佼成育子園[こうせいいくじえん]-東京都杉並区

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園のこだわり

一心に気持ちを受け止めて・・・

2019年04月26日 金曜日

0歳児、1歳児の慣れ保育中は、涙を流し抱っこを求めたり、『抱っこされたくない』と拒否したり、指をさしてママの方へ行きたいと訴えたり、給食なんか食べたくないと手でお皿を押しのけたり、全身を使って気持ちを表現していました。

 

言葉は一切発していなくても、子どもたちの気持ちが手に取るようにわかります。保育者たちは一心にその気持ちを受け止め、「悲しいね」「寂しいね」「抱っこしてほしいの?」と共感し続けていました。愛着関係を形成していくための一歩です。

 

子どもの欲求に丁寧に応答すること。肌に触れスキンシップを取ること。そして、子どもの自由な探索行動を保障すること。この3つにより、子どもたちは無条件に愛されていることを理解し、自己肯定感を育んでいきます。

 

職員たちの様子を見ていると、この重要な役割を十分に自覚し、日々子どもたちに関わっていることが分かります。それと共に、たくさんの泣き声の中でも、笑顔を忘れず過ごしていました。間もなく入園してから1ヶ月。新入園の子どもたちも、大分環境に慣れ、周囲に目を向け遊ぶ姿がたくさん見られるようになりました。

 

保育主任

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あたたかく寄り添いながら

2019年04月25日 木曜日

 保育園で元気な保育者さん方と保育に携われるのは、ありがたいことだと思っています。自分自身の幼児の記憶というのはほとんどありません。多くの人にお世話になったのですが、そのことは覚えていません。0歳ならば、母乳やミルクを飲み、語りかけてもらい、オシメを取り換えてもらい、睡眠をとれるように見守ってくれています。大人の目が片時も離れる事がありません。自分自身が今、ここに存在できていることは、多くの人のお陰なのだという思いにならせていただいています。

 

 今日の午後、若い保育者さんが1歳のSちゃんとロビーにいました。Sちゃんはお昼寝から覚めるとぐずり声を上げ続けていたのでした。「Sちゃん、Sちゃん」と声をかけながら一緒に歩いたり、抱っこしたりと思いを受け止めながら関わっていました。しばらくしてもぐずりはおさまらないでいました。

 保育者さんのあたたかい関わりに感心しながらSちゃんの顔を見ていると、私にSちゃんをだっこさせてくれました。すると落ち着くどころか、いっそう声を上げて「抱っこされたくない!」と体をよじってしまいました。腕の中にいてくれたのは数秒でした。保育者の腕の中にもどるとSちゃんは、安心した顔に戻っていました。保育者さんはSちゃんのお母さんが来るまで、Sちゃんの気持ちに寄り添いながら一緒にいました。

                         園長  田中基之

 

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富士山の上で

2019年04月24日 水曜日

今年度の育子園のテーマは昨年同様『日本』です。

担当の職員がアイデアを出し、ロビーや階段等の環境を設定してくれました。

1階ロビーには大きな鶴、階段には日本の元号・足跡、2階ロビーには富士山・・・・・

この環境に子どもたちはすぐに気づき、登園時に保護者に伝えたり、元号を読みながら階段を上ったりと楽しんでいます。

 

先日は、階段を上がっていくと2階ロビーの階段上に子どもたちが数人座っていて、まるで富士山の上にいるようでした。

「お山の上に座っているみたいだね。なにしてるの?」と子どもたちに声をかけると、「お山の上でお話してるの。」「ぼくは、雲の上に乗ってるよ。」と思い思いに話しだしました。

楽しさが伝わってきます。

 

職員が作り出した環境ですが、そこから子どもたちが自分たちの遊びを見つけて発展させていく面白さが垣間見られました。

子ども同士のつながりの第一歩になるかもしれません。

 

職員からの発信、子どもからの発信の相互作用で遊びが広がり友達とのつながりが広がるよう今後も見守っていきたいと思います。

 

 

副園長

 

 

 

 

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笑顔のやりとり

2019年04月23日 火曜日

一歳児クラスでのできごとです。

 

 

Nちゃんが、にこにこ顔で色水の入ったペットボトルを振っていました。

その様子を隣で見ていたAちゃん。

Nちゃんの笑顔に嬉しくなったようで、自分の持っていた色水を「はい!」とNちゃんに渡してあげました。

 

 

