちゃん・・・見せたそうだなと思い声をかけると近くで見せてくれて、お母さんから「お気に入りのぬいぐるみなんです」と教えていただけ、翌日には持ってきた小さなウサギのぬいぐるみを自分から見せてくれました。
ニコニコしながら傘をさしてきたMちゃん・・・声をかけてほしそうな感じがしたので「傘可愛いね~。」と声をかけるとより一層嬉しそうな表情を見せてくれて、お母さんから、「新しく買って雨が降るのを待っていたんです」という話が聞けたり、中には兄弟げんかしながら登園というお子さんも。朝は、子どもたちの様々な表情があります。
また、保護者の方にも登園までの子どもとのやり取りや楽しみを教えていただけたりして私まで楽しい気分にならせていただいています。
先日は、育子園の園庭の外壁にてんとう虫のさなぎがびっしりついていてそれが大きくなるのが楽しみで毎日見ながら登園しているというお話を伺いました。
子どもたちを通し、保護者の方々とも楽しい話が出来、子どもたちの様子を知る上でもコミュニケーションの大切さを一層感じています。
副園長
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