◆5月24日(金)の子どもたち
2019年05月24日 金曜日
◆はいはいの先にみつけた遊び(つぼみ)

今日は、久々に12人全員集合で賑やかなつぼみ組でした。
園庭は、30℃超の予報どおり強い日差しでしたが、風は5月の爽やかな風で、木陰でのんびりしたり、シャボン玉をみてびっくりしていました。
はいはいが出来るようになった子は、気になるものを見つけると自分で移動できるので、自由を得た今をいきいきと楽しんでいるようです。
はいはいでプランターにまっしぐらの〇くん。プランターで育てているゴーヤに気付き触ってみるのかと思ったのですが、水やりの湿った土を掘り返して、にぎにぎと握って感触を楽しんでいたようでした。
少し離れた場所のウッドデッキを目指してやっと到着した□ちゃん。よじ登ってみたいのかと思ったのですが、ウッドデッキの下をトンネルと思ってはいはいでくぐり始めました。
子どもの目線は大人の思いつかないところに注がれていて、大人の価値観や想像で決めつけたり、押しつけていることもあるのかもしれない、と気付かされました。危険なことや友だちとの関わり方に配慮して見守りながら、子どもたちの発想や遊びを大切にしていきたいです。
(F,S)
◆ ぷらんたー(ふじ)

今日もとても良い天気だったので園庭に出て遊びました。天気予報では真夏日になるとの予報でしたが、園庭にはたくさんの木々があるので木陰に入ってしまえば午前中のこともあり五月らしい爽やかな気候でした。
そんな中、子どもたちも元気に遊んでいました。☆ちゃんも園庭に出るまで少し不安で甘えて抱っこばっかりだったのですが園庭に出ると幼児組のお散歩に出る列に興味を持ったり、シャボン玉を追いかけたりと元気に遊んでいました。
しばらくするとゾウのジョウロを貸してもらってとてもご機嫌にいろいろな所にお水を撒いているふりをして楽しそうに遊んでいました。そこでジョウロに水を入れてあげると早速プランターの所に行き水を撒いてあげていました。
ジョウロの中が空っぽのときは撒くふりも片手でコントロールよく出来ていましたがお¥、水がたくさん入ったジョウロはなかなかコントロールが難しく頑張って水をプランターの中に撒こうとしていました。両手で持つことを教えてあげると上手にプランターの苗に水をかけることが出来てとても嬉しそうでした。
〇くんも来て楽しそうに水撒きを見ていました。今日はあまり時間がなかったので今度は園庭にたくさんあるプランターの植物(ゴーヤやきゅうりなど)に少しずつみんなで水をあげたいと思いました。(y.n)

◆みんなあつまって(きく)

今日も朝から元気な子ども達。
みんな仲良しで、集まっては遊びを見つけて楽しんでいます。
朝の集まりで椅子に座って顔を合わせていたら、「じゃんけんぽん!あいこでしょ!」と自然にじゃんけんタイムが始まっていました。勝ち・負けのないじゃんけん。平和なじゃんけんをいつまでも楽しんでいる子ども達、友達と一緒の時間を共有する楽しさを味わっていました。
今日も良い天気なので、園庭へ遊びに行く事にしました。
今日から気温も上昇するようです。子どもたちに、「いっぱい遊んで暑いなぁと思ったら、お水を飲みに来てね」と話しておきました。
先に出ていたふじ組が、シャワーで園庭に水撒きをしていました。そこへきく組が登場。わざわざ濡れるようそろりそろりとシャワーへ近づき「きゃー」と言って楽しんでいました。涼をとった後は元気いっぱいそれぞれの遊びへと向かっていきました。
木々に囲まれた育子園の園庭は、意外にも過ごしやすく感じます。虫探しやアスレチックにも挑戦しました。
ウォールクライミングにも挑戦する児が続々登場しますが、こちらはなかなか難しい所。スイスイ登っていくお姉さんに憧れの眼差しで見つめながら、自分たちも登ろうと必死です。今日は〇ちゃんが登ることが出来て、その後のつり橋も慎重に渡りながらもその表情は自信に満ちていました。
△ちゃんや◇くんも挑戦してみましたが、途中まではいけるものの、あとは断念してしまいました。でもまだまだやる気。やる気のある子どもたちをこれからも応援していこうと思います。
門の近くの滑り台でもみんな集まっていました。次々滑っていくのですが、以前に比べてスピードが速くなったこと。それも頭から・お尻から・後ろ向きなどなど。いろんな恰好で余裕のある滑り方で楽しんでいました。その余裕に成長を感じます。
そして、お部屋で保育士に言われたことをちゃんと覚えていた☆ちゃんは、「せんせい、お水ちょうだい」と自分から声を掛けに来てくれました。
それを聞いていた他の子達も、「あ、そうだった」と思い出してくれて、一緒に水分補給に来てくれました。
話を覚えていてくれたことがとても嬉しく感じました。
これからも暑い日々がやって来そうです。
水分補給をしながら、暑さに負けず、遊びを満喫していきたいと思います。
I・Y


