◆5月27日(月)の子どもたち
2019年05月27日 月曜日

気温がグンと上がり、園庭で遊ぶ子ども達のおでこにキラリと光るものがありました。暑さを気にしているのは大人だけのようで子ども達は暑さなんておかまいなしにそれぞれ元気に過ごしています。
つぼみぐみの保育室を飛び出すと目の前にすべり台があり、つかまるには高さが丁度いいということもあって最近つかまり立ちが盛んになっている子ども達や立っちが上手な子がわんさか集まっていました。
つたい歩きですべり台を登る〇ちゃんの姿をつかまり立ちしている子ども達がじっと見ています。〇ちゃんが『ばぁ!』と振り返ると『きゃははっ!』と笑い合り、ローラー部分を保育士が手で転がすと真似て手を伸ばして同じ行動を取っていました。
保育士と同じように自分もローラーを回せたことが嬉しい△ちゃんはとてもご機嫌で繰り返し遊び、隣に立っていた□くんは△ちゃんの手の動きを見て一緒に笑っていました。〇ちゃんに続いて立っちが上手な◎ちゃんもすべり台をすべってみんなの視線を集めていました。
その後、子ども達は砂場グッズが入ったワゴンに興味が移っていました。シャベルやお皿が気になるという訳ではなく、砂場グッズが入っている黄色いカゴがお目当ての様でカゴを出したり頭に被ってみたりと自分より大きなカゴを力いっぱいに持ち上げていました。そこにもわんさかつぼみぐみの子ども達がいました。
今日は同じものが気になったのか、はたまたお友だちがいるから仲間入りしてみたのか・・・とにかく今日は同じ場所でそれぞれの楽しい気持ちが交差していた日でした。
K・E


◆お水気持ちいい(ふじ)

今日は園庭で遊びました。誰かが外へ行く準備をしていると、それを見てぼくもわたしもといつの間にかお支度の場所がいっぱいになります。みんな外へ行く準備をし、元気に園庭へ出て行きました。
暑い日が続いていますが、育子園の園庭は木が多く、木陰は過ごしやすいです。暑さ軽減のため、地面にシャワーでお水をかけてみました。興味を持った子どもたちがついてきます。それに気付いて何人かもついてきました。
水にかかろうとしたり、シャワーのホースをもってくれたり、興味があるところは様々です。中には、水がかからないように逃げていく子もいました。〇ちゃんは顔がビショビショになるくらい楽しんでいましたが、うれしそうにどこまでもついてきていました。
後半、2歳クラスがタライに水を入れて遊んでいました。それに気づいたまた何人かの子どもたちは、早速タライの前に座り、その水をパチャパチャ触っていました。顔がビチョビチョに、更に体までかかっていましたが、うれしそうに遊んでいました。また、お砂場のカップを持ってきて、それで水をすくい、近くの切り株やベンチにかけたり、何度もすくってはかけてと、楽しんでいる姿も見られました。
暑さは少し落ち着くようですが、今後の水遊びの時期が楽しみです。(T.Y)

◆水遊び、解禁 (きく)

週明け、元気な子どもたちの声にパワーをもらいます。赤ちゃんの人形を抱っこして、バッグ、お弁当も持って、ピクニックに出かける数人。お休み中の楽しかった出来事をごっこ遊びに再現して、お友だちと盛り上がっています。
朝の集まりでは、「おはようがいっぱい」という紙芝居を読みました。紙芝居の中に出てくる男の子と同じように、「おはようございますって言えるかな」と言うと、とても元気に「おはようございます!」と言ってくれ、またパワーを注入してもらいました。
先週、お兄さんたちがジョーロで水をあげるのを、うらやましそうに見ていた◎ちゃんを思い出し、お花や葉、苗に水をあげようかと提案。ジョーロの数は限られているので、数人ずつですが、水やりをしました。自分でお花を見つけては水をあげ、水道を何度も何度も往復する◎ちゃん。園庭に出てからお部屋に戻るまで、ずっと続けていました。お花やミカンの木もきっと喜んだと思います。
5月とは思えない暑さに、水やりを始め、園庭のあちこちで水を使った遊びが解禁。泥んこ遊びのエリアも用意しました。始めは、ちょっと遠慮がちでしたが、段々と気分がのってきて、いつのまにか、足もズボンも顔まで泥んこ。保育士の「そろそろ帰ろうか」の声にも反応しないくらい、夢中でカップに泥んこ水を入れていました。
今年は、早めに水遊びの季節に入りそうです。子どもたちは色んな感触を肌で感じて、またさらなる成長につながっていきそうです。たくさん汚れた服や靴は、子どもたちが思いっきり全身で遊んだ証。保護者の方には、、、お洗濯、宜しくお願いします。
(T.M)


◆最高の笑顔(たんぽぽ)

