◆5月11日(土)の子どもたち
2019年05月11日 土曜日
◆異年齢の関わり(低年齢)

今日は、0、1、2歳児合わせて13名で過ごしました。
ゆったりと時間が流れそれぞれに好きな遊びを楽しんでいました。
晴れていた為園庭に遊びにいきました。
1歳児の○君は一人で園庭内を歩いていました。砂場のスコップをかごから取るよう保育士に要求し、自分の手に持つとまた歩いていきました。向かった先は2歳女児がままごとをしているウッドデッキでした。○君はその上によじ登り一緒に参加している気持ちだったようです。女児もそんな様子を自然と受け入れ遊んでいました。
園庭には、緑のカーテンをつくることや食育の一環で夏の野菜の種や苗を植えました。水に触れることを楽しく感じている子ども達に、植物に触れる機会をつくれたらと思い、水やりを誘ってみました。興味を持った子は手に持っていた玩具をパッと手放したり「やりたい。」と駆け寄ってきました。
一人一つジョウロを持ち水やりしました。そこへ幼児組の女児がやってきて、水やりについて教えてくれます。
「(ジョウロは)両手で持つといいよ。」
「葉っぱにかけないで土にかけるんだよ。」
「いろんなところにかけてあげるといいよ。」
始めは片手でジョウロを持っていた☆ちゃん。水の重みで上手に水やりが出来なかったのですが、教えてもらいながら何度も水やりを繰り返すうちにとても上手になっていました。
異年齢の関わりが素敵だなと感じる土曜日です。t.y

◆のりのおもしろさ (幼児組)

うみグループに行くとそれぞれのゾーンに向かって遊びました。
線路作って電車を走らせて遊びたい、と言って向かった先は恐竜フィギュア。
「これで遊ぼう」と誘ってくれました。
電車ではすでに遊んでいる友達がいたから、切り替えたのかと思い、一緒に入れてもらう、と聞いてみると「一緒に聞きに行こう」といいました。
一緒に「仲間入れて」といいにいくと「いいよ!じゃあここが恐竜の街ね」素直に受け止めてもらい、嬉しそうでした。
その時の声かけは必要でなかったか、とも考えました。
隣で恐竜フィギュアをしていたら同じように快く誘ってくれていたかもしれない、保育者の関わりなく子どもたち同士で自然と遊び込めたのかと感じ、反省をさせられました。
なにして遊ぼうか、悩む女児がおりました。
制作も好きな女児たちであったため、毛糸とのりを使って白い画用紙に貼ってみる遊びを提供してみました。
丸や四角など形にしてみたり、好きな色の毛糸を手にのりがついても楽しそうに行っていました。
「手から離れない」と左手に付いて毛糸を振り払おうとしても離れず困ってしまった女児がおりました。
右手で摘んでとってご覧、と伝えると、「取れないだよ」と右手でつまむと右手にものりがついており今度は右手に付いて離れません。
周りの子どもたちと大笑いです。
最後はのりが手についていない友達に助けてもらいました。
園庭では年長児を中心に鬼ごっこをしたり、増え鬼をしたり、高鬼をしたりたくさん走りました。
土曜日保育ならではの広く感じる園庭。
ボールを投げて、蹴っても遊びました。
子どもたちは今日も考えて関わったり、遊んだりして楽しみました。
そんな子どもたちのことをこれからも信じて関わっていきたいと感じます。
(a.y)



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