◆5月23日(木)の子どもたち
2019年05月23日 木曜日
◆指先を使って(つぼみ)

子ども達はいろんなものを手で触ってみたり、舐めてみたりしながら「どんなものなんだろう?」と感じています。
保育士のやることを真似してみたりもできる子もいます。つぼみの保育室の壁にはいくつかの玩具があり、太めのホースに細いホースやチェーンを入れて落とせる玩具があります。
ソフトマットが好きな◎くんに、細いホースをいれてみせると「ぼくも」というように手を伸ばし、同じようにやってみようとしていました。なかなかうまくは入らなかったのですが、上手に手先を使って入れることが出来ました。
身体もたくさん動かせるようになって来たり、手先・指先を使った遊びもこれから少しずつ取り入れていきたいと思いました。
(K.E)


◆自然に触れる(ふじ)

今日は園庭へ遊びに行きました。園庭へ出ると色んな虫がいて子どもたちが自ら発見したり触れたりする姿が見られます。
虫探しをするため、花壇の中を○君がのぞいていました。「あ!」と目を輝かせ指さす先にはダンゴムシがいました。△ちゃん、☆ちゃんも一緒に覗いて見ていました。
保育士が手に取ってみせるとそっと人差し指で触れてみました。くるっと丸まり、またしばらくすると元に戻ることに気がつきつっついていました。不思議な仕組みに大興奮な○君。触れることにためらっていたことも忘れ、いつの間にか手で掴んだり保育士の掌にのせようとしたりしていました。
いつも抱っこが安心だった●ちゃん、今日は自分の足で歩いていました。
●ちゃんもプランターの葉っぱを指さししたり、アリを発見したりしていました。今まで抱っこの高さで見えていた景色とは違い、新鮮だったようで保育士から離れても一人で歩き園庭内を歩いていました。
自然に触れる中で発見があり、楽しい・面白いという感情が芽生えたりと心も大きくなれる場所だということを感じました。t.y


◆表現遊びをしました(きく)

朝、子どもたちがスカーフをかぶって「お化けだぞ」と言って追いかけたり、逃げたりして遊んでいました。そこで表現遊びをしようと思い、「先生の知っているお化けに会いに行こうか」と子どもたちを誘ってみました。「行ってみる」と聞くと「行く」という声と止まって考える子といました。お化けは怖いけど、行ってみたいようで周りを見回しながらついてきました。
「歩いて行こう」と保育室を歩き回るところから始まり、車に乗りバスにも乗るともう楽しくなってきました。「パトカーに乗る」「消防車に乗る」というリクエストが出てきてそれに応えていきました。消防車に乗り火事を消しに行ったり、ショベルカーにも乗り土を運んで山を作ったり、クレーン車で大木を運んだりしました。
飛行機やヘリコブターにも乗っていきました。どの子もノリノリでやり、お弁当のおにぎりまで作って食べました。そしてお化けのいるところまで来たので、みんなで集まって静かに待っている間に保育士がお化けを見に行ってきました。すると、スカーフをかぶったお化けが現れました。
「きゃあきゃあ」言っていると「誰かいるかな」とお化けに居場所がわかってしまい、連れて行かれそうになり「みんな静かにしないと連れて行かれちゃうよ」と言うとワクワクドキドキしながらも静かにしていました。「先生の代わりに今度はだれか見てきて」と言うと「行く」と言い出し、みんなで見に行きました。
保育士のやるのをよく見ていた子どもたちは、今度は自分たちがお化けになる番だと思ったようでおままごとコーナーにあった布をかぶって出てきて「お化けだぞ~」と保育士を脅かし始めました。最後は、保育士の大きなお化けをみんなでやっつけて、飛行機に乗ってきく組まで帰ってきました。
はじめての表現遊び、どうなるかと思いましたが、ノリノリになり自分たちのやりたいものまで飛び出してくるとは思いませんでした。また色々な世界に行って楽しみたいと思います。 M.K


◆先生見てー(たんぽぽ)