週末暑い日が続き今日も一段と暑くなりました。
外に行く前にも水分補給をしていきました。
園庭に出ると木陰は風も通り涼しく感じましたが、日向はジリジリと日差しが刺さるように暑く日陰に逃げるように遊びました。
暑くて赤いすべり台のある築山の砂もカラカラでふもとの土も崩れてきていました。
お水で固めるのも兼ねて水遊びをしようと水をだすと、みんな集まってきました。
靴はあらかじめ脱いで『階段のところに置こうね』と声を掛けると水遊びしたい子は自分で靴と靴下を脱いで置きにいきました。
そ~っと感触を確かめるようにお水へと足を入れていく○ちゃん。
それに続く△くんは「わーい」とお水に向かっていきました。
気持ちよそうな子どもたち。
どの子もみんなにこにこ最高の笑顔で水遊びが嬉しい・楽しいが伝わってきました。
とても暑かったので合間に水分補給は欠かせません。
木陰に座ってお水を飲んで休憩。
ほっと一息ついていました。
まだまだ暑さは続きそうですが、体が暑さになれていないこの時期だからこそ水分補給や休息をとりながら過ごしていきたいと思います。
t*s


◆ぬるぬる (うみグループ)

暑い月曜日のはじまり。「映画見にいったよ」「おばあちゃん家にいった」「柔道の試合を見にいきました」と嬉しそうにお休みの話を発表してくれました。とても暑い週末でしたが、元気な子どもたちの笑顔が見ることができて嬉しく感じます。
今日はゆり組○くんの誕生日。朝の会では恒例の誕生日質問。
「好きな色」「好きなケーキ」「好きな仮面ライダー」など楽しい質問が出ました。最後に保育士が「お母さんの作るご飯で何が一番好きですか」と聞いてみると「焼きそば」と応えた○くん。魔法のバッチを付けて一つ大きくなりました。
今日は室内と園庭で遊びました。園庭の時間になるとほとんどの児が園庭あそびへ。
低年齢の子どもたちが水あそびをしているのを見て、「私たちもやりたいから裸足になっていい?」と水あそびを始めるうみグループ。裸足になり、保育士がかけているシャワーの水を自ら浴びに行ったり、水たまりでは「うわぁ~」「気持ちいい」「ヌルヌルする」と泥の感触を楽しんでいました。足だけでなく、手にも泥をつけて丸太に手形を付けてみたり、「チョコレートあげる」と一人ひとり泥水遊びを楽しんでいました。途中には水分補給もはさみながら、時間いっぱい水遊びを楽しみました。
真夏のような暑さが続き身体も疲れが出てきそうですが、子どもたちは元気いっぱい。自分の身体を自分で調整することの大切さを伝えていくと共に水遊びの楽しさを味わっていきたいと感じます。(O.Y)


◆計り知れないパワー (にじグループ)

週明けの今日は、休みの出来事など、楽しかった話を教えてくれます。
みな、元気に登園してきた表情から、充実した事が伺えます。
今日、朝の集まりの時、◎くんの誕生日のお祝いをしました。皆の前に恥ずかしそうに、歩いて立ってくれました。ハッピーバースデーの歌のプレゼントをして、質問をしたい児は手を挙げて、「好きな風船の色は何色ですか?」「好きな車の色は?」「誕生日プレゼントは何ですか?」など、積極的に聞いていました。◎くんは恥ずかしいけど、頑張って答えてくれ誕生バッジを嬉しそうに、腕に付けていました。おめでとうございます。
室内では、もも組の児が、当番表になるカードに顔をかいていました。まだ、当番はやりませんが、自分も当番の仲間入りする喜びが、ひしひしと伝わってきました。とても上手に描いてくれました。他にはピアニカを吹いたり、折り紙でキリンを保育者に折ってもらい「キリンって、模様が付いているよね」「リボン付けてあげよう」など、キリンの世界を楽しく味わって遊びを広げていました。
園庭に出ると、気温が例年より高めで、すでに水を出して遊ぶ低年齢の児がいました。
水分が欲しくなる暑さ。それでも、子どもは鬼ごっこをして、元気に走り逃げて、遊んでいました。他にも木に登った虫、草の陰に隠れた虫探しに夢中になっている児、遊び方は様々。その都度「水飲みたい」と言って、補給に来る児が沢山いました。子どもの計り知れないパワーを、改めて感じました。S・A


◆コクワガタ(そらグループ)

今日は悲しいことがありました。
コクワガタが一匹動かなくなっていたことです。
年長児を中心にクワガタの虫かごを覗く子どもたちがいつもより多く集まり、死んでいるクワガタを見つめていました。
「お墓に埋めてあげよう」と年長児がいいます。
埋める場所は踏まれないことを考えてメダカのいる花壇の横にしました。
子どもたちは死んでしまったコクワガタを見て「悲しい」「寂しい」といいます。
原因を子どもたちと考えました。
「無理やり起こした」「熱中症になった」「虫かごを乱暴に持ってるから」「みんなが乱暴にしてるから」「餌を食べてなかったから」「音で倒れた」と述べてくれました。
「あと五匹」大切に育てていきたいと思います。
今日もお店屋さんごっこもしました。
「いっらっしゃいませ」と言いますが、周りの子どもたちは遊びに集中していてきてくれません。
お店屋さんの人たちはその後、ジュースを持って自らが動いて売りに行くというスタイルに変えました。すると、「飲む」「お腹もすいた」とお客さんたちが反応してくれました。
空中菜園にさつまいもの苗木を土曜日植えました。
その様子を見にいき、水をあげる作業を子どもたちと行いました。
(A,y)


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