子どもから学ぶ
2019年04月09日 火曜日
二歳児クラスでのできごとです。
園庭遊びがおわり、順次お部屋に入る子どもたち。
お部屋に入る際、汚れた衣服を鞄にしまいますが、Eちゃんは「やなの!」と言って手を洗いに水道へ向かいました。
思わず「着替えずにいってしまった…。」という気持ちになってしまいましたが、しばらくすると「みて、きれいになった!」と、笑顔で戻ってきて着替えをはじめました。
その瞬間自分は、Eちゃんの「嫌だ」という気持ちの背景を考えていなかったこと、意思の表明を保障できていなかったことに気付かされました。
大人でも、自分の気持ちを認めてもらえること、尊重されるということは、とても温かく、ありのままの自分で良いという安心感になります。
Eちゃんから、自分に矢印を向けるきっかけをいただけたこと…。
人としてのありかた、大切なことを日々、子どもたちから教えていただけることに感謝です。
保育副主任
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