◆4月26日(金)の子どもたち
2019年04月26日 金曜日
◆室内でのんびりと(つぼみ)

今日は、おひさま広場で遊びました。
つぼみの保育室にはない玩具がたくさんあり、子どもたちも夢中で遊んでいました。
ボールを転がしたり、入れ物に入れたりするたびに、満面の笑みで出来たことをアピールしてくれました。
ふじ組の子どもたちが廊下に出て、コンビカーで遊び出すのを見て、興味を示した〇ちゃんは、自らハイハイで移動しながらコンビカーに近づき、ハンドルを握ったり、クラクションを夢中で鳴らし、乗ったりするのではなく、〇ちゃんなりの楽しみを見つけたようで、「ご飯だよ。」と声を掛けた時には、「まだ遊びたい」というように逃げてしまうほどでした。
同じくコンビカーで遊んでいた◇くんは、保育士にコンビカーを押してもらいご機嫌に遊びはじめていましたが、次第に保育士の手を離れ、ひとりでハンドルを握って全身を揺らしたり、ふじ組の女児に押してもらい、嬉しそうに笑っていました。
初めてのことが多い、つぼみ組の子どもたちだからこそ、毎日がたくさんの刺激となっていると思います。
今日の様に、室内でのんびりと過ごす時間が持てたからこそ、自分なりの楽しみ方を見つけてじっくり遊べたのかもしれません。
こういった空間や時間をこれからも作っていき、子どもたちのいい刺激になればいいなと、改めて感じました。(E.Y)

◆好きな遊びを選んで (ふじ)

あっという間に一カ月が過ぎようとしています。眠かったりお腹が空いたり、お迎えの時間になるとお家の人を思い出し泣いてしまう子もまだまだいますが、園の生活、空間、保育士などに少しずつ慣れてきたようで、落ち着いて遊ぶ姿がたくさん見られるようになりました。
今日は朝から雨。今日は一階フロアーふじ、つぼみ組のお部屋、廊下を全部使って、自由に行き来して遊びました。廊下には遊動車、おひさま広場にはボールを転がし、テーブルでは机上遊びとして、プラステンという穴の空いたものを棒にさしていく玩具を置いておき、好きな所へ行き遊びました。遊動車をすいすい走らせる、わくわくの子どもたち、ドライブスルーで車をキープしたまま本を読んでいます。それに対し、ふわふわの子どもたちは、遊動車を押し車にして大股にしてさっそうと嬉しそうに歩いていました。プラステンという玩具。わくわくの子どもたちが見つけると机の方へ寄ってきて遊び始めました。とても真剣な表情。そこへきらきらの子もやってきて真似をし、またまた真剣な表情で遊び始めました。お友達に影響し合いながら遊ぶ姿もみられたり、また進級児も新しいお友だちを少しずつ受け入れ、手をつないだり、かわいいーと言うかのように小さい子の顔に近づいてみるといった関わりが見られてきました。
ゴールデンウィークに入ります。長いお休みに入りますが、再会、楽しみにしてます。(T.Y)


◆部屋でも元気いっぱい(きく)

今日も雨が降っています。
たんぽぽ組と一緒に部屋を開放して遊ぶことにしました。
部屋では、きく組はたんぽぽ組へ、たんぽぽ組はきく組へ移動する児が多く、いつもとはまた違った雰囲気の中で、遊びを楽しんでいました。
廊下ではロフトや巧技台で身体をめいいっぱい動かして遊びます。
ロフトに登れない児は、出来る児をじっと見つめて学んでいるようです。
手の動かし方、足の動かし方など、良く観察しています。
近いうちに登れるようになると思います。
手型・足型のゾーンでは、スタンプ台を使って紙に型をとりました。
何色かある中で、聞いていくと「ピンク」「青」など、しっかりと意思表示をしてくれていて成長を感じます。
「椅子に座って一人ずつ順番」という約束もきちんと守られていて、順調に行うことが出来ました。
なんでも自分でやってみたい〇くんは、順番が回ってくると張り切っていました。
そっと手を紙に置くようにスタンプすると、きれいな型が出来上がるのですが、あまりの張り切りように何重にも重なった手が出来上がりました。〇くんも出来上がりを見て「あれ?」と感じたようです。再度挑戦。今度は少し力を抜いたようです。ぺたっと紙に手を置いて、きれいな型が出来上がりました。
〇くんも納得のきれいな型が出来て、満足そうな表情が伺えました。
△ちゃんは手型・足型が気に入った様子。何度も行いましたが、もっとやりたかったようです。また時間を見つけて、誘ってみたいと思います。
◇くんは、みんながいなくなった電車ゾーンに残り、たっぷりと電車を繋げて走らせていました。周りに流されず、自分の遊びたい遊びを選択できる◇くんに改めて感心しました。
明日から長い休みに入る方も多いと思います。
休み明け、また元気な子どもたちに合え、いろんなお土産話が聞けるのを楽しみにしたいと思います。
I・Y