◆友だちとのやり取りって楽しいね(たんぽぽ)

昨夕の自由遊び時に玩具のマイクを貸して欲しいと〇ちゃんから伝えてもらいました。
そのやり取りを見ていた△ちゃんと◇ちゃんにもマイクを手渡し、どのように遊ぶか様子を見ていると〇ちゃんは、持っていない友達に向かった「あ~なたのおなまえは?」と歌って友だちの口元に当てて友だちの返答を待ちマイクを差し出された子が「**です。」と歌うと「あら。素敵なお名前ね~」とやりとりを楽しんでいました。
毎日の朝の集まりの際に保育者がやっている姿を真似た遊びの姿を見せ、△ちゃんも◇ちゃんも同じように楽しみ、なりきり遊びを満喫していました。
今日の朝も〇ちゃんから「マイク(を)貸して(ほしい)」と言われたので貸してみると、今日は、好きな歌を歌うなど昨日の続きではなく遊びの幅が広がっていることが感じられました。
園庭遊びでも〇ちゃんの世界は、魅力的なようで遊びのパートナーは、☆くんです。
二人で寄り添いカップとシャベルを使用し何やら楽しそうに話をしています。
〇ちゃんが「これにご飯を入れよう」と伝えると☆くんは、頷き「はいどうぞ」とカップを差し出しています。
再び、〇ちゃんが「見て~これ。~だよ。」と言うと☆くんは、〇ちゃんの顔を見ながら「へ~そうなんだ」と会話が成り立ち、二人はとても楽しそうです。
他の場面でも言葉でのやり取りが聞こえてきます。
太鼓橋登りでは、今まで「頑張れ」と応援されていた*くんでしたが一人で登れるようになり、登りきることができるとその後ろにいた子が登ろうと苦戦していると上から「頑張れ」と応援してくれていました。
少し前の姿が懐かしく感じます。
いつも一緒にいる友だちに関心をもっていてくれることが嬉しくなる一コマです。
ひとりで黙々とチャレンジすることもあれば友達と一緒を楽しむ姿も見せてくれるので今後も子どもたち同士のやり取りに耳を傾けていきたいと思える時間となりました。
(N.Y)


◆散歩へ行きました (うみグループ)

今日は今年度初めての散歩へ行きました。
朝の会で子どもたちと一緒に散歩のときの約束事を確認しました。
散歩では「急いで渡るよ」「手を繋ぐよ」「手を放すよ」「前のお友だちと間を開かないようにね」「壁に寄るよ」などさまざまな声掛けをしています。散歩は、目的地だけでなく、目的地に行くまでの道中も子どもたちにとっては楽しみで溢れています。
「楽しく散歩に行くために、先生たちのお話をよく聞くこと。ひまわり組さんはもも組さんのことをしっかりと守ってくれるかな」という問い掛けに、全員が「はーい」「うん」「わかった」と返事がありました。もも組も保育士の話に「うんうん」と頷いて聞いていました。
行先は、大聖堂。波羅蜜橋に到着後、みんなでよーいドンでかけっこをしました。
保育士の掛け声に合わせて、一気に走りだす子どもたち。ゴールでは笑顔が弾けていました。
御仏様にご挨拶をして「今年一年間よろしくお願いします」という気持ちを届けてきました。ご挨拶の後は、屋上へ上がり氷鬼をしたり、展望台から「あ、育子園見えたね」と少しの時間遊びました。園庭とは違った解放感を味わっているようでした。
帰り道は、「疲れた~」という姿がちらほら。それでも「☆ちゃん触らないよ」「○くん歩くよ」と優しく声をかけて教えてあげるひまわり組の姿があり頼もしさを感じました。園庭とは違った自然の楽しみをまた見つけにいきたいと思います。(O.Y)