受け取ったNちゃん。

両手でペットボトルを持つと、今まで見せてくれた中でも一番の笑顔、そして、Aちゃんの顔を見ながら「あっ!あっ!」と激しく振ってみせてくれました。

 

 

Aちゃんは、Nちゃんが嬉しそうに振るたびにパチパチと拍手を送っていました。

 

 

二人の関わりから、Nちゃんの気持ちに寄り添おうと関わってくれたAちゃんの成長はもちろん、子どもは、このような子ども同士の関わり合いを通し成長していくのだなと感じさせていただきました。

 

 

今後、他児への意識、子ども同士の関わり合いが増えていきますが、子どもの大切な経験、学びの場と心に留め温かく見守っていきたいと思います。

 

 

保育副主任

 

 

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おもしろそうにおよいでる

2019年04月22日 月曜日

 5月の子どもの日を前にして、4月19日から育子園の園庭で五匹の鯉が泳いでいます。真鯉と緋鯉と子鯉が泳いでいます。

   一番大きい黒の真鯉がお父さん、赤の緋鯉がお母さん、青い子鯉が子どもたちです.育子園は子どもたちがたくさんいるからでしょうか、子鯉が三匹います。

 

黒色の真鯉のお父さんは、大きく堂々としている感じがします。黒色は水を表し、生命の源ということです。赤色は火、知恵を表し子どもをたくましく育てるという意味です。子鯉の青はすくすく育つ木を表しているということす。

 

    こいのぼりには「男の子が立派に成長してほしい」という願いが込められています。小学校低学年の時に教えてもらった歌が「やねよりたかいこいのぼり~」でした。最後のフレーズは「おもしろそうにおよいでる~」です。「おもしろそうにおよいでる~」というように見えるのが子どもの目線なのでしょう。一生懸命に泳いでいる、とか頑張って泳いでいるとかではなく、今がおもしろく、今がたのしく生きているのが子どもなのだと思います。

 

    子どもが遊び込むときはおもしろいと感じているときです。保育者が関わることによってその面白いことが発展していくのです。次の遊びに展開していくのです。保育者の目線はいつもあたたかく子どもたちを見ています。

                             園長  田中基之

                                                                            

 

 

 

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1年の絆

2019年04月19日 金曜日

先日1歳児のA君が園庭で転んでしまいました。けがをした様子はありませんが、転んだことを泣きながら周囲に訴えています。するとそばにいた同じ1歳児のB君が駆け寄り、一生懸命A君の手を引っ張り立たせようとしていました。

 

 

子どもたちは幼いころから相手の気持ちに共感したり、慰めようとする姿を見せてくれます。周囲の大人が関わり方の見本を見せることで子どもたちは対人的な場面で適切な行動や声掛けを身に着けていくことができます。

 

 

人間関係の中で人への思いやりや優しさはとても大切です。子どもたちに、そんな心を育んでもらえるよう、まずは私が心掛け、子どもたちのお手本にならなければいけないといつも思います。

 

 

その後、転んだA君の泣き声を聞きつけ数人の1歳児が集結。みんなでA君を立たせようとしたり、頭をなでて慰めていました。そこに集まっていたのは0歳児から一緒に進級したクラスメイトたち・・・。1年間の絆の深さも感じ心が温かくなりました。

 

保育主任

 

 

 

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心がけ

2019年04月17日 水曜日

風の強い日。

子どもたちを迎えるために門に立っていると遠くにゴミ袋が転がっていくのが見えました。

そのゴミ袋を通りがかった地域の方が元の収集所に戻している姿が見えました。

自分のゴミではないのに気付いたら行動するという心がけに感動しました。

そんな感動をしていると、また、ごみ袋が転がっていきました。

すると、今度は通りがかったスーツを着た男性が収集所に戻していました。

 

一人ひとりの心がけによって地域がきれいになっていくのだと朝からとてもいい気分にならせてもらえました。

 

 

地域の方の行動を見て育子園を振り返ることが出来ました。

育子園でも、気付くとお花がきれいになっていたり、剥がれていたものが直っていたり、物が片づけられていたり、空中菜園の草むしりがされていたり・・・・

見えないところで行ってくださっている方がいることに感謝の気持ちでいっぱいです。

 

 

心がけ一つで日々の行動が変わってくると感じます。

自分も周りを見る目を養い意識をもって行動したいと思いました。

 

副園長

 

 

    

 

 

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京都

2019年04月16日 火曜日

先週末、義弟の結婚式のため京都に行ってきました。

 

 

式までの時間は、京都の街を歩き、六波羅蜜寺を参拝しました。

 

