感性を育む
2019年05月23日 木曜日
子ども達は発達とともに、素材や用具の使い方が上手になり、自分なりにイメージしたり、友だち同士で協力したりしながら、物を創る楽しさを味わうようになります。それは、大人からすると決して上手だったり綺麗だったりするものではありませんが、自信を持って表現していく力は、返って大人よりも素晴らしいものがあると思います。
自分が経験したことを友だちと共有し、関わりながら自由に展開していくのですが、その思いを実現していくには、素材の提供は勿論、保育者の感性も不可欠です。子どもたちが豊かな感性を育んでいくためには、保育者の役割が大きいといわれています。
子どもたちの表現する世界を大切にしながら、共に楽しみ発展させていく保育者たち・・・。保育室を覗くとそんな姿があちらこちらで見られ、私の感性も磨かれていくような気がし、ありがたい環境にいることを改めて感じます。
保育主任
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