カエルさがしから
2019年05月14日 火曜日
5月も中旬になり、暖かく新緑が心地よい季節となりました。
私が住んでいる川越は、田んぼが多く、田植えの時期を迎えた現在では水の引き込まれた水田に空が映り、まるで空の上に立っているかのような気持ちにさせられます。
そして、毎年この時期になると娘から「カエルさがしにいこう」という提案があります。
カエルやザリガニが大好きな娘にとって、暖かく、生き物が活発に活動し始めるこの時期が一年の中でも特別な季節となっているようです。
先週末に娘から、今年初となるカエルのお誘いがありました。
田んぼの周りを歩くと、3センチから、大きいものでは10センチほどと、様々な大きさのアマガエルが姿を見せてくれました。
近づいては、逃げられを繰り返しながらも一生懸命カエルを捕まえようとする娘…。
やっとの思いで手に取れたときの満面の笑み…。
「ママの日(母の日)だから、ママに触らせてあげよう…うっへっへ」という、少し企みを感じさせる微笑など様々な姿をみせてくれましたが、その一つひとつに温かい気持ちにさせられ、心に余裕を持つこと、感謝の気持ちを持つこと等、日々の自分を見つめなおせるとても有り難い時間となりました。
子どもたちからは、本当にたくさんのことを教えていただいています。
これからも、子どもと共に学ぶという姿勢を大切にしていきたいです。
保育副主任
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