今日も天気がよかったのですぐに園庭へ行きました。
「先生こっちきてー」と呼ぶ声が聞こえ行くとトランポリンでジャンプする子。
「先生見てて」と見ると太鼓橋にチャレンジしている子も。
見てもらいたい気持ち。やったーという嬉しさを『すごいね。楽しいね』と気持ちを言葉にして共感していきました。
虫を見つけみんなで観察。「これなんだろう?」と興味深々の子どもたち。
てんとう虫やあおむしなど虫にも興味をもってきて毎日のように観察をかかせません。
自然に触れられる環境が園庭に出ると味わえることを感じました。
気温も上がり水分補給もかかせません。
ほっぺが真っ赤になっている○くん。「お水のむ?」と誘うと「うん」とお水を飲みにいきました。それを見た△ちゃんと◇ちゃんも「お水のむー」とやってきました。
「おかわりー」と水分を補給したら、満足そうに遊びに戻っていきました。
暑くなってきたこの時期も熱中症に注意していかなければと思い対応しています。
t*s


◆赤ずきんとアイス屋さん (うみグループ)

昨日は保護者懇談会へのご参加誠にありがとうございました。
園でのお子さんの様子やご家庭での様子など保護者の皆様一緒にお子さんの成長を喜び合い共有できたことを嬉しく思います。今後ともよろしくお願い致します。
今日は、『あかずきん』の劇遊びをしました。
赤ずきん、おかあさん、おばあさん、オオカミ、村のおじいさん役と物語に合わせて「赤ずきんちゃんやりたい」「僕、茶色の服着てるからオオカミやりたい」と今回も積極的に参加する姿が見られました。オオカミが赤ずきんを食べてしまう場面やオオカミのお腹に石を詰める場面など、慣れないながらも楽しみながら演じてくれました。一方では、見ているお客さん役は他のお友だちと話をして見ているのかいないのか・・・それでも最後は拍手をしてお客さんとしての姿を見せてくれました。前に出てくると恥ずかしいという姿も見られますが「やりたい」というその子の気持ちを大切に受け止めてこれからも劇遊びを楽しんでいけたらと思います。
朝の会の後は、折り紙、LaQ、絵の具など好きな遊びを見つけて遊びました。
戸外遊びではベランダと園庭にいきました。ベランダでは乗り物にのって遊んでいましたが、三輪車を壁にかけて「アイス屋さんだよ~」という声が聞こえてきました。
「ブルーハワイください」
「どうぞ~」
「バニラアイスください」
「どうぞ~」
とアイス屋さんごっこもしていました。遊び方はいろいろ。一人が始めると遊びが連鎖していく楽しさや面白さを改めて感じる瞬間でした。
園庭では、保育士のシャボン玉を追いかけたり、水鉄砲で水をかけてもらい嬉しそうな子どもたち。段々暑さも増してきたので水遊びの楽しさも味わっていきたいと思います。(O.Y)


◆
◆子どもの世界 (そらグループ)
昨日に引き続き今日も暑いです。
喉が渇いたと感じたら水を飲むことを朝の共有の時間で伝えました。
この頃、朝、帰りの集まりでは年少児から年長児までの子どもたちに前に出てきてもらい手遊びを披露してもらっています。
年少児、年中児の子どもたちはニコニコで行なっていましたが、年長児は少し恥ずかしいという気持ちが出てきている姿も見られました。
前に出ることが恥ずかしいという姿も成長の1つです。みんなでやれば楽しい、1人でもやってみたい、得意なことは自分から発表したい、と思えるためにはどんなものかとまずは手遊びから行ってみました。
今後も共有の場で発表することを増やしていけたらと思います。
お店屋さんも今日はオープンしました。
年少児が率先してお店を楽しんでくれました。
それとなくお店屋さん遊びができるのは上のお兄さん、お姉さんの遊び方を見ている証拠です。
年中児の子どもたちも加わると、「最初は私たちが遊んでたのに」と少し不満げな様子でしたが、「じゃあ一緒にやろうよ、いれてって行って」と優しい返しにみんなで「いれて」「いいよ」と仲良く遊んでいました。
いれてを言うのは後から来た子どもたちでは、と思いましたが、子どもたちの世界は大人には入り込めない素敵な世界が広がっています。
園庭では汗をたくさんかきました。
そのため水遊びも増えました。
走ったり、登ったり、掘ったり。
室内へ戻る途中、2歳児の友達が遊んでいました。
給食だよ、戻ろうかと伝えると年少児の2人が手を繋いで一緒に部屋まで連れて行ってくれました。
ステキな瞬間をみせてくれました。
(a.y)


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