◆じゅんばんだよ(たんぽぽ)

ミッキー体操が聞こえてきた室内を見渡すと、たくさんのブロックが散らばっています。
「踏んだら痛いから、片付けようかな。」と言う保育者の声を聞いてさっとブロックのカゴを持ってきて拾い始めてくれた○ちゃん。「たすかるな。うれしいな」と言う保育者の声、そして○ちゃんの姿を見て一緒に拾い出してくれた△君。
二人のおかげであっという間にきれいになりました。さりげない二人の優しさを感じました。
朝から雨。今日は、きく・たんぽぽの部屋・廊下を開放して遊びました。
朝の会で、そのことを伝えると「やったぁ」と大喜び。また、遊ぶなかでの約束事をいくつか伝えましたが、楽しみが待っているからでしょうか。よく話を聞いていました。
朝の会が終わると同時にドアに集まる子ども達。好きな場所めがけて出て行きました。
廊下のロフトや巧技台では、体を動かすだけではなく、『順番を待つこと』を学ぶ場でもありました。巧技台に友達が乗っているのに横から無理やり乗ろうとしてみたり、「早くいってよ」と押そうとしてしまったり、並んで待っている児の間から割り込んでしまったり。
「順番ね」を何度伝えたでしょうか。その場にいた子ども達は知らない間に順番に並ぶようになりました。そして、後から来た児に「じゅんばんだよ」と伝えてくれるようになりました。遊びの中での学びは、たくさんあります。
粘土、手形足型スタンプ、パズル、ままごと。好きな場所で好きな遊びを楽しんだ1日でした。(M.C)


◆室内遊びを満喫しました (にじグループ)

毎週金曜日は、持ち物を整理整頓する日です。一週間の制作をきれいに片づけて、個々の持ち物を整理整頓する日でもあります。個々の持ち物の整頓が終わった頃に「ゴミを拾ってきれいにしましょう」という保育者の声掛けを聞いて、早速ちりとり、ホウキを持ってきて二人で協力しながらゴミを集める積極的な姿が見られました。それは年長児でした。その姿を見て、ゆり、もも組の児も真似てゴミ拾い、部屋の整頓に張り切っていました。自発的な行動は誰かに言われてする事に比べ、積極性が生まれ、気持ちの成長、清々しい気持ち、様々な良い影響に繋がると感じます。身の回りをきれいに整えて、気持ちのいい一日が始められました。
雨のため、室内で過ごしました。「ソーラン節」などの音楽が聴こえると自然と集まり、身体が動き踊り始めていたゾーンがありました。「ソーラン、ソーラン」と威勢の良い掛け声が聞こえてきます。曲が変わっても、額に汗を掻いて目を輝かし踊る姿は見ているこちらまでも、パワーをもらえそうです。
年齢関係なく、もも組から自由に参加していました。
他にはラキュー、お絵描き、組み立てて遊ぶ、生き物の観察など、個々の遊びが確立され室内遊びを満喫して過ごす、にじグループでした。S・A


◆のんびりな金曜日 (うみグループ)