 

六波羅蜜寺は、天暦五年、醍醐天皇第二皇子光勝空也上人により開創された西国第十七番の札所で、宝物館には、十一面観音立像をはじめ、薬師如来坐像、平清盛坐像など木像彫刻を代表する名宝が数多く安置されています。

歴史を知ることができる貴重な体験となったとともに、お釈迦様の教えである六波羅蜜を学び、自分自身を見つめなおすことができました。

 

 

式は、二条城。日本の伝統である「茶道」を取り入れた茶婚式でした。

茶婚式に参列させていただくのは初めてでしたが、厳かな中でも和菓子を食べたり、お茶を味わったりと、とても温かく感じました。

新郎新婦の晴れ姿、幸せな笑顔を見させていただけたことはもちろん、たくさんの日本の伝統・文化に触れることができ感動です。

 

 

今回、中学の修学旅行以来、二十年ぶりの「京都」となりましたが、学びの多い、とても有難い時間となりました。

このような素敵な機会をいただけたことに感謝しつつ、心あらたに過ごしていきたいと思います。

 

 

保育副主任

 


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言葉がこころにしみていく

2019年04月15日 月曜日

 先日、夕飯をとってからコーヒーを楽しんでいたところ喉がイガイガしてきました。咳がでる前兆でした。案の定、このときも、あわててタオルで口を押さえたもののコンコンと咳き込んでしまいました。この春先は、アレルギー性鼻炎もあってくしゃみや咳で私の存在感は否応にも増していました。もし、「もう、マスクもしてないんだから、マスクくらいしてよ!」なんて言われたら、面白くない顔をしていたに違いありません。

 

    この時、台所にいた妻が「大丈夫?」と言いながら、喉によさそうなのど飴を「これをなめたらいいよ、らくになるよ」と置いてくれました。心配してくれてあり難いなぁという思いになりました。

 

    私は相手からの言葉で心がいつも大揺れになってしまいます。温かい言葉には喜び、失敗したときに本当のことを言われると心が固まってしまいます。自分中心に周りを見るくせがなかなか抜けません。

 

    それでも育子園で子どもと接しているお陰で、「今どんな思いで行動していたのか、声を出していたのか」と考えるようになってきました。1歳、2歳児は目の前にあるものが欲しいと、今それを使っている子がいても目に入らなくなる時があります。

 

    少し前のことですが、砂場にOくんが小さなバケツを持って入ってきました。しばらく手で砂を集めてバケツに入れていました。この時に目の前でKくんがスコップを使ってお山を作っていました。Kくんがスコップをちょっと置いてお山を両手で固め始めました。Oくんの目には落ちているスコップが目に入りました。ためらいなく、そのスコップを手に取りました。取られたと思ったKくんは泣いてしまいました。

 

   そのとき私はOくんに「だめでしょ!それはKくんが使っていたものでしょ!・・・」と言いたくなっていました。そこを押さえて「Oくんはスコップが欲しかったの?」と言葉をかけると、「うん」とうなずきました。

 

    子どもが朝の会に入らないときも、お昼になっているのに遊びをやめないときも、給食を食べないときも、その子どもたちなりに意味があります。意味が分かると、子どもの思いが分かると次の行動に移るきっかけをつくることができます。

    保育者と子どもがいつも分かり合える園でありたいと思っています。

                                                                                                             園長 田中基之

                                                                       

 

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先輩の思いやり

2019年04月12日 金曜日

保育室の中をトコトコと歩き回って、友だちひとりひとりの頭をなでている1歳児G君を見かけました。G君は進級児です。泣いている新入園児や一緒に進級した友だちに対し、分け隔てなく次々と頭をなでて歩いています。G君の精いっぱいの優しさを感じました。

 

 

幼児クラスのランチルームでは、年少児Aちゃんが新入園児の隣に座り何かとお世話をしてくれました。側に行くと「新しいお友だちなの」と教えてくれました。

 

 

園庭では、年中児が新入園児1歳児の手をひいて一緒に遊んでくれたり、保育室まで連れて行ってくれました。

 

 

あちらこちらで、新入園児を思いやる光景がみられ微笑ましく思います。

 

 

4月の仏教単元は合掌聞法です。また先日は仏教の三大行事、降誕会も行いました。大人も子どもも何かと環境の変化に不安や戸惑いがある時期ですが、仏さまの教えに触れて、互いに思いやりをもち感謝しあえる環境でありたいと思います。

 

保育主任

 

 

 

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