◆守ってあげる(にじグループ)

今日は本五ふれあい公園に散歩に行ってきました。
散歩のときには、年長児が年少児と手をつなぎ、年少児が壁側に来るようにしていますが、年長児は「守ってあげる」という気持ちが強く、行くときも帰るときも、年少児を気にかけていました。「○くん、反対だよ」と年長児同士で教え合ったり「もう少し内側いける?」と自分たちでルールを守ろうと意識している様子が伝わってきました。
暑い中でしたが、公園に着くとすぐに鬼ごっこや木の実集めがはじまり、いつも通り元気に遊んでいる子ども達でした。今日はグラウンドを広く使う事ができたため、リレーや鬼ごっこも広範囲で全力で楽しむことができました。「疲れた」と言いながらも「もう一回」1回終わると「もう1回」と、何度も繰り返しリレーをおこなっていました。
木の下では「さくらんぼ探す」と、ビニール袋を持ってたくさんの実をみつけ、フルーツ狩りのように楽しんでいました。年長女児たちはシロツメクサとアカツメクサで花かんむりを作っていました。先週、本五ふれあい公園に散歩にきたときに、保育士に花かんむりの作り方を教わると「今日もつくりたい」と保育士と一緒に一生懸命つくっていました。今日はブレスレットや指輪も作り、女の子らしい自然の中での遊びを楽しんでいました。
暑い日が続きますが、子ども達の体調に気をつけながら、活動を考えていきたいと思います。
K.Y


◆暑いけど (そらグループ)

今日は昨日よりも暑い日でした。
朝の会では熱中症について話をしてみました。「熱中症にならないためにはどうしたらいいか」という質問を子どもたちにすると「水を沢山飲む」という意見が出ました。
「もう一つ大切なことが、木陰で休むことです。」と伝えつつ、なんでかを簡単に説明すると、「わかった」と返事をしてくれた子どもたちです。
そんな話をして、気が付くと45分ほど朝の会をしていました。子どもたちは、保育士の話を聞きつつ、お友だちとの会話をしながら椅子に座っていました。もちろんもも組の子どもたちもです。
遊びの中でも長い時間座ることは稀で、根気のいることですが、子どもたちの成長がわかると共に話をきこうかなと言う姿勢に驚きました。聞く力が養われてきた証拠です。
園庭に出るまで、お部屋では、「色水遊びをやりたい」と◎くんが言いに来て、「じゃあ、どの色でしてみたいかな」と聞くと「青、緑、黄色」」と普段の色(原色)ではなく自分の好きな色を組み合わせてやってみることにしました。「緑になったよ」「こっちのもきれいでしょ」といつもとは違う組み合わせでどんな色が作れるかという不思議な気持ちを持ちつつ楽しんでいました。
園庭に行くと、朝の会で「園庭でどんな遊びをしたいか」を聞いた際に、「砂場で遊びたい」「鉄棒で遊びたい」という意見があり、実際に行くと砂場遊びが人気で、水をお友だちと交代しながら持ってきては砂場に流し、水が流れる様子を観察していました。
季節ならではの遊びも少しずつ取り入れて、遊びを発展させていく子ども達。子どもたちが今何をしたいのか汲み取りつつ、どうしたらいいかを一緒に考えていけたらと思いました。
(K.H)


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