今日は、もも組○君の誕生日。「好きな恐竜の色はなんですか」「好きな色はなんですか」「好きな洋服の色はなんですか」など、他児からの誕生日質問に恥ずかしそうにしながらも嬉しそうに応えていたのが印象的でした。明日から長い休み期間に入りますが、もも組☆ちゃんとゆり組◇ちゃんが誕生日を迎えます。少し早い誕生日のお祝いに嬉しそうに「4歳になります」「5歳になります」と応えてくれました。
朝の会の後は、LaQやチビブロック、おままごとゾーンではアイス屋さんなど、それぞれに遊びを見つけて落ち着いて遊んでいました。ひまわり組は折り紙で鶴づくり。普段は出ていない金や銀色の折り紙も使っています。「ぼく折れるよ」「もう2個折れたから金の折り紙で折っていい?」と枚数の制限はしていませんが、いつもと違う色を使えることの喜びを感じているようでした。今後も少しずつ進めていこうと思います。
今日は雨で園庭あそびが出来なかったので、少しでも身体を動かそうとダンスをしました。
「先生、パプリカ流して」「エビカニがいいな」「ブンバボンも流して」とリクエストが沢山。はじめは、もも組が中心でしたが、流れる曲によってゆり、ひまわり組も参加。ダンススペースはとても賑わっていました。
明日は土曜保育の児もおりますが、明日からのゴールデンウィークを楽しみにしている子どもたち。心も身体も元気にまた子どもたちと会えるのを楽しみにしています。
(O.Y)


◆どんな日にしようかな (そらグループ)

「朝の会の前には、部屋をきれいにする」という事が少しずつ子どもたちに浸透してきた今日この頃。保育士の「お片付けしよう」という声掛けが聞こえると、我先に落ちている物は拾い、きれいに並べようとする年長児が増えてきました。「これはここがいいよ」「それはこっちかな」と並べる場所もこだわっています。
「先生、これでお片付けチャンピオンになれるかな?」という声も聞こえます。チャンピオンになるとシールがもらえることになったので、子どもたちは様々なチャンピオンになろうといろいろと考えているようです。
そんな片付けをしていくうちにさらに変化がありました。お片付けの日である今日。お道具箱の片付けをしているときれいにお道具箱の中も整理している☆ちゃんの姿がありました。また一つそらグループがきれいになりました。
今日は朝から雨が降り、朝の会で話をする時に、「今日は園庭では遊べない」と悟っていたそらグループの子どもたち。
「今日は園庭に出れないけど、お部屋でどんなことをして遊びたいかを発表してもらいます。」という保育士の質問にすぐに「はい」と手が挙がりました。
▲ちゃん「お部屋でブロックでお家つくりたい」
〇くん「ラキューで怪獣作る」
★くん「ブロックで長い電車つくる」
◆くん「体育遊びしたい。鉄棒。」
とやりたい遊びを順番に発表してもらうと意外なことにスッと「体育遊び」というワードが出てきていて、去年の雨の日には身体を動かすためにやっていたというのが目に浮かびました。
「雨でお外には出れないけど、自分たちがやりたいことを目一杯一日楽しんでください。」と保育士が言うと「はーい」と元気よく返事をし、椅子を片付けた後、やりたい遊びに向かいました。
体育遊びが出来るようにピアノの前に鉄棒とマットを用意していると、「やったー」「やりたかったんだ」「やっていい」「上履き脱がないと」「ここに並べよう」と自分たちで体育遊びのルールを思い出しながら準備をします。
鉄棒はぶら下がったり、前まわりや足かけまわりをしていました。「あれ、どうやるんだっけ」とお友だちの姿を見たり、自分でやったりしていく中で忘れてしまった技も思い出しながら楽しんで行っていました。一番盛り上がったのはマット運動。少し助走をつけてからやる技は前回り。助走を付けなくてもと思いますが助走が大切なようです。前回りから後ろ周りにも挑戦し、うまく真っ直ぐに転がれなくても「あはは」と子ども達同士笑顔でした。
雨の日も子どもたちがやりたいことを目一杯楽しめる環境を整えて、子どもたちの遊びの幅を広げていってあげたいと感じた一日でした。
明日からゴールデンウィークに入りますが、休み明け元気な姿で会えることを楽しみにしています。
(K.H)


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